子どもの便秘、3歳の8人に1人「慢性的」最新治療は？専門家に聞く

子どもの便秘、3歳の8人に1人「慢性的」最新治療は？専門家に聞く at LIVEPLUS

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25/12/08 00:57:51.98 ytlrOuD1.net
慢性的な子どもの便秘、3歳の8人に1人　最新治療は？専門家に聞く
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―治療が必要な子どもの便秘とは、どういう症状ですか。

▽1カ月の間に、排便が週に2回以下　▽痛みを伴う硬い便通がある
▽硬くて大きな便をする　▽パンツに便がつくような便失禁があること
などに二つ以上当てはまると、「慢性機能性便秘症」と診断され、
治療の対象か検討します。

慢性機能性便秘症は、外科的な治療が必要な腸や肛門（こうもん）そのものの
病気や異常、便秘症を引き起こす内科的な病気はなく、便秘の症状が
長く続いているものを指します。3歳児の12%に症状があるとされています。

子どもさんの便秘が1カ月以上続いたら、「ちょっと水分不足なだけ」
「食物繊維を取れば大丈夫」と思わず、治療の対象だということを認識してほしいです。

日常生活で気をつけることは
―便秘をひどくしないために、保護者ができることは。

日常生活では、（便を軟らかくして排泄を促す効果のある）水溶性食物繊維と
水分を適度にとれると良いでしょう。トイレに5～10分ほど座る時間を作ることや、
トイレ嫌いにしない工夫、毎日の便の回数や形状を排便日誌に
記録することもおすすめします。

一番大切なことは、硬く、大きな便を出すために、子どもさんが排便時に
苦痛を感じている場合には、早めにかかりつけの医師に
相談してほしいということです。

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