【韓国】明成皇后殺害した日本人外孫「祖父が間違いだった」[11/08]
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1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
07/11/08 12:29:49
「どうしてここに朝がどんよりしているのか。私の胸はどうしてこんなに冷たいのか…」
7日午前、景福宮(キョンボックン)の宮廷宮である乾清宮(コンチョングン)でミュージカル『明成皇后』
のアリアがとどろいた。照明もマイクもなかった。伴奏はピアノ5重奏。高宗(コジョン)が暮らした長安堂
の広間に上がった女優、12年間明成皇后役を演じてきたイ・テウォンさん。112年前、明成皇后が日本
人浪人らに無惨に殺害されたその場で、彼女の声は響き渡った。
「…幼くてか弱い王世子、善良で厚徳な殿下、灯りの下で仲良く話を交わし、一生睦まじく暮らせたら
いいのに。数奇ではかないこの地の王妃よ」
皇后が殺害直前、死を予感して歌ったアリア『暗い夜を照らして』が続く間、目をじっとつぶっている白髪
の老人がいた。車いすに座って音楽に聞き入っていた彼は、静かに目もとにハンカチを当てた。
まさに皇后を殺害した刺客の1人の外孫であるかわのたつみさん(86)だ。かわのさんは公演が終わると
「祖父のしたことは間違っていた。今日、歌を聞きながら涙が出た」と言った。「祖父は間違っていた」と2
度力を込めて言う間も、涙があふれ、とうとう何も言えなくなってしまった。
この日の乾清宮では皇后のアリアを含めて2曲が上演された。景福宮初のミュージカル公演だ。
文化財庁、韓国観光公社と公演企画会社である(株)エイコムインターナショナルが乾清宮復元を記念し
て用意したイベント『明成皇后の息づかいを探して』だ。100人の訪問者のうち、意味深い観客は、かわの
さんを含めた日本の『明成皇后を思う集まり』の会員6人だった。
公演を終えた後、一行は明成皇后の墓がある京畿道金谷(キョンギド・クムゴク)洪陵に立ち寄った。
ここではイ・テウォンさんが明成皇后追慕の詩を朗読した。ミュージカル『明成皇后』の原作者である小説
家李文烈氏が米国から最近送ってきた詩だ。
◆乙未事変=1895年(高宗32年)日本公使三浦梧楼が主軸となって大韓帝国の事実上最後の皇后
である明成皇后を無惨に殺害した政変。日本の刺客と軍人らは10月8日午前5時、乾清宮内の皇后の
寝室である玉壺楼に乱入し、皇后を殺害後、死体を燃やして後方の山に埋めた。
URLリンク(japanese.joins.com)
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