【サッカー/ブンデスリーガ】第10節：高原今季初ゴール！稲本が基点の｢日本人コンビ弾｣　チームは大敗

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1:大迷惑φ ★
07/10/21 11:30:10 0
高原168日ぶりゴール／ブンデス

＜ブンデスリーガ：ニュルンベルク５－１フランクフルト＞◇第１０節◇２０日◇ニュルンベルク

　フランクフルトＦＷ高原直泰（２８）がニュルンベルク戦（アウエー）で、今季初ゴールを決めた。
０－０の前半１２分、ＭＦ稲本潤一（２８）のパスを受けた、右サイドのＦＷアマナティディスからの
パスを右足でゴール。高原は右ひざ、稲本は左足付け根の肉離れを乗り越え、ともに復帰初戦でいきなり
「日本人コンビ弾」を披露した。もっとも試合は１７位と低迷する相手に１－５で大敗した。

　ゴール右隅にボールを流し込んだ高原は、右手人さし指を突き上げた。中央の稲本を起点に、
アマナティディスを経由したボールに、鋭く飛び込んで決めた先制弾。ユース時代から日本代表で
ともに戦った、稲本との連係から決めた一撃は、欧州主要リーグ初の「日本人コンビ弾」となった。

　５月５日アーヘン戦以来、１６８日ぶりのゴール。今季は開幕前に痛めた、右ひざとの闘いが続いた。
１度は復帰したものの、９月２６日のカールスルーエ戦で再び痛めた。ドイツ６シーズン目で初めて
途中帰国して検査を受けた。「痛みの原因が分かって安心した。ニュルンベルク戦へ集中していくだけ」。
不安が消えたことで本来の鋭い動きが戻ってきた。

　もっともその後、チームは逆襲に出た相手に圧倒された。前半２０分に追いつかれると、守りに入る
ＤＦラインと前線との動きがアンバランスになり、後半５分に逆転を許した。その後は高原も稲本も
決定的なシュートを決めきれなかった。終わってみれば今季最多の５失点…ともに復帰初戦し、
高原の初ゴールという最高のスタートは、今季最多５失点という、後味の悪い結果で幕を下ろした。

nikkansports.com［2007年10月21日8時54分　紙面から］
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