熊本競輪場、再建見直しへ

熊本競輪場、再建見直しへ at KEIRIN

1:名無しさん＠お腹いっぱい。
20/01/28 17:58:25 5tWEkRVf.net
熊本市は２７日、熊本地震で被災し、レースが開催できなくなっている熊本競輪場（中央区水前寺）を再建する方針を
見直すことを明らかにした。費用が当初見込んだ２９億円から１３億円以上も膨らむことが分かったため。
一般会計からの繰り入れが必要になる可能性もあることから、市は事業廃止を含めて再検討する。

地震で、競輪場はスタンドの柱が折れ、バンクに亀裂が入るなどした。
市は２０１８年２月、バンクやバックスタンドの規模を縮小してレース再開を目指す方針を表明。
その費用は競輪事業会計で賄い、駐車場の売却（１５億円）や基金（３１億円）の一部活用で確保するとしていた。

ところが再建を前提とした詳細な調査で、約４２億円以上かかることが分かった。
メインスタンドの耐震補強箇所が増えたことや新バンクの地盤補強も必要になったことが要因。

バックスタンドなどの壁に有害なアスベスト（石綿）が含まれていたことも判明。
その対応にも、さらに費用が必要という。

市は１９年度始める予定だった解体工事の見送りを決定。
４月に競輪関係者や弁護士などでつくる外部検討会を設け、１１月までに結論を出す考え。
たとえ再建が決まってもレースの再開時期は２２年以降にずれこむ。

この日の市議会経済委員会で市が説明。
平井英虎経済観光局長は「市の財政に寄与することが競輪事業の大きな目的。経営のあり方を含め再検討したい」
と述べた。（高橋俊啓）

費用が膨らみ、熊本市が再建方針を見直す熊本競輪場。
熊本地震ではスタンドの柱が折れたり、バンクに亀裂が入ったりした＝熊本市中央区（久保田尚之）
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1/27(月) 19:53配信

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