スクランスレ@エロパロ板 20話目 at EROPARO
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19:27-3(おにぎりルート)
10/02/10 19:49:59 9MaDR6C9

 「っ……すごい……まだ、大きく……」

 獣欲を漲らせた威容が再び胸の奉仕を受ける。早速、喜びに震えるように透明な粘液を染み出して触れた部分を上塗りしていた。
 口の中ほどではないにせよ、ぬちゃりとした水音が混じる。そして左右の胸が擦れ合う音よりは想像よりもずっと大きい。

 「あっ……んっ……れ、れろ……ん、もう少…し……」

 そして八雲はまだ未練があるのか、懸命に顎を引き舌を下方へ伸ばし、拳児の当初より二周りも逞しく起立した反り返りを舐めようとしていた。
 はっ、はっ、と待ちわびた犬のような声。艶やかな黒髪を揺すりながら端整な美貌が上下し、その瞳はトロンとまどろんでいる。

 「(……妹、さん……昨日も、そんな顔……)」

 柔らかな母性に左右から扱かれ、熱い息が先端にかかり、さながら炎で焙られているような官能に拳児は大きく息をつく。
 戦場を交互に切り替えられて、全く別々の官能を味わい射精感が高まっていく。
 本人の意思もあり、できるだけ八雲の好きにさせてやりたい。何より彼女の奉仕を長く長く堪能したかったが、限界は近い。
 まず拳児は感謝の気持ちも込めて、ぐっと腹部にこれまで以上の力を込めた。自然と前方へ伸びその先へ―。

 「あっ……♪ ん……ちゅぅっ…れろ……ちゅ、ぱっ……」

 上向いた声の後、八雲の舌が縫い付けるように距離の詰まった先端を舐めまわし始めた。
 拳児の協力なしに二箇所での同時奉仕を行えるほど、自らの果実は熟れていない。
 力量差を埋めるためにもどかしげに上半身をくねらせた、その直後にきた助け舟。八雲は心から嬉しく思っていた。

 「はぁっ…ちゅ、ちゅるっ…んふぅっ……」

 谷間を犯されながらの口淫奉仕。八雲はさすがの覚えの良さを活かして両者を成立させる。
 まれに自らの指先を伸ばし、乳首に擦り付ける仕草を見せながら。
 その様子―愛しい女の子が、豊潤な果実と花の唇、悩乱な表情を蕩け合わせて女悦を貪っている―。拳児が受ける影響は甚大であった。

 「んふっ…ふぅっ……ちゅ、ちゅ……ちゅぷっ……あぁ……? ビクンって、強く……は、播磨さん……これ」
 「……、ああ。もうちょっとで、イケそうだ…妹さんのおかげで、な」
 「あ、あぁ……」

 単一の責めが合わされば、それはもうただの足し算ではない。遥かに甘美で抗い難い愉悦となって男を満たされてしまう。
 八雲は恥ずかしそうに、けれど自らの奉仕が実を結びつつあることに、感動さえ交え喜んで見せた。

 「で、では……その…ちゅ……さ、最後は……ん、ふぅっ……」

 切ない掻痒感さえ覚え始めた性感帯で拳児を扱きあげながら、おしゃぶりを合間に交え八雲は上目遣いで拳児に問いかける。
 一歩踏み入れた程度の知識しかないために、自ら提案したのはいいものの、フィニッシュについては思考の外にあったためだった。

 「じゃあ、リクエストさせてもらうとすっか」
 迫る本能の爆発。それを辛抱して今しばらく我慢を隠すには、別の仮面を被らなくてはならない。
 拳児が選んだのは―普段の八雲に対しての穏やかな仮面ではなく、飢えた獣の、歪んだ不良の仮面。

 「このまま……欲張りな妹さんの口と、イヤらしいおっぱいに挟まれたままで、だな」
 「えっ……あぁ……そ、そんな言い方……んぅっ……ちゅ、あふっ……」

 そんな弱々しい抗議では意味がない。むしろ逆効果だ。
 八雲の細やかでむっちりとした感触の乳鞠。そこへ自分で手を入れて形を崩し、男を上下に扱くことに活用されながら言われても。
 せめて口だけでも離せばいいのに、額に汗を滲ませ呼吸と髪を乱しつつ、舌先を差し出しぺろぺろと、自らの義務であるように雁首を咥えられては。

 「こ、これは……ちゅう…んぷっ……そ、その……あむ……、ぷはっ……」
 「そうだな、妹さんからやりたいって言ってきたことだしな」
 「! ……は、はい……そう、です……んっ……ちゅ」
 「……」


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4104日前に更新/323 KB
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