【鉄道】中国新幹線:年内着工へ・2010年完成予定、総事業費約3兆円…北京−上海を5時間 [07/01/25] at BIZPLUS
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1:明鏡止水φ ★
07/01/25 07:45:30
 北京と上海を結ぶ中国版「新幹線構想」が動き出す。中国鉄道省が24日までに行った
全国鉄道工作会議で、最高時速350キロをめざす新路線プロジェクトの概要を策定、
2007年内の着工と10年完成の計画を示していたことが明らかになった。総事業費は
2000億元(約3兆円)とみられ、日欧などが車両システム受注に向け準備を急いでいる。
一方で鉄道省は、日本やカナダから導入した高速鉄道車両を来月までに、在来線での
営業運転に相次ぎ投入し、運行技術面で評価を行う方針だ。

 新華社電などによると、鉄道省が策定した北京−上海間を結ぶ約1320キロの新路線は、
北京から天津に向かい、河北、山東、江蘇、安徽の各省を南下して上海に至るルート。
駅数は21で所要時間は従来の約14時間から約5時間に大幅短縮する。

 当初は昨年着工予定だったが建設費が700億元膨らんで2000億元となり、計画が
ずれ込んだ。鉄道省は「日本の技術採用も排除しない」と強調。日本からの技術導入に
前向きの姿勢を示した。同時に巨額の建設費の財源に、日本の政府開発援助(ODA)も
視野に入れたもようだが、日本は対中円借款の08年度供与終了を決定済み。

 新たな高速鉄道について鉄道省では、車両技術について70%を国産化するとしており、
残る30%は日本、カナダ、ドイツやフランスなど、車両受注に名乗りを上げている
海外から技術輸入でまかなう方針も示した。

 日本では、台湾への新幹線技術輸出に続く大型鉄道輸出プロジェクトとして、大手商社
をはじめ川崎重工業や日立、東芝など車両関連メーカーが受注に向けた情報収集に
動いている。

 中国の鉄道は在来線も日本の新幹線と同じ線路幅(1435ミリ)の標準軌。鉄道省では
2月18日の春節(旧正月)までに北京−青島、上海−南京などの在来線の一部で、
東北新幹線で使われている「E2系」など試験的に導入した日本製の新幹線車両や、
カナダのボンバルディア製の車両などを時速160キロで営業運転する。4月から
200キロにスピードアップするが、運行状況は今後の大型鉄道商談への“前哨戦”に
なりそうだ。これに加え、中国も独自技術育成をめざし、国産とされる最高時速
250キロの新型の車両「CRH」も運行し、海外勢と優劣を競う。ただ、車両システムの
採用に向けた国際入札の詳細な実施時期などは明らかになっていない。(長谷部高史)


▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2007年01月25日
URLリンク(www.business-i.jp)
▽新幹線(Wikipedia)
Wikipedia項目リンク



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