【韓国】 「世の中の憂いや嘆き、すべて隠して私のように笑って」〜安東の仮面劇(写真)[10/06] at NEWS4PLUS
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1:蚯蚓φ ★
07/10/07 20:56:47

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山は水を抱き水は山に絡んで巡る絶妙の地形をもつ安東(アンドン)にある河回村(ハフェマウル)。
ずば抜けた絶景を誇るこの村で、人々は我が民族を象徴する韓国人の笑いに会う。河回の仮面の笑い
は、瑞山磨崖三尊のほほ笑み、新羅鬼瓦に刻んだ千年のほほ笑み、弥勒菩薩半跏思惟像のほほ笑みと
ともに我が国を代表するほほ笑みだと言える。

河回の仮面は河回村で別神クッをする時、使った木製の仮面だ。高麗中頃に製作されたと推定される
国宝第121号の河回の仮面にはホ若旦那に関する悲しい話が伝わっている。ホさんらが河回村に入って
来て住んでいた当時の村には原因不明の憂患が絶えず起きていた。そうしたある日、ホ若旦那の夢に
山神の霊が現われて、仮面を作って踊れば村の災いが消えると言った。ただ仮面を作るところを誰に
も知られないようにしなければならない、とも言った。ホ若旦那は直ちに村の上り口に穴蔵を建てて
仮面を作り始めた。ところで虚若旦那を慕った村娘が切なくもホ若旦那を密かにうかがってしまった。

結局、ホ若旦那は血を吐きながら死に、娘も自ら命を切った。そこで、村の人々は城王(ソナン)堂
を作って、毎年城王神としてまつった娘の魂を慰めるようになったが、これが今日の河回別神クッの
原型と伝わっている。

河回別神クッの仮面劇(タルチュム)に登場する仮面は10種類で、それぞれ特色ある顔と笑いを持っ
ている。両班(ヤンバン)とソンビ(学者)の虚構性を暴露して平民たちの生の哀歓を風刺的に表現
している仮面劇を見ていていたら腹を抱えて笑わざるを得ない。
(中略>>2-5のあたり)

エリザベス2世英女皇は1999年安東を訪問した当時、河回の仮面を贈り物にもらった。来る8日に国賓
訪韓するマルグレーテ2世デンマーク女皇も安東の河回村を尋ねる。今度も女皇に河回の仮面をプレゼ
ントする事になっている。伝統と威厳を誇るヨーロッパ王室の女皇たちが、河回村を訪問するわけは
どこにあるのだろう。おそらく、東洋の精神と魂が生きて呼吸する所、と思ったからだろう。女皇た
ちの思慮深い関心と愛情に私たちの伝統文化が脈々と生きていることを感じたら、秋の豊かさを得た
ようで胸がいっぱいになる。

ソース:(韓国語)パク・サンムンの Photo & Essay
世の中憂いなげきすべて隠して私のように笑って見なさい
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