【ゲーム】Xbox360で日本のゲーマーの心をつかめなかったマイクロソフト、ターゲットをヨーロッパへ[07/09/21]
at BIZPLUS
1:やるっきゃ騎士φ ★
07/09/24 17:06:37
59億ドルの日本ゲーム市場において、ソニーや任天堂より1年も早くXbox360を発売した
マイクロソフトだが、そのメリットを活かせなかった。今度はヨーロッパ市場に活路を
見出す模様である。
昨日、マイクロソフトグループのproduct managerであるAaron Greenberg氏は
「ある市場では勝つかもしれない。ある市場では負けるかもしれない。しかし1番の目的は、
それらをトータルして世界規模で勝利することである」と東京ゲームショーでのインタビュー
に答えた。「そこで我々はヨーロッパ市場に最も注目している」
このコメントは、アメリカに次ぐ世界2位のゲーム市場である日本で、Xbox360を売るための
アイディアが尽きてしまったことを意味するように聞こえる。2005年12月に日本で販売開始
してから、本体価格を下げ、ゲームタイトルを増やし、それでも任天堂Wiiの1/8、ソニーPS3
の1/3しか売れていないのである。
「マイクロソフトが日本で著明にシェアを伸ばすのは難しいであろう」とKBC証券のゲーム
アナリストHiroshi Kamide氏は語る。「発売後2年経ったが、日本におけるXbox360の
シェアはこのような状態である。さらなる販売努力が効果を上げるかどうか、疑問である」
2006年の世界におけるゲームソフト市場は247億ドルと前年より23%の成長をみせた。
一方、2006年のヨーロッパゲームソフト市場では78億ドル、これは前年より16%の低下で
ある。これはヨーロッパにおいてソニーがPS3の発売を延期したためである、と東京の
調査会社エンターブレインが分析している。
先週、ワシントン州レッドモンドにおいてマイクロソフトは、日本で8月現在170タイトル
あるゲームソフトを250タイトルに増やす計画を発表した。その中には『Halo 3』
『Lost Odyssey』といったタイトルが含まれている。
■日本における苦労
マイクロソフトは以前にも日本のゲーム市場で苦労している。2003年に発売された
初代Xboxの4年間での販売実績は、ソニーPS2の1/24、任天堂ゲームキューブの
1/6だった。調査会社エンターブレインよると、ゲームタイトルの少なさが問題だった
とされている。
日本で、マイクロソフトは2005年から44万6201台のXbox360を売っている。これは
9月9日にエンターブレインが発表したところによると、新世代ゲーム機の8.7%である。
ちなみに2006年後半に販売開始となった任天堂WiiとソニーPS3は、それぞれ349万台、
117万台となっている。
アメリカ国内及びヨーロッパ市場でWii・PS3と戦うために、日本市場の優先度は下がる
ことになる、とKamide氏は語る。ちなみに先月のアメリカ国内における販売台数は
Xbox360は27万7000台、Wiiは40万4000台、PS3は13万1000台である。
先月アメリカ国内において、250ドルのWiiや500ドルのPS3に対抗するため、
マイクロソフトはXbox360を値下げした。またヨーロッパでも先月、一部の小売価格を
50ユーロ値下げして350ユーロ(495ドル)とした。
任天堂は、Wiiのシンプルなゲーム・テニスラケットや刀の様に使えるモーションセンサー
コントローラを市場に出すことによって、最新ゲーム機の世界トータルの売上首位に立って
いる。
翻訳は私ですので、正確なソース・原文は
URLリンク(www.bloomberg.com)
依頼を受けてたてました。
レスを読む最新レス表示スレッドの検索類似スレ一覧話題のニュースおまかせリスト▼オプションを表示暇つぶし2ch
4894日前に更新/245 KB
担当:undef