好みの男性に耳元で囁 ..
[2ch|▼Menu]
918:彼氏いない歴774年
09/04/05 02:45:44 zzzdJU/U
彼『だ、駄目…っ!逃げちゃ駄目だ!』
喪「チッ…ぶつぶつうるさいな」
もやしのようだがわりと逞しい彼の腕を解こうとしたが、剥がれなかった
彼『だっ、だって!この腕を離せばまた喪ちゃんは、僕を置き去りに消えてしまう!』
喪「あんたを置き去りにして何が悪い、今日はとても冷える、帰れ」
彼『い、いやだ!』
喪「玉を潰されたいか」
彼『喪ちゃん、僕には責任がある…!さらい来た以上、うっ…ううう』
私は大根ミサイルを撃ち放った
華麗に彼は宙を舞い、地に強くたたき付けられた
喪「風が冷たい」
彼『ガフッガフッ…』
ジジッ……
一週間着続けた芋けんぴ臭いジャージを脱ぎ、彼の顔に投げ捨てた
喪「わかったから、着るんだ」
彼『で、でも…』
喪「何もしなくていい、私は助けなど求めていない、ほら鼻水が出ているぞ(グシグシ)」
彼『……っ、ヒグッ、ズビッ、ブゥゥウウゥウウウン』
空が暮れ始め、次第に辺りが薄暗くなっていった
喪『気をつけて帰るんだぞ、じゃあの』
ドアを閉めようとしたその時、肉割れした私の足に彼がしがみついてきた
彼『じゃあ…グスッ、俺は、鳩といちゃつくよズビッ…』
喪「勝手にしろ、奇妙な目で見られてうんと羞恥に悶え狂うがいい」
彼『いやっ、いやだ!いやだああ』
喪「チッ…」
ガチャッずるずるバタン
彼『ヒック…うおっ…グズッヒグッ』
喪「目が離せん奴だ」
薄暗い玄関には私の足の香りがこもっていた
彼は芋けんぴジャージを頭に被り身を縮めていた
喪「臭くないのか」
彼『ズビッ懐かしい匂い』喪「二ヶ月は洗っていない」
彼『喪ちゃん』
喪「なんだ」
彼『それでいいの、そんなあなたと、ずっと、並んで鳩を見ていたい…ズビッ』



Oh…


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

3578日前に更新/197 KB
担当:undef