【韓国】地雷で右脚を失っても、補償金はたったの80万円! 韓国「兵役義務」の厳しい現実[12/10] at NEWS4PLUS
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1:ねこ名無し ★@\(^o^)/
16/12/10 19:36:31.67 CAP_USER.net
 今年7月28日、韓国の江原道(カンウォンド)にある中部戦線最前線で地雷の爆発事故が起こった。現場で国防の業務に当たっていた陸軍一等兵・コウ(仮名、21歳)さんは、右脚を失う大けがを負った。
 その事故をめぐり、軍や政府の対応に批判が集まっている。「兵役義務に従事させられていた若者に対するケアが、あまりにも不十分である」というのだ。
 事件当時、コウさんは現場で、前日の雨でごみがたまってしまったダム水門周辺の清掃活動を行っていた。すると突然、足元で何かが爆音とともに吹き飛んだ。爆発したのは「M14対人地雷」だったのだ。
 息子が大けがを負ったという知らせに、コウさんの母親は動転。すぐに病院へ駆けつけ、治療の経過を見守ったが、母親は、その後の軍の対応に憤慨することになる。というのも、見舞金として、たった800万ウォン(約80万円)しか支給されなかったからだ。国が兵役義務を課し、21歳という前途有望な若者の未来を奪ったのにもかかわらずだ。
 母親は「国を守る過程で地雷の爆発が起こり、脚を失ったにもかかわらず、たったの800万ウォンの補償がすべてだなんて悔しい。私の息子を消耗品として扱っている」と、軍当局に対して悔しさを吐露した。
 コウさんの姉も、メディアの取材に対して「21歳の若者の脚を800万ウォンと交換するような現実を受け入れなければならないなんて。(中略)弟の夢は、小さい頃から俳優になることだった。それなのに、こんな仕打ちはあまりにも残酷です」とコメントしている。
 なお、国軍首都病院によれば、韓国では「兵役義務で軍に従事した人の障害補償金は、最高で800万ウォン。それ以上の補償を受けるためには、除隊後に国家有功者の申請をする必要がある」という。つまり、普通に兵役に就いただけでは、事故があってもほとんど補償が受けられないことになる。
 国防部は、批判の高まりを受けてか「軍の任務中に負ったけがは、基本的には国家報勲処(愛国者と退役軍人に関する政策の立案と実施を行う機関)から補償することを原則とする(中略)コウ一等兵の場合、報勲処の審査を経て、毎月報勲給与(135万ウォン=約13万5,000円)を支給する予定 」と発表。加えて、各名目で追加支給ができるように努力するという。
 大統領のスキャンダルで揺れる韓国社会だが、特に若者に対する冷遇ぶりは以前から問題になっている。今回の件も、家族やメディアが騒がなければ無視されていた可能性が高いだろう。今後、政府は若者たちの未来にどう責任を取るのか? 注目が集まる。
(文=河鐘基)
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大けがを負ったコウさん(dispatchより)


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