【軍事】「防空識別圏は非常に広大で、韓国軍だけで完璧に守るのは難しい」中国軍用機の防空識別圏侵入に発表も抗議もしない韓国[1/11] at NEWS4PLUS
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1:ダース・シコリアン卿 ★@\(^o^)/
17/01/11 13:35:33.24 CAP_USER.net
9日午前、およそ10機の中国軍用機が韓国の防空識別圏(KADIZ)を侵犯したことを受け、韓国軍はF15KやKF16など10機以上の戦闘機を緊急発進させたが、これは当時の状況が非常に緊迫していたことを意味する。ところが韓国軍が一連の事実について発表したのは昨日夜9時で、事件発生から11時間も過ぎた後だった。
それも日本の防衛省が夜8時30分ごろに発表し、韓国の複数のメディアが日本での報道を受けて韓国国防部(省に相当、以下同じ)に確認して初めて明らかになったのだ。
これについて宋大晟(ソン・デソン)元世宗研究所長は10日「国防部も合同参謀本部も中国に対して当然抗議すべきなのに、韓国軍が発表を控えたのはおかしい」と指摘している。
一連の事実が公表されなかった理由について韓国軍関係者は「防空識別圏を侵犯した未確認の航空機を発見した場合、これに対応するため軍用機が発進するのは軍事作戦の一部であり、公表すれば韓国軍の探知能力や監視能力、さらには作戦の運用戦術が明らかになる恐れがある」「他国でもこのようなケースが発生しても、そのたびに発表はしないはずだ」と説明した。
この関係者によると、済州島南方の離於島近辺の上空では韓国、中国、日本の防空識別圏が重なっていることから、中国軍機がこの地域を侵犯するのは決して珍しいことではなく毎年数十回発生しているが、そのたびに韓国側が先に一連の事実を公表したことはないという。つまり今回のような事案は非公開が原則ということだ。しかしこれは日本の防衛省が説明した内容と矛盾している。
米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」が在韓米軍に配備されることに不満を持った中国は、最近になってさまざまな形で報復に乗り出している。今回戦略爆撃機6機を含む10機以上の軍用機が防空識別圏に侵入したのも、武力を誇示した報復の一環と考えられる。
ところがこのような状況に至っても韓国軍は非公開の原則にこだわったため、それには納得できないとの指摘が多い。
ある予備役将校は「北朝鮮の警備艇1隻が西海(黄海)の北方限界線(NLL)を侵犯しただけで国中が大騒ぎになるのに、今回の事件は北朝鮮の艦隊がNLLをじゅうりんしたことに匹敵する」「防空識別圏は国際法上、主権が及ぶ領空とは異なるが、韓国軍の認識の仕方はあまりにも安易だ」などとして韓国軍の対応を批判した。
またある国立シンクタンクの関係者は「中国の挑発的行動に沈黙を守れば、離於島周辺上空を含む中国の防空識別圏を韓国軍が認める形となる恐れがある」と指摘した。
さらにかつて韓国外交部次官を務めた高麗大学の金聖翰(キム・ソンハン)教授は「(韓国が2013年12月に宣布した)防空識別圏は非常に広大で、韓国軍だけで完璧に守るのは難しい。韓国軍はこの事実を認める形になるのを恐れ、今回公表を控えたのではないか」との見方を示した。
李竜洙(イ・ヨンス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)
参考 韓国の「広大な」防空識別圏
URLリンク(upload.wikimedia.org)
URLリンク(blog-imgs-46.fc2.com)


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