【コラム】日本の捕鯨倫理を理解する事 −BBC [2/8]
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1: ◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★
08/02/08 15:21:06
※リンク先を参考に2ちゃんねる記者が翻訳しました。文責は2ちゃんねる記者に有ります。
★Understanding Japan's whale ethics
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
今まで内緒にしてたことをお話したいと思います。
私はミンククジラを食べたことがある。
生で食べたことがある…皮を小さな正方形にしたのや、醤油と辛いわさびを添えた新鮮な刺身とか。
それから火を通したのも食べたことがある…甘酸っぱいソースで野菜と一緒に炒めたのとか。
読者の中には怒る人もいるかもね…クジラ肉を食べたなんて、と軽蔑して。
そう、それが今まで絶対言わなかった理由の一つだ。こんな告白には危険が付きまとうわけだ。
これは私が日本人の観点からこの話を理解しようと2年近く頑張った挙句「ネイティブになっちゃった」
証拠なんだろうか?
いや、違う…その時には、クジラを食う以外にない、と感じたからというのが真実だ。
■じゃあ、子羊は良いのかよ?
私は東京の小料理屋にいた。店主はコウノ・ミチオ。この道30年の小柄な男性だ。
我々が店に入った時は結構静かだったが、私が捕鯨の是非について彼に語り始めると、
このチビ・コックは爆発した。
さて、私は殆ど日本語を話さない。同僚が通訳を務めてくれたが、別に日本語が流暢じゃなくても、
日本人に捕鯨を止めさせようとする連中に対する、コウノ氏の怒りとフラストレーションのほどは
理解出来た。
彼は怒鳴り散らして怒り狂った…延々と。要点を強調する時は伸ばした手で空気をぶんぶん
チョップしながら。
「じゃあ、子羊は良いのかよ?」と彼。
「あんたたちは子羊を食べる。我々は子羊は可愛いと思うが、あんたたちに食べるのを止めさせようとは
しないよ」。
一端インタビューが終わると、彼は私にクジラを食べろと言い張った。
私の日本人の同僚は「いやだ」という選択肢はない、と視線で告げていた。
ぶっちゃけ、興味はあった。生のクジラを噛んだ。美味くもなかったが、別に不味くもなかった。
クジラ炒めの方がましだったが、また直ぐにもう一度食べたいようなもんでもなかった…別に倫理的な
反感のせいじゃなくて、甘酸っぱいソースでごまかされただけ、って感じの強烈な臭いのせいだ。
捕鯨を支持する日本人は、欧米人ジャーナリスト全員が攻撃してくると考えている。それは、より広い
世界に自分達の意見を伝えるチャンスを得ようとするなら、問題の印象を打ち破るために出来る限りの
ことをしなければならない、ということだ。
コウノ氏のクジラを食べることが、彼をなだめたのは明らかだった。多分、私が彼をはめようとして
なかったからだな。
>>2に続く
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