発達障害支援センターラビットハウス

発達障害支援センターラビットハウス at CAMPUS

1:学生さんは名前がない
21/02/23 12:01:50.82 POY1RaH/0.net
木組みの街の片隅に新しく発達障害の子どもたちを受け入れる施設が完成しました
ここでは色々な理由で学校に行ったり働いたりできない子どもたちがのんびり過ごす居場所となっています
発達障害者というハンデを抱えながらも、毎日元気に併設のカフェで働く香風智乃さん(15)―
彼女は母親を亡くしたショックと同時期から始まったイジメ、父親からの性的虐待により学校に行くことができなくなってしまいました
「いらっしゃいませ、お好きな席にどうぞ」
一見、接客姿には問題ないように見えますが―

「おいっ！！いつまで待たせるんだこの店は！！」
お客さんが入店してから30分経過しても注文を取るのを忘れてしまっていた香風さん
お客さんの怒鳴り声でようやく思い出したのか、身体が固まってしまいました
洗っていたお皿も落として砕けてしまっています
いろいろなことが一度に起きすぎて、パニックを起こしているようです
「あーはいはい！ごめんなさーい今お伺いしますね～！」
と、元気な声でお客さんのところに向かっていったのは保登心愛さん(17)
彼女は自分を他人の姉と思い込む病気―おそらくは統合失調症ではないかと言われており、この施設に通っています
弾けるような笑顔でお客さんの注文を聞いて仕事をこなす保登さんもまた、障害に苦しむ一人なのです

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