【国際】「妊娠ってカッコイイ！という風潮が」米で１０代少女の妊娠増加…メディアの影響か

【国際】「妊娠ってカッコイイ！という風潮が」米で１０代少女の妊娠増加…メディアの影響か at NEWSPLUS

1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ ＠☆ばぐ太☆φ ★
08/09/16 18:16:23 0
・米国で十代の若者の妊娠に関する話題が相次ぎ、社会に波紋を広げている。女子高生
　グループの〝妊娠協定〟問題が発覚したのに続き、共和党副大統領候補ペイリン氏（４４）が
　長女ブリストルさん（１７）の妊娠を公表、衝撃を与えた。

　グロスター市の高校で、女子高生が集団で出産や育児をしようと申し合わせ、同級生や二十代の
　ホームレス男性を相手に十七人が実際に妊娠した―。
　タイム誌が６月に報じた衝撃的なニュースは全米で大きな話題になった。
　同市のカーク市長が直後に「協定があったという証拠はない」と否定したことから騒ぎは沈静化
　したが、高校の校長は事実を隠すよう圧力を受けたと反発、市はいまだに対応に追われている。

　米国では１９８０年代に十代の妊娠が増加、社会問題となり、学校での避妊教育が盛んになった。
　だが減り続けてきた十代の妊娠は２００６年、増加に転じ、再び大きな問題となっている。
　増加の原因にメディアの影響を指摘する声は多い。若者向けの雑誌は芸能人の出産・育児を
　大きく取り上げ、ことしはブリトニー・スピアーズさんの妹である女優が十七歳で女児を出産した
　ことが話題に。さらに十代の出産をテーマにした映画「ＪＵＮＯ」もヒット。ジャーナリストは「若者の
　間に妊娠を『クール（格好いい）』ととらえる風潮が出てきている」と話す。

　ブッシュ政権下で顕著となった経済格差の影響を指摘する意見も。例えばグロスター市は
　人口約三万人の小さな港町だが、近年、漁業の不振で経済的に苦しい家庭が増加。同市の
　ファーマー教育長は「崩壊している家庭もあり、進学先など方向性を見失っている生徒も多い」と
　希望を持てない生徒が妊娠で人生の意味を見つけようとしているとの見方を示した。

　十代の妊娠防止の啓発団体広報副部長は「米国の若者はテレビで普通にバイアグラが宣伝
　されるような性文化の中にあり、性について間違った判断をしがちだ」と指摘した。（一部略）
　URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)

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