【自動車コラム】ホンダ「シビック タイプR」…「オトコノコ」の心をかき立てる赤(産経) [08/03/07]
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1:きのこ記者φ ★
08/03/09 13:35:20
赤は速く、強い−。
「機動戦士ガンダム」世代だから、というわけでもないだろうけど、赤はそんなイメージ。
ガンダムに出てくるカリスマ性たっぷりのキャラクター、シャア・アズナブルが操る真っ赤に彩られた
モビルスーツ「シャア専用ザク」は、通常のザクの3倍のスピードで動きまわる。
主人公はガンダムを操るアムロ・レイなのに、いつも肩入れしていたのはシャアだった。
初めてねだったスニーカーも、赤に銀のスウッシュの入ったナイキのコルテッツだったか、
コンバースの赤いチャックテイラーだったか…。いずれにしても赤だった。
そして、いまでも赤いモノにはいつも、自分のなかの“オトコノコ”をかき立てられるのだ。
今回乗ったホンダのシビック タイプRは赤ではなく、チャンピオンシップホワイト。
でも、エンブレムに、エンジンにこのクルマにはたしかに赤が息づく。
そして、そんな赤がいちばん映える車体色なのだ。世界の国旗で一番美しい日の丸のように。
輝く赤いHマークと「typeR」のエンブレム。白い18インチホイールの奥には、イタリアの名門・ブレンボの
4ポッドブレーキキャリパーがのぞくが、これも、赤塗装だ。
ボンネットを開ければ赤いエンジンヘッドカバー。2リットル自然吸気エンジンなのに、i−VTECは2 25馬力を絞り出す。
シートは「R spec」と銘打たれたバケットタイプ。適度なホールド感で、優しく抱きかかえられているよう。
キーを差し、赤いボタンを押し込むと、エンジン音が車内に響く。遮音なんていう発想はいらない。
だって、どんなオーディオより心地よい音なのだから。
赤でポジションが刻まれた球体のアルミシフトノブ、メタル製で突起ラバーがついたペダルがこれでもか、とばかりにレーシーだ。
気分を高揚させるような赤いデジタルの速度計、赤い回転計に刻まれたレブリミットは8400回転。
これほど気持ちよく回るエンジンはちょっとない。ほんの少しの足裏の挙動にリニア(敏感)に反応する。
もちろん、レッドゾーンに入れることなどできない。
VTECが切り替わるポイントをしらせるインジケーターすら、街乗りや首都高レベルで光らせるのはなかなか難しい。
足回りは固く、路面の凹凸を拾って運転者に伝える。
ワインディング・ロードではありがたい足回りと操舵感だが、乗り心地はお世辞にもいいとはいえない。
でも、そんなクルマではないのだ。カタログに「Born in the Circuits」とあるように、このクルマが似合うのはサーキットなのだろう。
(中略)
ソース
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