【モバイル】歯車狂ったau、独創性で巻き返し:新ケータイ三国志 [08/08/16] at BIZPLUS
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1:本多工務店φ ★
08/08/16 16:54:49
KDDIの携帯電話ブランド「au」が、1年前には予想もしなかったピンチを迎えている。
今年6月に契約純増数でNTTドコモに逆転を許したかと思えば、
7月には電話番号を変えずに携帯電話会社を替えられる番号ポータビリティー(継続)制導入後初めて転出超過の屈辱を味わった。
新しいライフスタイルの提案で若者に支持され、市場をリードしてきたauブランドの輝きは、
ソフトバンクモバイルにお株を奪われた格好だ。
auに何が起きたのか。
KDDIの巻き返しが注目される。

 
相次ぐ開発遅延

今夏のケータイ商戦の話題をさらったのは、ソフトバンクが7月に発売した「iPhone(アイフォーン)」。
また、NTTドコモが8月から個人向けに販売を始めた「ブラックベリー」も、パソコンの機能を取り入れた高性能が売りだ。
これら高機能端末は「スマートフォン」と呼ばれ、市場は活気づいている。
だが、KDDIは昨年から開発を急ぎながら、1機種も発売できていない。

「どのタイミングで製品を出すか検討している」

小野寺正社長は7月の記者会見でこうかわしたが、関係者は「開発がうまくいかず困っている」と明かす。
スマートフォンは販売台数こそ多くないが、携帯電話会社の技術力や先進性を示す役割を担う。
派手なPR作戦を展開するアイフォーンを前に、KDDIは対抗策を打てない状況だ。

スマートフォンだけではない。
KDDIが昨秋発表した高機能端末向けの共通基盤技術「KCP+(プラス)」も、開発の最終段階で停滞。
売れ筋機種の販売計画を狂わせ、今年前半の商戦の足を引っ張った。

相次ぐ開発遅延には、同社特有の事情もある。

ライバルのドコモとソフトバンクは、主力の第三世代携帯電話(3G)サービスで同じ通信規格を採用している。
端末メーカーは市場シェアの約7割を占める両社には、同じ技術で効率よく製品を供給できる。

一方、KDDIの3Gは異なる通信規格のため、メーカーは新たな仕様開発や部品調達を求められ、負担感が大きい。
ドコモなどより販売台数が少ない分、開発や製造のコスト削減も難しい。
シェアの差は、メーカーを含む開発力に直結するため、容易に解決できない構造的な課題なのだ。

端末開発の自由度が狭まった結果、最近はKDDIの端末から特徴や独自性が失われたとも指摘される。
得意の前衛的なデザインも他社に追随されてきた。

>>2に続く

ソース:MSN産経
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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