【テレビ】「このろくでもない、すばらしき世界。」…サントリー「ボス」CM、3年ぶり好感度首位。2位はソフトバンク「ホワイト家族24」

【テレビ】「このろくでもない、すばらしき世界。」…サントリー「ボス」CM、3年ぶり好感度首位。2位はソフトバンク「ホワイト家族24」 at WILDPLUS

1:諸君（もろきみ）φ ★
08/05/26 08:54:57
　２００７年度に放送されたテレビＣＭの好感度や、ＣＭを通じて得る商品への好感度などを総合評価するＣＭ総合研究所の
「第１９回日本のベスト・アドバタイザー」調査で、サントリーが３年ぶり１５回目の広告主ナンバーワンに輝いた。

　サントリー（前年度２位）の代表的なＣＭは、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズを、地球で潜入調査中の宇宙人役で
起用した缶コーヒー「ボス」のシリーズ。

　温泉旅館の番頭になって卓球をしたり、東京・秋葉原のメードカフェで、「萌」とケチャップで書かれたオムライスを「あーん」
と食べさせてもらったり、ジョーンズと日本文化との組み合わせの意外さがおかしく、高い好感度を獲得した。

　２位は携帯電話のソフトバンクモバイル（前年度１０位）。上戸彩のお父さんが白い犬（声は北大路欣也）、兄は黒人という
奇想天外な設定の家族が普通に会話する「ホワイト家族２４」シリーズが大好評で、各月の新作ＣＭ好感度調査で１２回中
５回、首位を達成した。

　３位はＮＴＴドコモ（前年度６位）。浅野忠信、長瀬智也、妻夫木聡、蒼井優ら人気俳優８人によるコミカルなＣＭシリーズを
展開した。

　ＣＭ総研の関根建男代表は「サントリーは月別新作で首位のＣＭはなかったが、定番に力を入れたのがボディーブロー
のように効いた。ソフトバンクは、あのＣＭ企画にゴーサインを出す際にはセンスと勇気が必要だったと思うが見事に当たった。
勢いがどこまで続くか注目です」と話す。

　効率よく消費者の心をとらえたＣＭには、その要因に「音楽」が目立ち、木村拓哉が踊るマンダム「ギャツビー」のＣＭで
流れたスタイリスティックスのカバーなど１９７０、８０年代のヒット曲が多かったという。

　ＣＭ総研は在京民放キー５局が放送するＣＭを２４時間チェック。毎月、首都圏に住むモニター３０００人にアンケートを
行っている。

ソース（中日新聞・共同通信）　URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
写真＝サントリーのＣＭ、ボス・レインボーマウンテン「温泉」編のトミー・リー・ジョーンズ
URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)

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