東北中央自動車道 【E ..
[2ch|▼Menu]
490:の簡易ポールは視覚的に本来の車線に誘導す るのが目的で、はみ出す車に対して抗力はないに等しい。  物流関係者も不安を口にする。「ワイヤがあるのとないのとでは安心感がまるで違う」と県トラック協会の担当者。ワイ ヤ付きポールは金属製ポールの間にワイヤを張り、衝突の衝撃を吸収する。「暫定2車線区間で事故が発生すると、上 下線とも通行止めになるケースが多い。高速道の安定性や信頼性のためにもワイヤ付きポールを一刻も早く導入して ほしい」と話す。  県内の自動車専用道を含む高速道約225キロのうち、暫定2車線区間は9割以上。このうち、ワイヤ付きポールが設置 されているのは東北中央道米沢北―南陽高畠間の1キロに限られる。国交省の調べでは、暫定2車線区間での重大事 故の発生確率は4車線区間の約2倍とし、県警高速隊は「簡易ポールで仕切られている区間が事故リスクを高めている」 と指摘する。  国交省は昨年、全国の暫定2車線区間の一部で中央線にワイヤ付きポールを試験的に設置。はみ出し事故が激減す るなど効果が上がっている。東北中央道福島―米沢間を管轄する同省福島河川国道事務所の担当者は「今後、事故の 発生リスクなどを考慮し、設置区間を広げたい」と話す。  2018年度中に東北中央道南陽高畠―山形上山間が開通するなど、高速交通網がようやく整いつつある本県。早急な 安全対策に期待する声は日に日に強くなっている。 【メモ】  県警高速隊によると、県内の高速道路の暫定2車線区間で、反対車線に車がはみ出して起きた事故は2015〜17年の 3年間で70件を数え、うち6件で大けが以上の重大事故につながった。今年は既に11件起きており、発生場所の大半を 東北中央自動車道福島―米沢間が占めている。




次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

2376日前に更新/193 KB
担当:undef