【鹿児島】“殺人カタツムリ”騒動 at NEWSPLUS
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1:帰社倶楽部φ ★
08/09/11 10:20:16 0
【生きもの異変 温暖化の足音】(35)“殺人カタツムリ”騒動 (1/2ページ)

「近所の道を歩いていたら、見慣れない大きなカタツムリを見つけた」
昨年10月10日、鹿児島県出水市の男性が、殻長約10センチの陸貝を市立博物館に持ち込んだ。
博物館は、農林水産省門司植物防疫所鹿児島支所に種の同定を依頼した。
同支所の植物防疫官は、ひと目見て「アフリカマイマイに違いない。えらいことになった」と思ったと振り返る。

アフリカマイマイは東アフリカのモザンビークが原産。国内には1932(昭和7)年、食用目的で移入され、
沖縄・奄美・小笠原の亜熱帯地域のみに定着している。
細長い殻は最大約20センチにも育つ。野菜やイモを食い荒らし、人に脳炎を起こす広東住血線虫の中間宿主でもある。
海外ではアフリカマイマイからこの寄生虫に感染して、死者も出た。日本では植物防疫法で特殊病害虫に指定、
移動が禁じられている。それが初めて本土で見つかった。

2日後には、南に約100キロ離れた指宿市の民家でも発見された。出水、指宿の両市は広報無線で
「見つけても絶対に触らないで」と放送し、小中学校でチラシを配って注意を喚起。メディアは
「殺人カタツムリが本土上陸」「温暖化で生息域拡大か」などと報じ、大騒動が始まった。
市民は不安におののき、農家にも緊張が走った。出水市は豊かな農村地帯で、指宿市は日本一の観葉植物生産地である。
「もしも風評被害が起きたら大打撃だ」と。
すぐに調査・駆除作戦が始まり、死骸(しがい)も含め出水市では2007(平成19)年11月19日までに127匹、
指宿市では08年6月18日までに55匹を発見。すべて駆除し、「そろそろ、終息宣言が出せるのでは」と関係者が
話す程度に落ち着きを取り戻しつつある。

[産経新聞]2008.9.11 08:53
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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