【レポート】半導体業界が「永久」の停滞期に突入?…ガートナーが分析 [08/04/01] at BIZPLUS
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1:きのこ記者φ ★
08/04/01 23:13:15
米国Gartnerのアナリスト、リチャード・ゴードン(Richard Gordon)氏はこのほど、
半導体業界が世界的な停滞期に入っているとの見方を示した。
しかも、これは一時的な現象ではなく、二度と急成長は見込めないかもしれないという。

Gartnerが発表した報告書によると、昨年の半導体業界における世界全体の売上高は
2,739億ドルで、2006年の3.8%増にすぎなかった。
毎年2ケタ成長を続けてきた業界としては明らかな鈍化だ。
しかし、「半導体業界はこの低成長が今後も続くことを覚悟しなければならない」
とGordon氏は指摘する。

Gordon氏は、Computerworld米国版の取材に対し、
「マイナス成長よりはましだが、半導体業界の歴史から見れば、決して力強い成長とは言えない。
 5%にも満たない1ケタ成長では先行きは不安だ。1990年代後半の高成長はもはや過去の話。
 近い将来に高い成長が期待できる要素は見当たらない。
 このまま長期間、もしかしたら永久に低迷することも考えられる」
と述べた。

問題は、PCや携帯電話のような成長の原動力となる新たな市場がないことにあるとGordon氏は指摘する。
「いずれにしろ、半導体業界はこれまでと同じ市場に製品を出荷するしかない。需要だけ見れば
 今後も出荷数は確実に伸びるだろうが、価格に対する圧力も続くはずだ。永久に利幅の薄い
 成長を続けるしかないのではないかと彼らは危惧している」(同氏)

一方、半導体業界の停滞がユーザーにどのような影響を及ぼすかについて、
Gartnerでは、チップが安く手に入るようになるなどのメリットを挙げている。

ソース(>>2以下に続きます)
URLリンク(www.computerworld.jp)


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