野党、参院選「1人区一本化」で合意も同床異夢 at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
19/01/23 07:21:48.53 CAP_USER.net
 参院選の改選1人区での「野党共闘」の動きが本格的に始動した。野党6党派は、32の1人区全てで候補一本化が実現した平成28年の参院選の再現を狙う構えだ。ただ、協力のあり方をめぐる認識の差は否めず、「同床異夢」の様相も呈している。
 「『1人区は全て一本化する』と各党とも表明してきた。そのことが確認できる党首会談を期待したい」
 共産党の小池晃書記局長は22日の6党派幹事長・書記局長会談でこう訴えた。
 主要野党間の選挙協力は28年の参院選から本格化し、民進、共産、生活(現自由)、社民の4野党が1人区で候補を一本化した。29年の衆院選では、候補を立てなかった民進、自由両党を除く2党に、民進党から分裂して発足した立憲民主党を加えた計3党の枠組みですみ分けが行われた。
 「2度の成功体験が積み重ねられている」(立憲民主党幹部)という意味では、1人区一本化のハードルは高いわけではない。
 焦点になるのは協力の形式だ。過去2回の国政選挙での一本化は、政党間の公式協議を経ない「阿吽(あうん)の呼吸」によるものだった。共産党は、次の参院選からは「相互推薦・支援」を導入し、「本気の共闘」(志位和夫委員長)へと深化させることを主張している。
 これまで一方的に候補を降ろして共闘勢力全体の議席を増やす方針をとってきた共産党は、「片務的」な選挙協力に限界を感じつつある。26年の衆院選で約606万票だった共産党の比例代表の獲得票は、29年の衆院選では約440万票に激減し、選挙区を含む議席は公示前の21から12に落ち込んだ。対照的に立憲民主党は16から55(追加公認含む)に躍進しており、共産党の票が共闘した他党に流れていることは明白だ。
 一方、安全保障政策などで共産党と溝を抱える立憲民主党や国民民主党は、相互推薦という「直接協力」は避けたいのが本音だ。両党は、過去の国政選挙で野党共闘を後押しした「市民連合」を介した格好の協力を模索し、「市民の呼びかけに応じた結果の一本化」(立憲民主党の枝野幸男代表)の演出に腐心する。
 小池氏は22日の会談後、「共産党だけが一方的に降ろす対応はしない」と記者団に語り、相互推薦を目指す方針を重ねて示した。一本化の具体的中身の協議では各党の思惑が交錯する神経戦が繰り広げられることになる。(松本学)
URLリンク(www.sankei.com)


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