【経済】アジア勢:「介入合戦」は勝ち目なしか、相手は米財務長官−モルガンS[06/11] at NEWS4PLUS
[2ch|▼Menu]
1:戸締りφ ★
08/06/13 08:30:35 BE:322866443-2BP(124)
6月11日(ブルームバーグ):モルガン・スタンレーによれば、アジア諸国の中央銀行がドル高を
阻止しようとして介入しても、勝ち目はないかもしれない。ポールソン米財務長官は介入の
可能性をほのめかしている。

 タイ中央銀行のスチャダ副総裁は、同中銀が10日にドル買い介入に踏み切ったことを明らか
にした。韓国の企画財政省も為替相場の安定を望んでいる。韓国銀行も10日にウォンを買い支えた。

 しかし、モルガン・スタンレーのチーフ為替ストラテジスト、スティーブン・ジェン氏は、「アジア勢に
勝ち目はない」と言う。同氏はインタビューで、「ドルはアジア通貨に対し上昇に向かう」との見方を示した。

 原油や主食のコメの価格上昇でインフレの脅威にさらされたアジア諸国が自国通貨高を望めば、
米財務省と衝突することになる。ポールソン長官は介入の可能性を無視するなと警告。
バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長もドル相場を注視していると表明した。

 資産運用会社アバディーンで新興市場債投資に携わるエドウィン・グティエレス氏(ロンドン在勤)は、
アジアの中央銀行はインフレと戦う武器として自国通貨高を望んでいると話す。

 韓国のウォンは今年、ドルに対して一時11.5%安まで下落した。その後、5月26日以降は2%上昇し
1ドル=1027.6ウォン。タイ・バーツとフィリピン・ペソ、インド・ルピーはそれぞれ、年初来で10%、7.2%
8.2%の下落で1ドル当たり30.39バーツ、44.49ペソ、42.93ルピーとなっている。

 グティエレス氏は44ルピー、45ペソ、34バーツまでドル高が進むと予想する。ウォンは1000−1050
ウォンのレンジの弱めで推移するとみている。

 ジェン氏は10日付のリポートで、「韓国のような単独での介入はドルに対して自国通貨を上昇させる
力はないし、インフレ抑制策としても適切ではない」と指摘。新興市場通貨の買い時は過ぎたとの
見方を示した。
URLリンク(www.bloomberg.com)



レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

4780日前に更新/79 KB
担当:undef