氷河期の壁画が驚くほどに写実的だったのは「描き手が自閉症だったから」という説 at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
18/06/18 06:59:03.12 CAP_USER.net
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約3万3000年前、氷河期に洞窟壁画を描いたのは 自閉スペクトラム症の人類であったという可能性が、イギリスにあるヨーク大学の考古学者・Penny Spikins氏と自閉症の専門家によって行われた研究で示されました。
氷河期という厳しい環境は遺伝子の 自然選択を発生しやすくし、人類が「長期にわたって細部にまで集中する」という能力を発達させる傾向にあったとのこと。具体的には、環境を三次元的に知覚する能力の向上、イメージを保持する能力の向上、地形や動きのパターンを認識・分析する能力の向上があったとみられます。
上記の特徴は自閉スペクトラムの人々によく見られるものですが、この能力によって氷河期の人類は長時間の集中作業を経て効率的な 石槍を作れるようになり、狩りを行う場所の広大な地形を記憶し、動物の行動パターンの記憶と分析を行えるようになりました。
Spikins氏はヨーク大学の医学研究者であるBarry Wright氏と共に行った大学の生徒を対象とした調査で、生徒の4%が自閉スペクトラムであることを発見しています。そして、自閉スペクトラムの生徒は上記のような特徴を有していたものの、自分たちが自閉スペクトラムであると自覚していなかったそうです。北ヨーロッパを起源に持つ人々が遺伝的に自閉症である割合は高く、研究者らはこの理由について、先祖の多くが氷河期での困難を経験したためだと考えています。

「遺伝的な自閉症の発達初期は、氷河期の絶頂、つまり天候的に最悪の時代に対する進化の反応だったと我々は考えています。自閉症と関連した能力の発達がなければ、凍てつく環境の中で食料を得られずに生き延びられない人々もいました」とSpikins氏は述べています。
また、「写実主義のアーティストは現実的に絵を描く必要がありますが、これは細部に集中できるかどうかで決まります。この特徴は自閉症の人々によく見られ、それ以外の人々に見られることはまれです」「自閉症患者のような極度の集中が可能だった人々の存在は、氷河期に写実主義がとられる傾向があったことに対する説得力のある説明です」ともSpikins氏は語りました。
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