【韓国】「独島防衛のため原子力空母と原潜を建造すべき。予算が不足なら独島防衛税の新設を」… 韓国海軍元司令官 [07/15]

【韓国】「独島防衛のため原子力空母と原潜を建造すべき。予算が不足なら独島防衛税の新設を」… 韓国海軍元司令官 [07/15] at NEWS4PLUS

1:犇＠犇φ ★
08/07/16 08:42:38
■政府は独島防衛戦力を建設せよ

日本政府は2008年7月14日、独島問題に関して新学習指導要領の社会科解説書に、独島が日本固有の領土だと
いう内容を明記することを決め、韓国政府に通知した。韓国政府は駐日韓国大使の召還など強力な対応策を準備し
ているという。マスコミの報道に接した韓国国民は、激しい反日感情を押えることができない。しかし政府や国民は
冷静さを取り戻さなければならない。日本にこれと類似の行為があるたびに感情を激昂させてはいけない。

日本は2007年3月にも、2008年から使われる高校教科書に領有権主張を強化する内容を含めるよう措置した。この
ような悪質な行為は、昨日今日のことではない。政府の外交的な措置も重要だが、実質的な問題は日本の軍事的
脅威にこれからどのように対応するかにある。領土は言葉ではなく結局は力（軍事力）で守らなければならないからだ。

日本は今月中に発刊する2008年版防衛白書で、独島領有権を再び明記するであろう。2005年から毎年行なってい
る。2007年7月6日に日本の閣議を通過して発刊された2007年度版の防衛白書には、「我が国の周辺安全保障環
境」という項目の中で、「我が国固有の領土である北方領土と竹島の領土問題が、引き続き未解決のまま存在して
いる」と記述している。「竹島」とは独島のことだ。

防衛白書は韓国の国防白書と同じ性格であり、国家の国防政策と軍事戦略を記述するものだ。日本は、条件さえ
整えばいつでも武力で独島を侵奪するという意志を明確に表明しているのだ。そしてその比重は教科書問題よりも
重い。既に海上自衛隊（海軍）・航空自衛隊（空軍）の防衛海域・空域に、独島と周辺海域を含めている。独島に近
い舞鶴の地方隊（海域艦隊）には最新戦闘艦を増強して配備した。また２万トン級空母（16DDH）を2007年8月に進
水した。「ヘリ母艦」だとして縮小報道しているが、速力が30ノット（時速55Km）であり明らかに小型空母だ。追加で
建造を進め、合計６隻を確保する計画だ。

今後、独島防衛に必須となる核心戦力は、空母、駆逐艦（イージス艦）と潜水艦になるであろう。日本はイージス艦
６隻、駆逐艦45隻、最新型潜水艦27隻（予備戦力を含む）を保有している。これに比べて韓国は、今年末にイージス
艦１隻を確保する予定で、駆逐艦８隻、潜水艦10隻が全てだ。空母確保計画はまだ無い。こんな状態では日本の
海上自衛隊のライバルになりえない。

日本がもし武力に訴えれば、韓国の独島防衛は多大の困難が予想される。2012年4月に韓米連合軍司令部が解
体されて韓国が戦時作戦統制権を単独で行使するようになれば、日本の軍事脅威が現実のものとなるであろう。
したがって韓国は、日本よりも優秀な艦艇を急いで確保せねばならない。しかし経済力の劣勢などにより、数的に
日本を圧倒する戦力を運用することはできない。そのため、少数でも日本より性能が優秀な空母と潜水艦を確保し
なければならない。４万トン級の原子力推進空母と3,000トン以上の原子力推進潜水艦により最小限の抑止力を
維持すべきであろう。

「李舜臣提督は壬辰倭乱の時、少ない勢力で日本の大規模艦隊を撃破したが、私たちもそんなことができないか」
と尋ねる人にたびたび接する。李舜臣提督のすぐれた戦術と用兵術があったが、勝利の主な要因は朝鮮の亀甲船・
板屋船が日本の船よりも性能と兵器体系がずっと優秀だったからだ。そのうえ現代の海戦は大洋戦闘であり隠れる
場所が無いから、敵よりも優秀な兵器体系で武装しなければならない。

独島周辺の海戦も大洋戦闘の性格だ。もし劣勢な戦力で優勢な敵と無謀にも海上決戦を試みれば、海軍戦力が
全滅する可能性がある。政府（国防部）は利点に念頭に周辺国に対する海洋戦略（海洋牽制、海洋拒否など）を確
立し、ここに適合した海軍戦力の建設を推進せねばならない。国防費が不足ならば独島防衛税を新設すべきだ。

そしてこの際、政府は2008年2月に廃止した海洋水産部の復活も検討せねばなるまい。日本は海洋政策強化の
ため2007年7月に海洋相（海洋担当大臣）を別に任命して、総合海洋政策本部（海洋水産部）を新設した。本部長
は総理で、副本部長は海洋相が担当する。大事な海洋領土である独島を安全に保持して子々孫々に受け継ぐこと
は、今日を生きる国民全員に課せられた崇高な使命だ。いかなる犠牲を払ってもこの使命は必ず完遂せねばならぬ。

　　　－－－　金成萬(ｷﾑ･ｿﾝﾏﾝ)（予備役海軍中将、元海軍作戦司令官）

▽ソース：Korean National Security Net（韓国語）（2008/07/15 09:50）
URLﾘﾝｸ(www.konas.net)

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