徳島の「阿波おどり」主催団代の分裂で「えらいやっちゃ!」を2度、踊る? at LIVEPLUS
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1:きつねうどん ★
18/04/22 17:21:04.48 CAP_USER.net
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阿波踊りのクライマックスを飾る総踊り (c)朝日新聞社
 「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ」というお囃子にのって浴衣姿の男女が踊り歩く徳島市の「阿波おどり」の主催団体が分裂し、えらいことになっている。
 徳島市の阿波おどりを巡り、約4億円の負債を抱えて破産手続きの開始決定が出た同市観光協会が4月16日、記者会見し、「債務返済のめどがついたので、今夏の阿波おどりの準備を進める」と表明した。
 山田実理事によると、企業などから約3億3000万円の融資を受け、協会の資産を合わせると4億8000万円程度が調達できたという。
 協会は同日、徳島地裁による破産手続き開始の決定を不服として高松高裁に即時抗告した。
 一方、協会の損失を補償する契約を結んでいた徳島市は今年3月、地裁に協会の破産手続きの開始を申し立てていた。
 そして今夏の阿波おどりは市が主体で開催し、4月末にも実行委員会を発足させると表明。これまで観光協会と阿波おどりを一緒に主催してきた徳島新聞にも委員会入りするよう要請し、徳島新聞も了承していたという。それを協会が前述の会見でちゃぶ台返しした形だ。
「徳島市が協会の借金を代わりに払うということは市民の税金が使われる。今まで通り阿波踊りを続けてほしいという市民から多額の支援が寄せられた。市民にご迷惑をおかけすることはできない。通常通り、協会が主催者として阿波踊りをやる」(山田理事長)
 こうした協会と市と徳島新聞の対立に地元では、「2つの阿波踊りが開催されるのか」「どちらの阿波踊りに行けば踊れるのか」などと困惑の声が上がる。
 協会が前述の会見で、市側についた徳島新聞に対し、不満をぶちまけたことも、「2つの阿波踊り」に拍車をかけている。
 徳島新聞は4月12日、阿波踊りを安定的に運営できるようにと「阿波踊り振興基金」を設立して3億円を市に寄付すると表明。紙面では累積赤字については、協会とともに責任があると認めたが、赤字の支払いなどは拒否。協会側が「財布」を握り、阿波踊り改革案を拒否したことが赤字の要因だと、説明した。
 また、これまで赤字の原因とされていた、徳島新聞の「チケット販売」や「看板広告」の独占などについても、問題がないと紙面で訴えた。だが、協会の山田理事長は徳島新聞にこう反論した。
「阿波踊りの広告などさまざまな発注先は徳島新聞のグループ会社。チケットも人気のある日程、座席は徳島新聞が独占。阿波踊りは徳島新聞が儲かる構造が長年、築かれてきた。いわゆる徳島新聞方式を協会が、暗黙の了解で追認してきた。だが、徳島新聞は、協会だけに責任を押し付けている」
 市は徳島新聞の3億円の基金を受け取り、「阿波踊りのノウハウがある」と新しい実行委員会に参加させる方針だ。
 ここで大きな問題が浮上する。阿波踊りの観覧席は「桟敷」と呼ばれ、特製のもの。徳島市の破産の訴えが認められ、協会が抗告しているため、所有権が宙に浮いたまま
だという。
 山田理事長は異を唱え続ける。
「桟敷の所有権は、赤字返済が完了すれば、協会のもの。徳島市は数億円もの税金使ってまた新しい桟敷を作るのですか? また、市は新しい実行委員会を作って阿波踊りをやるというが、当然、そこには市の職員が多数、かかわることになり、税金に無駄遣い。市の権限が強くなり、よくない」
 迷走する阿波踊りは無事、開催できるのか。
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