【韓国】12人乗った乗用車が死亡事故、保険金は？[08/10]

【韓国】12人乗った乗用車が死亡事故、保険金は？[08/10] at NEWS4PLUS

1:超イケメンマスク( ヽ´｀ω´ )φ ★
08/08/10 10:52:30
先月3日、ソナタ1台に12人が乗り、飲酒運転でガードレールに激突して二人が死亡した事故が、
保険会社の間で話題となっています。
保険業界では「100年に1度発生するかどうかのたぐいまれな交通事故だ」といっています。

乗用車1台に定員（5人）の2倍を超える12人（ドライバー一人、助手席二人、後部座席6人、トラ
ンク3人）が搭乗した上、トランクにも腰をかけたまま走行するなど、まさにギネスブックさながら
の行為をしていたといいますから、一般の交通事故としては前例なき事故であるため、争点が
多いのです。

従って、保険業界の関係者たちの間でも、これらの被害者が補償をどの程度受けることができ
るかをめぐり、意見が分かれています。

これら12人はすべて同郷の先輩、後輩の間柄で、行楽シーズンを迎えて明け方まで酒を飲み、
帰宅する途中だったといいます。

事故車が加入しているA保険会社側は「自動車保険の約款により、乗用車の定員をオーバーし
たり、トランクに乗っていたりして事故に遭った場合でも、補償は受けることができる」といいます。
ただ、今回の被害者は一般的な交通事故による被害者よりも過失が大きいとの立場です。

まず、保険会社側はトランクに乗っていて死亡した被害者の過失を50－60％とみています。
つまり、同被害者に対し保険会社が支払うべき保険金は、従来の40－50％に削減されるという
意味です。
これは、法的に定められた搭乗位置ではない所に乗ったため、被害を自ら招いてしまった過失
が大きいと判断されるためです。

また、自動車の内部に乗っていた被害者たちも、過失を免れることは難しいといいます。
飲酒運転を積極的に止めるどころか、むしろ一緒に乗ってしまったため、40％ほど責任を負わ
なければならないというのです。
さらに定員オーバーの状態で事故が発生したため、20％の過失が生じます。

保険会社側は、被害者たちの過失が大きいため、事故の規模に比べて保険金の額は5億ウォン
（約5319万円）未満にとどまるものとみています。

しかし、被害者たちがこの程度の金額に同意するかは未知数です。
特に事故死した方々の遺族が満足するかどうかは疑問です。
保険業界では、過失の割合が高く適用されて補償金が少なくなれば、被害者たちが法的手段
に踏み出す可能性もあるとみて、警戒しています。
被害者たちが最終的に受け取る金額は一体いくらになるのでしょうか。

URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)

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