【界面科学】神奈川大学 大気汚染物質の排出を9割方抑えた新燃料の開発に成功 at SCIENCEPLUS
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1: ◆NAO/2MXDEk @NAOφ ★
06/07/12 23:19:02
 神奈川大は12日、大気汚染の原因の窒素酸化物(NOx)と粒子状物質の排出を9割以上抑えた新燃料
の開発に成功したと発表した。燃費も向上して地球温暖化対策にもつながり、10月から強化される国の
排出ガス規制にも対応できるという。
 新燃料は、本来混ざりにくい水と油を混ぜて燃費向上を目指す「エマルジョン燃料」の一種。田嶋和夫
同大工学部教授(界面化学)のグループが開発した「三相乳化法」と呼ばれる技術で、どんな油もむらなく
水と混ぜることができる。
 田嶋教授らは、少量のひまし油の一種と水を混ぜ合わせた液体を、軽油などの燃料と混合。混合液の
中では、ひまし油の微粒子が水と燃料を結ぶ役割を果たして双方が均一に混ざり、水の効果で完全燃焼
に近くなることを確認した。                        (共同通信) - 7月12日17時59分更新
ソース:yahoo(J)-共同通信
(´・ω・)つ【URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

*原理
 燃料を水と混合して、乳化させると燃料内に水分子が存在する事になる。その状態で燃焼を行わせる
と、水の気化熱によりNOx生成のエネルギーを熱エネルギーとして奪う事で減少する。更に水が小さな爆
発を同時に起こすので、その衝撃で気体混合が激しくなり、燃焼効率が上がることで黒煙の量が減る。


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