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99:運動神経名無しさん
16/04/13 12:12:26.27 k0nN14oq.net
どうして「体育の授業」のおかげでスポーツが嫌いになってしまうのだろう
2015-10-19 12:22:24 |
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。
私は昔から運動が苦手だった。全く偉ぶる話でもないのだが、事実として、今でも本当に運動が苦手だ。職場の行事等でスポーツ大会があるといつも気が重いし、往々にしてチームの足を引っ張るポジションに陥る。走力も反射神経もお察しレベル。
幼稚園児の頃に母が見かねて水泳教室に通わせてくれなかったら、おそらく今でもカナヅチだっただろう…。書いていて惨めになってくる。
そんな私のツイッターのTLに、昨日以下のようなツイートが流れてきた。


これを機に、昨日は割とずっと「体育の授業」について考えたり調べたりしていた。率直に言うと、私は体育の授業によってスポーツそのものに大きな苦手意識を持ってしまったし、ハッキリ言って「嫌い」に近い感覚を抱くようになった。どうしてそうなってしまったのだろう。
改めてググってみると同じような感覚を持っている人はかなり見つかったし、割と前々から各所で議論されてきたことのようだ。最終的には文部科学省のホームページを夜中にずっと読んでいた。

※※※

順を追って紐解いていくと、まずはとっても歪んだスクールカーストの話からになってしまう。
体育の授業で一番嫌だったのは、紅白試合だ。例えば、サッカーやバスケやバレーにソフトボールといったもの。私はこれらの授業で、本当に惨めだった記憶しかない。運動部所属のイケイケのウェイ系なクラスメイトがここぞとばかりに張り切り、主にボールを独占する。
そりゃ、上手い人と下手な人が一緒にやったら上手い人にボールが集まるのは当たり前なのだが、下手な人である私のような人間は、ボールにも触れず触ったところで足手まといになり、意味もなくフィールドを右往左往する最高に恥ずかしいひと時を過ごすハメになる。
想像して欲しい。例えば音楽番組でEXILEが歌って踊っている同じステージの隅で訳も分からず放り込まれた人間が滑稽にダンスの真似ごとをしているのだ。それを、クラスメイトという観客にずっと観戦されている。恥ずかしいったらありゃしない。


そんな中、ATSUSHIやTAKAHIROのごとくウェイ系のウェイマンたちは活躍し歓声を集める。彼らは紅白試合に本気なので、例えばサッカーだと「マイボマイボ!」と声を上げながらガチ試合を展開する。
そこに私のような運痴野郎が参入する隙は無いし、仮に突入したところで足を引っ張り白い目で見られる展開しか待っていない。
彼らウェイマンたちは、ただ本気で試合をやってスポーツを楽しんでいるだけなのだが、ここで「得意な人」と「苦手な人」の間に大きな溝が出来る。
たまに「一緒にやろう」と手を差し伸べるタイプのイケメンウェイマンがいるのだけど、彼のような存在は希少種。多くのウェイマンたちは感覚で「(私のような)ボールを回さない方がいい相手」を判断し、意識の外に追いやる。
それは、自分たちが楽しむために、試合で勝つために、当然の判断とも言える。
そうして、「苦手な人」は体育の時間で往々にして公開処刑される。クラスメイトが体育座りで見守る中、ひとりずつ跳び箱や何かのプレーをさせられたりと、思い出すだけで胃が痛くなってくる。
マラソン大会で遅くにゴールに辿り着いた人が24時間マラソンのように応援されるのも、控え目に言って生き地獄だ。
共通して言えるのは、前述のサッカー紅白試合におけるウェイマンたちも、マラソン大会終盤で応援する集団も、何も悪気が無い、ということだ。彼らはただ本気で楽しんでいるだけだし、むしろ応援に至っては良かれと思ってやっている。
「運動が苦手な人」がそこでどんな屈折した感情を抱くかなんて、おそらく考えたこともないんじゃなかろうか。「得意な人」には、「運動・スポーツは楽しいもの」という揺るがない感覚があるだろうから。


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