易占家の易断勉強スレ at URANAI
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350:得卦のその次は
09/10/19 02:22:30 RHay99vH.net
99パーセントの解法は学習した言葉を現実に押し込めようとする

他スレ447は覚えた知識習得経験を直接に現実に当てはめようと並べ替えたりする方法や
知識の真実度を問うている。
抽象された象徴で語られているのに、それの実在を求めようとしている。
同じことは易の解釈者達にも言える。

通常普通に行われてしまっているこれらの思考法は上記得卦と関係があるだろうか。




351:得卦のその次は
09/10/19 02:44:05 RHay99vH.net
正式に書き直すと。

得卦への最初の関わりを問う

乾 一
艮 一天山遯
乾 一山天大畜、乾為天、、山天大畜
坎 一天水訟、、山水蒙、、天水訟
離 ‥水火既済、天火同人、山火賁、天火同人
艮 一火山旅、、水山蹇、、天山遯、艮為山、、天山遯

で天火同人の4-6変で水火既済へ


352:得卦のその次は
09/10/19 03:08:44 RHay99vH.net
天火同人に見られる二者を何とするか。

陰陽の棒線が六本揃ったところで、天火同人となるが、同人の卦が決定した瞬間に
何が起こるのか。
六本の棒線を見つめている自分に何が起こる?

火山旅--はるか彼方の山に火が灯る。(もちろん目前の山に火を見る人もいます。
山の大きさも火の強さもそれぞれ違う。火も見ないで省略してしまう人も、
火だけ見て火しか気にかけなくなってしまうある種のめくらになる人もいる)


353:得卦のその次は
09/10/19 06:37:50 RHay99vH.net
>>351
天火同人の卦を得て、同人の解釈以前を問題としている。
同人にたどり着くための一応の始まりは火山旅で、
輝く火花の前でたたずみ、艮であるのは得卦のほうか、我が方か。
当然、精神と経験、得た習慣の全体を一時停止しているだけの我がほうのはず。

離の火はそれ自身では輝かず、艮が動きちょっかいを出したときに応じて燃えだす。
火の離である得卦は何かに付着して艮が時に応じて動くときに、得卦の姿を示す。
艮の動きがなければ旅となっていかない。

ということは、そこに艮を規定している根源的な原動力があることになる。
それは直接には火山旅ではないが、互卦の大過、天風こうをとるなら
それらに関係した潜在力の一種だろう。
ではでは、さてと、いざ往かんと踏ん張る何かだろう。
これは人の生まれ育ち習慣に育まれた知識の集大成とその運用の頭脳のこととなるかもしれない。
ある人は艮の初動アクセルが弱すぎきじゃくであったり、その他その他であるだろう。
この卦に現れない出だしのアクセルは、どうしても考慮しておかなくてはならない。

3-2の水火既済が出だしの現象を固定していくから。


354:得卦のその次は
09/10/19 19:15:48 RHay99vH.net
卦を得てそれが何何だと判断されると直ちに卦の解読に向かうが、
今はこの出だしのプロセスを問題にしている。

六本の棒線が何々の卦だと知るのは適宜に動く艮の働きによる。
(実際はその艮を動かす潜在的な何者かによる)
艮が相手を見知り顔になるから(ここでは離)、相手と一緒に自分の頭に冠として被せることができる。
学習の度合いにもよるがほぼ一瞬でなんの卦であるかが理解される。

ここで初爻位の卦群を見ると水山蹇、天山遯、艮為山、天山遯となっている。
これらを火山旅から水火既済への橋渡しとして、精神構造内のことと見ていくこととする。

「柔、中を外に得て」「止まりて明に付く」

355:得卦のその次は
09/10/20 19:23:48 pu+cZLF7.net
まず通常のそのまま何気なく気にもしない、正しいと思い込んでしまっている例解の仕方をあげてみよう。
彼方に火(卦)を見つめ自己の山頂に火をかざすとはいっても、
火の質を見ないことがある。
旅人の提灯か、キャンプ中のかがり火か、山火事か、家屋から漏れる暖炉の火か、その他それらを一切
規定しないで、火ということで済ましてしまうことがある。
おそらく大半の解読はこんな調子であろう。
残りの大半も、火を見ているが、自分の経験知的立場がそのまま主張されて、実際の火との関わりを等閑にして
自己の習得している知識の方を優先する。
これは多少勉強して経験した者たちのよく主張することだ。
これらの両者は意見の見解の強情さはあっても正常な解とはならない。
(経験したこと以上を知ることはできないとする者もいるが、自分の中に取得経験知識量が
増えていること、過去とは違う新規のことを得ている構造を忘れている)

おそらく初位爻卦群にそれが現れているだろう。

ところが3-2水火既済でそういった思考法解法が固定されていく

(ここまでは、旅から既済へ上がっていいっても、まず、通常のだめ易として
解説している。
それは次に、易者の主体側を重点として関わり
つぎに、客体側の卦とのかかわり、
そして、正常になるだろう解法へと繰り返し旅、既済、、、の爻卦が検討されるだろう。
整理解読が終わったら、その後で運用、実用運営まで手が届けばよい。


356:性交の卦
09/10/24 19:49:21 XquGJk6P.net
艮を男根、坤を女陰として性交を易卦で表すとどうなるか?
特に艮の動きを問う
兌‥
離‥
艮一
震一
離‥
震一
で雷火豊の不変

震の男が離の女の上にノッかかり、艮(震)棒を離の陰に挿入する、

やがて豊かに噴火。

5-2の離為火は付いたり離れたり出たり入ったり、
4-3の山雷頣快楽を得ようと
5-4、6-4で一生懸命せっせと、
6-5は、いけいけどんどん、

では2-1の火雷噬嗑は何でしょう。これは挿入です。
一爻卦群は挿入後に違和感から快感を得ようと男根が納得し、
二爻卦群は大いにそれ行けを示す

問筮の始めに特に「艮を男根、坤を女陰として」と断ってから卦をとった。




357:
09/10/28 23:18:32 yHANtr95.net

どなたか以下の図表の思想的な意味を教えてください。

陰+陽=0
‥+一=0として、

まず中心に0を置く
その四隅に卦を配置する。卦は艮兌、兌艮とする

一・‥
‥・一
‥・一
・0・
‥・一
一・‥
一・‥

0の四隅に艮、兌を配したもの。手始めにどのように表示されるか見てみる。


358:
09/10/28 23:19:44 yHANtr95.net
一・‥
‥・一
‥・一
・・0・
‥・一
一・‥
一・‥

359:
09/10/28 23:21:37 yHANtr95.net
艮・兌
・0・
兌・艮

360:
09/10/28 23:45:10 yHANtr95.net
0の周りを艮と兌で囲んだものですが、卦の形で見直してください。
(上図)

‥+一=0で艮兌を+と0になります。

0・0
・0・
0・0

こうなります。
続いてさらにその周囲を
上0離坎0
下0坎離0
右0坎離0
左0離坎0で囲うと、

0離坎0
離艮兌坎
坎だ艮離
0坎離0
の形になります。これを卦の陰陽で縦横足し算すると、全部0です。

続いてもう二周り図を大きくしていくが、最終的には、、、、、、

御破算にします。止め。


361:
09/10/28 23:56:44 yHANtr95.net
難しいので最後に出来る図だけにします。何か感じた方はどうぞ。

乾兌離震巽坎艮坤
兌震坎坤乾離巽艮
離坎0離坎0離坎
震坤離艮兌坎乾巽
巽乾坎兌艮離坤震
坎離0坎離0坎離
艮巽離乾坤坎震兌
坤艮坎巽震離兌乾

魔方陣の一つですが、「河図」、「洛書」の原型、フッキが日本留学から
持ち帰った易思想の原型を示すものらしいです。


362:
09/10/29 03:41:08 21/86g3t.net
ひふみ神示、五十黙示録 第一巻 扶桑の巻 第四帖
 『ツミケガレ 今はあらじと はらえ給ひそ。
 空白とは九八九であるぞ、八と九、九と八の境をひらくことが岩戸を開くことぢゃ、
空白とは最も根本を為す最も力あることであるぞ。』

面白いごろ合わせを見つけた。
空白とは九八九である。その心を知りたい。

坎一
兌‥水沢節
坤‥沢地萃、、水地比
坤‥坤為地、、沢地萃、、水地比
震一地雷復、、地雷復、、沢雷随、、水雷屯
兌‥雷沢帰妹、地沢臨、、地沢臨、、兌為沢、、水沢節

で山水蒙の3-4爻変で火風鼎へ
-----------------------------------
蒙=次元の上昇、小さな川が山に阻まれて行きどころを失う。しかしその後がある。
9を0とするひふみ数学よりして
「空白」九--八--九=0--8--0のこと
0--12345678--0123、、、の略されたもの。
無いことから有ることが無いことへ、
有ることから無いことへ、そして充実することへ、の両者
メモだけ


363: 空白
09/10/29 17:22:51 21/86g3t.net
空白
九(0)--八(8)--九(0)と361

361の縦の段でも横の段でも任意の段の卦を足すと0になる。
次元段階時間空間の上昇の始め、無いことから有ることへの始めを前0とすると、
次元時間空間の物事は八段階を通過して次の新0次元へいく。

ここは易の話の場ですからそれを易に変換しなくてはならないが、誰か何かを感じた方はいますか。
361の四隅が乾兌離震巽坎艮坤で囲まれていることの意味は何でしょうか。


364: 空白九八九
09/10/29 17:32:59 21/86g3t.net

『空白とは最も根本を為す最も力あることであるぞ。』と言われています。
362の卦を読んでいかなくてはならないが、難しい。

一爻卦群は今までの通常の思考法
二爻卦群は一爻卦群を放棄して日本古来の方法へ進めよ
三爻卦群はその手始め
四爻卦群はなすべきこと
五爻卦(群)は新しい秩序

これらを通過して山水蒙を見ていくと、
無知蒙昧でそこで留まる事ではなく、通る求むる等が出てくる


365: 空白九八九
09/10/29 17:45:33 21/86g3t.net
『空白とは最も力あること』

山水蒙が最も力あることに関連づけられていますが、その源泉を探さなければならない。
丁度うまい具合に芽を出す勢いを持つ水雷屯がある。

一つ所にまとめる火風鼎なっている。(0)だ。

超素晴らしい得卦の予感がしてくるのに、解度できない歯がゆさ。

参照した頁。URLリンク(www4.tokai.or.jp)


366: 空白九八九
09/10/29 18:23:14 21/86g3t.net
私の、せっかく良い得卦を得たと思えるのに解読できない歯がゆさからの脱出法は何か。
空白九八九で得た卦を十分に解読できない。どうしょよう。

経験知識頭が足りないというだけなら勉強習得学習に頑張ってね、というところだが、
それを超えたい所に心がある。知識ある人なら解けるだろうが、所詮はその人の経験内での解でしかない。

前経験を0として、
12345678を通って、
新次元に行く、
その方法を、空白九八九の得卦に関して問うてみたい。

坤‥
艮一地山謙
坎一山水蒙、、地水師
乾一水天需、、山天大畜、地天泰
巽‥天風姤、、水風井、、山風蠱、、地風升
巽‥巽為風、、天風姤、、水風井、、山風蠱、、地風升

沢山咸の3−6変で天地否へ

調和、愛に感応すること、
と同時に今まで経験的に出会った事共を放棄すること。

おやおやさらに難しい。
でも、どうもありがとうございます。
少しは理解、いや、感じています。

367:
09/10/29 19:09:27 21/86g3t.net

愛と調和に感応することっていうのは、
経験や知識でどうにかなるものじゃない。

理解したって始まらない。
心に感じることだから。



368: 富士山(フチの山)
09/11/02 22:13:01 eIMenb80.net
誰でも知っている富士山だが、その名前の由来は明らかでない。
(この世の中そんなことだらけだが)

そこで易の神通力が通じるかやってみた。

漢字で書かれた富士山の説明にはうなずくことが多いが、しっくりこない。



369: 富士山(フチの山)
09/11/02 22:15:58 eIMenb80.net
富士山の「ふじ」の由来を問う。
巽‥
離‥風火家人
離‥離為火、、風火家人
離‥離為火、、離為火、、風火家人
巽‥火風鼎、、火風鼎、、火風鼎、、巽為風
乾一風天小畜、火天大有、火天大有、火天大有、風天小畜

地雷復の初爻変で坤為地

艮為山なら山の姿だが、地雷復はその反対。逆さ富士の姿。
それが坤になってしまう。

初爻変は根本から変化したことを示す。
古代から既に富士山と呼ばれていたらしいが、それ以前の名称があるということか?。
不死、不二、士富、等の漢字の意味を受け入れる以前に、富士山という事象と精神宇宙が感応していた概念的でない名前があったということか?

坤には衣はかま衣装の意味があるが、目前にそびえ立ち自分に覆いかぶさる布を拡げる感じもある。
あるいは噴火噴煙の経験もあって名が付けれていたか。



370: 富士山(フチの山)
09/11/02 22:18:04 eIMenb80.net

いまこんな文章を見つけました。
『富士山は古くは、「フヂ」もしくは「フチ」と呼ばれていたようで、
富士の古い神社で元は現在の浅間大社(富士宮市)の地にあったのが、富知神社です。
富知神社は現在は「フクチ」じんじゃと呼ばれていますが、
延喜式(延喜式神名帳)では「フヂ」と読めるようです。』

「ふち」は縁、淵。
富士山の美しく長く立派な稜線からきているらしい
富士山と逆さ富士。地雷復。みとれるその稜線。

これなら之卦の坤為地の大地の稜線を盛り上げれば富士山になる。

「ヂ」は「チ」の収まった形、。(地震、噴火、噴煙の経験があった)
長く立派な稜線「フチ」が収まり、美しい「フヂ」になった。

それが、「フチ」、→「フヂ」、→漢字の影響で「ふじ」→「不二、不死、富士へ」


371: 富士山(フチの山)
09/11/02 22:37:25 eIMenb80.net
ひふみ神示

二二は晴れたり日本晴れ。

12345678の世界が12345678910の世となりて、
012345678910の世となるのぢゃ、
012345678910が○九十と申してあろうがな、
裏表で二十二ぢゃ、二二の五ぢゃ、
二二は晴れたり日本晴れぞ、
判りたか。


372: 富士山(フチの山)
09/11/02 22:49:50 eIMenb80.net
ひふみ神示・易として若干挑戦してみる

二二『富士』は晴れたり日本『数霊二』『上下二』晴れ。

12345678『乾兌離震巽坎艮坤』の世界が12345678910『解釈されて易解』の世となりて、
012345678910『易解概念の繰り返し』の世『10+4』となるのぢゃ、
012345678910が○九十と申してあろうがな、『本来は10+4を加えて、0から始まる、循環上昇なのに』
裏表で二十二ぢゃ『2+10+2』『表裏に10と10』、二二の五『五の平方根』ぢゃ、
二二『富士』『艮為山と地雷復で全体を表す』は晴れたり日本晴れぞ、
判りたか。『そう簡単に判る訳ない』


373:元祖の神様
09/11/05 04:40:56 +c3UfFGD.net

天譲日天狭霧国禅月国狭霧の尊の言霊学上の意味を問う

乾一
艮一天山遯
坤‥山地剥、、天地否
坤‥坤為地、、山地剥、、天地否
坤‥坤為地、、坤為地、、山地剥、、天地否
乾一地天泰、、地天泰、、地天泰、、山天大畜、乾為天

風雷益の一、二、三、四、六、変で沢風大過へ

天譲日天狭霧国禅月国狭霧の尊は神様の元祖です。

非常にめずらしい卦。
もしうまく立派に読めれば、当然出るべくして出た卦。

はたしてうまくいくか。



374:元祖の神様
09/11/05 04:53:41 +c3UfFGD.net

ヒント。
風雷益は擬離為火です。
カタツムリ、亀、蟹、甲羅で卵としました。
日本書紀参照。
「古(いにしえ)天地(あめつち)未だ剖(わか)れず、陰・陽、分かれざりしときに、
渾沌たること鷄(とり)の子の如くして、溟竅iほのか)に牙(きざし)を含めり。」


375:元祖の神様
09/11/05 04:58:54 +c3UfFGD.net

風雷益・五爻・孚もって君民応ず=主客応ず=言葉と実相実態の一致

沢風大過・転倒、あべこべ、主客の表現は言葉、文字、即ち、意匠表徴としてあるが、
その実は乾為天である。

とりあえず。


376:元祖の神様
09/11/05 06:29:37 +c3UfFGD.net
天地が乾乾で、
全体で離の卵、
五−四の山地剥で殻を破る、
その心は山雷頣の口から出て来る、
沢風大過の内部、受精卵の胎動、
そこから出てくるのは乾為天=0
天=0から始まって、地=0へ、又、その逆
0を産んで0に戻る
本卦に内包しているものは陰陽の地天泰(未だ分かれず)

残るは溟竅iほのか)に牙(きざし)。
伊耶那岐が産まれない以前のきざしとは、
運命、天命、
あるいは隠れた天地否九四、有命、志行



377:元祖の神様
09/11/05 19:06:02 +c3UfFGD.net

感想です。
我ながら凄い卦が出たものだと思う。
易を始めてもうすぐ四年生になるが、
周易を始めるかどうかのきっかけを作った始めの卦が、
「未来は決まっているか?で水火既済の地天泰へ」だった。
この衝撃以来、易への信頼というより恐れが増してきた。
今回の卦では、神さんとの対話が易でできているようにさえ思える。

ところが三年しかない易の経験では知識がなく、解釈が思うようにできないのが歯痒い。
歯がゆさからの脱出法という卦まで取っている。
続けて、今後の易の勉強法というのまで問うている。
両者の答えは感じ取れ、知識経験による解釈易は放棄せよであった。
これは一般解ではないので皆さんには当てはまりません。
今のところ私だけのものです。

飛躍できるかどうかこの卦を取るのはとても怖い。


378:元祖の神様
09/11/06 17:07:00 TZb6Cfw1.net

どんどんエスカレートしていく感じです。

こんな占的が浮かんでいます。

モーゼの日本来朝は史実か?
(古代イスラエルの指導者が日本に来て教えを請うたという竹内文書より)

やってみましょうか。

どなたかやってみませんか。


379:モーゼ来朝
09/11/06 19:48:00 TZb6Cfw1.net
問う−−「モーゼ来朝は史実か」
坤‥
震一地雷復
艮一雷山小過、地山謙
坤‥山地剥、、雷地予、、坤為地
坎一地水師、、山水蒙、、雷水解、、地水師
艮一水山蹇、、地山謙、、艮為山、、雷山小過、地山謙

兌為沢の三、上爻変で乾為天へ

古代の情報網、交通網をもってしても、モーゼを引きつけた古代日本の魅力あるいは、
古代日本のマル秘事項、とは何だったのか。

毀折の兌の上下二カ所とも満たされている。引かれて、来りて。
問いの答えとしてはイエスとなるだろう。

兌をモーゼの希望願望と取れば満願で喜ぶになるし、不信と取れば不信の解決となる。

モーゼは何を求め、何を知りたかったのか。
スメラミコトが与えた十戒を祖国に持ち帰り民に分け与えた後、
死地を日本にするため舞い戻った。


380:モーゼ来朝
09/11/06 19:49:06 TZb6Cfw1.net

爻卦群に数カ所地山謙が現れています。

381:モーゼ来朝
09/11/06 20:03:31 TZb6Cfw1.net

地山謙は地の中の一陽を求めて謙譲へりくだり、
信用信頼して尽くす姿。

下卦は地山謙の中に坎。
初爻卦群内の地山謙は、水山蹇と組みになっているようなので、
大いなる逡巡があったことでしょう。

それにもまして天地を構成している地山謙では余程日本を目指したい思いがあったことでしょう。

上卦は地山謙の中に震。
動きのイメージというより、シナイ山頂で電光を受けたごとく、日本へ行くことに
雷光の御告げがあったのではないでしょうか。


382:名無しさん@占い修業中
09/11/07 18:29:47 1PIpi7US.net
>>377
>周易を始めるかどうかのきっかけを作った始めの卦が、
>「未来は決まっているか?で水火既済の地天泰へ」だった。

どのような解釈をしたんですか?

383:元祖の神様
09/11/07 19:55:15 pdemJ10S.net
当時の私の記録です。

『未来は決まっているか−−−−その卦
2006/1/4(水) 午後 11:57

2005年12月6日  亥月・甲子日  空亡・戌亥。    

『 水火既成  ⇒   地天泰  に変わる  』  

私はこの卦を得たとき判断を保留したというより、驚愕のため一週間放置したままにしておきした。
  
このブログを始めるのもその余韻が変形したものといえるでしょう。

今でもこれに判断を持ち込むのは怖いところがあり、臆病風をふかせるところがあります。

ひとまずは周易の本から引用だけにしておきましょう。

水火既成・・・既成はすでになる。事の完成を意味する。この卦の形を見ると、陽こうはすべて奇数位に、陰こうはすべて偶数位にある。全こう「正」で最も完成した形をしている。それで既になる・済る・と名づける。
地天泰・・・天地が交わり陰陽の気が通ずる。』

384:元祖の神様
09/11/07 19:57:37 pdemJ10S.net
『つづき

2006/1/7(土) 午後 10:32
少し冷静になると反対のことも考えられるようになる。 
はじめは出た卦にびっくりした。今はこういうこともいえる。  
もし正反対の卦がでたらどうなっていたのだろうかと。  
たとえば、『火水未済  が  天地否  になる』   ・
未来は決まっているかと問うてこんどはこんな卦がでたらどうなるのか。  
そしてもっと冷静になると、卦などは勝手にでるもので、現実と事象とは関係なく、
 ただ卦がでましたよ、というだけのことではないのかと、こうも思える。    
実際にでた卦の水火既成をどのように証明するのか。  
出た卦はどのような実績をこれから残していくのか。  
卦を読むだけでは不十分でしょう。出た卦の実績を示さなくては。 
問いは、未来は決まっているか、だった。 
 それに対してでた卦の実績をどうやって示したらいいのでしょうか。』 

385:元祖の神様
09/11/07 20:05:03 pdemJ10S.net

記録には以上のように残っています。

現在に至っても解釈はしていません。
ただ全体的な凄いという感じが続いているだけです。

いつかやりたいやりたいと思いながら時はすぎましたが、忘れてはいません。

ご援助いただけるのなら、よろしくお願いいたします。


386:名無しさん@占い修業中
09/11/07 20:51:17 1PIpi7US.net
なるほど、勉強になりました。

387:元祖の神様
09/11/07 21:38:52 pdemJ10S.net
>>382
やってみましょう。(ただし、易を使って。ちょっとずるいやり方かもしれないが)

「未来は決まっているか?で水火既済の地天泰へ」の得卦の何を解すればよいのか?

坤‥
坤‥坤為地
乾一地天泰、、地天泰
巽‥天風姤、、地風升、、地風升
巽‥巽為風、、天風姤、、地風升、、地風升
兌‥風沢中孚、風沢中孚、天沢履、、地沢臨、、地沢臨

雷地予の4-5-6変で風地観へ


上卦が全部変わります。
上卦頭とすれば、思考頭の問題で頭を変えれば変わるというヒント。
上を現実に対する未来とすれば、決まった(安泰)な未来はなく未来は変化を受け入れるというヒント。
続く。

388:元祖の神様
09/11/07 21:42:35 pdemJ10S.net
続き。下爻卦から。

さて問いの得卦に対する最初の評価は風沢中孚です。
天沢履に運命天命という概念を持ち込めば、
水火既済-地天泰の得卦はこの世と未来の運行に関して相互に関連している。(地沢臨)

ところで風が吹けば桶屋が儲かるように、(巽為風)、運命の風とのコンタクト(天風姤)は
この世の現象を上下左右に変化をもたらす。(地風升-地風升)

もちろん、そういった変化もそもそも決まったものといういい方も出来て(天風姤-地風升)、上卦へ。

今あるものを過去から見てくると有るべくして有ることとなる。(地天泰)
では今有るべくして有るものはどうなるか。どこへ行くか。(地天泰)

今後あるものは今を受け入れて成る。(坤為地)

爻卦はだいたいこんなものでいいのでは。続いて本卦-之卦へですが、まだ準備ができていません。
今のところ三つの次元に分けて述べる必要があるのではと思えます。
中断します。


389:言霊ウ
09/11/10 06:07:45 OFkzWYOO.net
天の御中主(あめのみなかぬし)の神 と五十音言霊ウを如何にして結びつけたか。2。

離‥
離‥離為火
坤‥火地晋、、火地晋
震一地雷復、、火雷噬嗑、火雷噬嗑
坤‥雷地予、、坤為地、、火地晋、、火地晋
巽‥地風升、、雷風恒、、地風升、、火風鼎、、火風鼎

地山謙二爻、四爻変で雷風恒へ。

最初に浮かんだイメージはブルドッグ犬が「ウーー」と唸る姿でした。
ついで山や活火山が地下で唸るになり、地鳴り地響きになった。

390:言霊ウ
09/11/10 06:10:54 OFkzWYOO.net
一万年前の古代人たちは自分が発音する音にどんな感情があるか、一つ一つ図っていったことでしょう。
それらの成果を持ち寄り発音と実物との相関を見いだし、
言葉と思惟意志との実際のつながりを確定して入ったのではないか。

個人的には考えるとは何かに疑問を抱き、何故思惟行為があるのか、
どのように操作して豊かな現実を創造していくの、
創造する私の人生とは何なのか等をいろいろ考えたことと思う。

誰でも、と思う、青少年時代には考えとは考えるとは何かという抽象的な問題を抱いていた。
現代の我々には単なる抽象的な取り止めもない人生問題でしかなくなっていたが、
社会そのものの勃興期、そこに生きる人類の青年期を生きていた古代の人たちには、
それこそ真剣な問題であったことだろう。

古代の人たちはそこでとうとう考えるとは何か、何故言葉で考えるか、
何故言葉が通じるのかの秘密を解明してしまった。
その原理原則を見つけ解明し操作し人間生活に応用する技術を見につけてしまった。

それは最終的には、自分が考えるとは何かから、自他との交流を双方とも
無駄なく構築する技術を身につけて入った。
それは次いで、集団と集団の維持に関することとなり、
精神原理によるスメラミコトの行う政事にまでなっていった。

391:言霊ウ
09/11/10 06:13:19 OFkzWYOO.net
さて、占的は思考は何故始まるのか思考の始まりとは何か、
何故、思考の始まりを言霊ウで古代の日本人は表現したかである。
その始まりに天御中主の神と記載された書物が古事記だが、
それ以前から古事記に至る数千にわたって、そして現在にまで、
御中主の神は言霊ウであることが継承されている。

それがとりも直さず、誰でもウと発音したときに感じる元初への感覚だ。
この感覚を経験知識認知したこと共で表現したのが御中主の神である。
漢字の知識が元となっている表現なので、漢字知識の垢がこびりついている。

得卦は地山謙で噴火する富士山が地中に押し込められた形で、
その富士山の気持ちを見るわけですが、地中内で巽の気が運動し、
振動し、揺れている之卦となっている。

離--天の御中主が卦では地中からのメッセージという形になっている。
離--離は火、日、霊であって先天的な言霊が地上にでる形。
坤--ここから下が地下活動、同時に地上地下全人間活動の元。
震--巽による霊振動。
坤--潜む気による、活動とその産物。
巽--御中主の神の前に天譲日天狭霧国禅月国狭霧尊
( あめゆずるひあめのさぎりくにゆずるつきのくにのさぎりのみこと )

易をやっているので仕方なく卦の解にカッコだけはつけた。
本当はこんなことはしたくないが、、、、、、。

392:言霊ウ
09/11/11 01:20:45 jkBXV5S9.net
前回はブルドッグの唸りとか、富士山の地中にいる気持ちだとか言い出した。
本能的、感情的、経験的に、そこから類推推察するとか、要するに既得の概念から始めようとするわけだ。

ところがここでは概念を生じている言葉「ウ」を問題にしているので、
このままでは無いもので有るものを説明しようとしていることになる。

得卦を解読しようという以上仕方ないことだが、
もしかして、易神さんはわたしに微笑みかけているものがあるのではないかと、ずるい期待がある。

せっかく浮かんだ考えなので暫く保持することにする。


393:言霊ウ
09/11/11 01:23:26 jkBXV5S9.net
地中に巽を潜在する気の働きと「天譲日天狭霧国禅月国狭霧の尊」の占いの項で見たわけですが、
それならばそれがどうして「ウ」と結ばれるかというのが、
今回の主題です。

もともと古代日本人一万年の歴史をたったの一二分でころころっと卦を出して見ようとするのは
アホなことだと判っています。
易は八卦の組み合わせしかないし、8×八×⒏×G×、、、、をいくら増やして数万の選択肢があるといっても、
所詮は八からでる事はできないのです。

易をつくったフトマニの原理を易で解こうというのは、
子供が父親の頭の中を見ようとするようなもので出来ない相談です。
こうしていろいろな形容をしたところで、時間の無駄です。



394:言霊ウ
09/11/11 01:25:22 jkBXV5S9.net

しかし、今回の五爻、六爻位で離為火なぞ造っているのは憎らしいかぎりだ。
「ムッ」とするが「ウッ」とこない。

ムとウもともにウ行に属していて、感情の低い段階に対応している。
ムが自分は客体として対照的に単なるあっちにいる相手として見られているにたいして、
ウは主体的な意志を持ちながら押圧されている感じを持つ。

ウの意志の発現の仕方によってさまざまな表現になるように思われる。
卦では5-6で離為火を与えられ「ムッ」と来るが、「ムッ」を受け取りこれはなんだ、
どうしてだ、何事かと思うようになると、
自分の無力を感じて何とかしたいと「ウッ」となる。


395:言霊ウ
09/11/11 01:27:21 jkBXV5S9.net

今「何とかしたい」と言ったが、これは古事記冒頭の「天地の初発の時」に相当する。
意識の目覚めが押し上げられてきたところだ。5-4、6-4の火地晋、火地晋みたいだ。

4-3の地雷復は目覚めだが、未だ離と震に内包されている形(火雷噬嗑)をしている。

何がか。それは何か。
潜在先天的にある、または意志の次元で表現したければ、3-2-1爻卦群になるだろう。

さあこうして、本卦之卦というところで行き詰まる。残念。

地山謙を噴火する富士山が地中にいるというのはうまいひ譬喩だと思うが、
その暗示呪示象徴表現に「天御中主の神」となっいることが、説明できない。


396:言霊ウ
09/11/11 01:29:36 jkBXV5S9.net

漢字を分解すればそこからする意味は受け取れる。

天御中主の神から言霊ウに行くことは出来そうだが、その逆は簡単ではない。
意識が「ウ」から始まるのは何とか分かりそう。

おそらく、御中主の「中」という漢字からくるイメージに縛られているのではないかと思われる。

ウの言霊とする、占的にまで行き着けない。

残念。

397:トヨタの未来。
09/11/13 02:35:58 gJTiH1or.net
石井清龍のhpより転載。URLリンク(www.asahi-net.or.jp)

トヨタの未来がよければ日本の経済も良くなるかもしれないし、そんな期待を込めて占ってみました。
トヨタ自動車の今後三年間の景気として判断;

天文  山地剥  之卦  風沢中孚  本卦  山沢損
           主爻 沢火革    主爻  山火賁
人文  沢火革
地文  震為雷
天地  山雷頤

地文の震為雷は、ハイブリッドカーの生産が勢いがよい状態を示している。
ハイブリッドカーはエコカ―で、ガソリンと電気で車を動かしているが、生産台数がたくさんあるにもかかわらず、
今はまだトヨタは大きく損をしているようだ。
生産台数が上がれば儲かるはずが、損をしているなんて、そんな事って理解できがたい。
ところが、これは本当の事らしい。
どうやらこのハイブリッドカーにつかう電気部分がとってもコストの掛かるもので、
売れれば売れるほど損をしているのがトヨタの実態だと易は言う。
損なのになぜ頑張ってそんなものを作って売ろうと努力するのか?
先行投資でハイブリット・カーとして押しも押されもしない確実な信用を先に得ていくことが未来へ繋がる投資らしい。
しかし、3年以内に、今のコストのかかる部分を改良することに成功してトヨタの経営は3年後から上がるらしい。
以上。

398:トヨタの未来。
09/11/13 03:21:01 gJTiH1or.net
勉強させてもらいます。

地文の震為雷は、ハイブリッドカーの生産が勢いがよい状態を示している。震為雷。
ハイブリッドカーはエコカ―で、ガソリンと電気で車を動かしているが、(二つの震、動力)、
生産台数がたくさん(?)、あるにもかかわらず、 (山火賁、仮に生産か)
今はまだトヨタは大きく(?)損をしているようだ。(本卦山沢損)
生産台数が上がれば儲かるはずが、損をしているなんて(山沢損-5-4地沢臨)、そんな事って理解できがたい。
ところが、これは本当の事らしい。(之卦風沢中孚)
どうやらこのハイブリッドカーにつかう電気部分がとってもコストの掛かるもので、(離と震に関する秘密の解釈か)
売れれば売れるほど損をしているのがトヨタの実態だと易は言う。(6-5、6-4、5-4か)
損なのになぜ頑張ってそんなものを作って売ろうと努力するのか? (以下は通変された卦の解、極秘か、(天雷むぼうか))
先行投資でハイブリット・カーとして押しも押されもしない確実な信用を先に得ていくことが未来へ繋がる投資らしい。(表面上は卦からは解せない)
しかし、3年以内に、今のコストのかかる部分を改良することに成功して(山地剥の脱出)トヨタの経営は3年後から上がるらしい
(二爻位で一年、山地剥の地は五爻目、2年半後の意か)

たくさん、大きく等数量はどのようにしてか?天地山雷頣の口に詰め込むか。

ありがとうございました。

399:地の持続
09/11/16 20:55:00 r7eVaUEJ.net


地の持続
。。


400:地の持続
09/11/16 20:56:33 r7eVaUEJ.net



知的記録は生の事実を超える



401:地の持続、量とは
09/11/17 02:33:22 +Nna6zQv.net

量の変化をどう見るか。(力点は変化をどう表現するかにあります。)

乾一
震一天雷むぼう、
坎一雷水解、、天水訟
艮一水山蹇、、雷山小過、天山遯
艮一艮為山、、水山蹇、、雷山小過、天山遯
震一山雷頣、、山雷頣、、水雷屯、、震為雷、、天雷むぼう

乾為天の上爻変で沢天かいへ

乾上爻・貴くして位なし、進を知って退くをしらず、存するを知って亡びるをしらず

どなたか、量とは何かを解明してください。


402:地の持続、量とは
09/11/17 02:36:19 +Nna6zQv.net

wiki

量(りょう)とは、大きさを持ち、計測したり大小を比較したりできるもののことである。



403:地の持続、量とは
09/11/17 02:39:04 +Nna6zQv.net
wiki

情報量(じょうほうりょう、エントロピーとも)は、情報理論の概念で、
あるできごと(事象)が起きた際、
それがどれほど起こりにくいかを表す尺度である。
頻繁に起こるできごと(たとえば「犬が人を噛む」)
が起こったことを知ってもそれはたいした「情報」にはならないが、
逆に滅多に起こらないできごと(たとえば「人が犬を噛む」)
が起これば、それはより多くの「情報」を含んでいると考えられる。

情報量はそのできごとがどれだけの情報をもっているかの尺度であるともみなすことができる。

404:地の持続、量とは
09/11/17 02:44:08 +Nna6zQv.net

質問は量とは何かではなく、

量が変化していく持続の中にいて、その持続と変化に関するものです。


405:地の持続、量とは
09/11/17 02:49:56 +Nna6zQv.net

質問は量とは何かではなく、

量が変化していく持続の中にいて、その持続と変化に関するものです。

私たちは存在しているが、常に変化している。
その変化を的確に顕すには、です。
持続していくのに変化する。


406:名無しさん@占い修業中
09/11/17 21:15:56 T41HsfVy.net
>「未来は決まっているか?で水火既済の地天泰へ」

之卦の地天泰は、上卦と下卦が交わる・天地交わるで、天の動きと、人間などの存在たちの
動きが作用しあう、とも読めますかね??

407:易解と心
09/11/18 02:37:58 v06xWBf3.net
>>406「水火既済の地天泰へ」の卦を出したものです。

わたしの卦に関心があるようですが、まず他の人の文章の引用を紹介します。

というのも今日、次のような問いで卦を取りました。

『わたし○○一人のための「永遠に動かぬ今に立つ」方法を問う』

この答えと406氏への答えとは全く同じと感じています。、
そこで、まず自分への確認として引用をすることにしました。

得卦は後に書きます。


408:易解と心
09/11/18 02:39:06 v06xWBf3.net
以下引用です。

人間の生活の中の出来事は全く同じ事が起るという事はまずないと言っても過言ではないからです。
調べ考えるには記憶に頼る他はありません。

 ところがこの「記憶に頼る」という事の中に大きな問題が潜んでいるのです。
人は自分の体験を想起するにも、過去の「今・此処」の出来事をそのままそっくり想起するのではなく、
自分の心の中から選んだ一つの観点を通して再現するのです。

その選ばれた観点を論理学で「概念」と呼びます。
少々分り難い言い方となってしまいましたが、簡単に言えば、
最初の「今・此処」での体験事実そのままが太陽の光の下での光景であるとすれば、
想い起こされた記憶による光景は月の光の下の光景という様に譬えられます。

記憶によって想起した光景は概念という月の反射光によって照らし出されたもので、
原光景の全体像を復元したものではありません。

その結果、経験知による思考は、思考を積み重ねれば重ねる程、物事の実相から離れてしまう事となります。


409:易解と心
09/11/18 02:42:26 v06xWBf3.net
経験知が過去の記憶から割り出された「今・此処」の実相に帰ろうとする性能である。

人は永遠の「今・此処」に生きています。
その今が過ぎた後、即ち過去の記憶の集積・検討から経験知は生れます。
原因と結果(因果)という構造を持ちます。
「かくかくの事が起れば、こうこうの結果となる」という考えです

経験知は法則であり、定形であり、そこに自由はありません

言霊オの経験知は物心ついた時からテレビや学校、世の中の付き合い等で沢山身について行きます。
好奇心旺盛な若者にとってこれ程興味をそそるものはありません。
そうして集められたこれ等経験知によってその人の人格また自我意識が形成されて行きます


410:易解と心
09/11/18 02:45:06 v06xWBf3.net
経験知は飽くまで過去のものなのです。
今・此処の現在や将来に関係して主役を務める事態となると、人間の煩悩や苦悩の原因となります。

争いを始め、お互いの経験知の交錯から和解と新しい創造への転換まで、どんな経緯が考えられるでしょうか。
両者が争い始めた時から、二人のそれぞれの経験知による批判・攻撃が飛び交います

経験知(言霊オ)は月の光による夜の知識の事です。
その知識が集まり積もれば積もる程世の中を見る眼は暗くなります。
眼を曇らす経験知という雲が晴れて、太陽の光が差し込む昼間の時、これが言霊アの境涯の世界です。
物事の実相(本当の姿)がよく見えます。

411:易解と心
09/11/18 02:49:40 v06xWBf3.net
続いて引用です。易経とは何者か

中国の儒教の中の「易経」を取上げます
易経に於て人の心の先天構造を示すものに太極図があります。
易経の解説書である繋辞伝に「易に太極有り、是れ両儀を生じ、両儀四象を生じ、四象八卦を生ず」と言って、
この太極図が物事の現象を生じる原因となる人間の心の先天構造を表わしている事を示しています。

言霊学の天津磐境と易経の太極図は同一の図形である事が分ります。

 図形は同じですが、図形を構成している因子が違います。
天津磐境はその因子を表わすのに実体そのものである言霊を以てするのに対し、
易経は概念と数を以て示している事です。

たとえば、言霊学は「蜜柑(みかん)」と言うのに対し、
易経は「柑橘類の一種、比較的小型で果汁は甘酸(あまず)っぱい」と表わしている様なものです。

磐境(いはさか)が太陽の光なら、易経はその反射光である月の光と言ったらよいでしょうか。
天津磐境が分れば太極図は見ただけで理解出来ますが、
太極図を理解出来たからと言って磐境の言霊図の実体は分るものではありません。
逆は真ではないのです。


412:易解と心
09/11/18 02:54:01 v06xWBf3.net
 上の事実は何を意味しているのでしょうか。
明らかに言霊学による心の先天構造である天津磐境の原理が先に発見され、
その後その原理を概念と数の法則として中国に教えた事を示しています。

日本及び世界の古代史の一つである竹内古文書には「鵜草葺不合(うがやふきあえず)
王朝五十八代御中主幸玉(みなかぬしさちたま)天皇の御代、
支国(えだくに)(中国)王伏羲(ふぎ)来り、
天皇これに天津金木を教える」と記されています。

天津金木とは言霊ウ(五官感覚に基づく人間の欲望次元)の精神構造を言霊五十音を以て表わしたものであります。
易経は言霊学の天津磐境を中国語の概念と数の法則に脚色して伝授したものと考えられます。

では易経を初めて称えた中国の伏羲という王は何時頃の人なのでしょうか。
これまでの中国古代史研究では、中国の歴史は紀元前十八世紀頃の殷(いん)の時代から始まるとするのが定説。
近年は、それ以前の夏の時代の存在を証明する考古学的発見が主張されています。
とすると、殷が今より三千八百年前、その前の夏(か)は四千数百年前となります。
中国伝説には夏の前に三皇五帝の代があったと説かれ、易を始めた伏羲王は三皇(燧人[すいじん]氏、
伏羲氏、神農氏)の一人であります。五帝の中には有名な尭(ぎょう)や舜(しゅん)と言った王が含まれています。


413:易解と心
09/11/18 02:56:13 v06xWBf3.net
 この様に太古を探って行きますと、伏羲の時代が少なくとも今より五千年以上前という事になります。
竹内古文書にも「伏羲が帰る年を神武天皇即位前二千二百八十年」とあります事からもその年代の正確である事が確認されます。

伏羲来朝の時の天皇は葺不合王朝五十八代であり、その葺不合(ふきあえず)王朝の前に
日本には言霊原理に基づく政治が行われた邇々芸、日子穂々出見の二王朝がありました事から考察しますと、
日本民族の祖先による言霊学の発見は今より八千年乃至一万年前と見るのが妥当という事になりましょう。


414:易解と心
09/11/18 03:01:42 v06xWBf3.net
以上引用でした。後半は知っておいて損はないというものですので、、、。
分からない用語、知らない言葉が出てきますがわたしは気にしていません。

さて、わたし一人のために『永遠に動かぬ今に立つ』方法を問う。
得卦は次の様です。

兌‥
離‥沢火革
震一火雷噬嗑、沢雷随
兌‥雷沢帰妹、火沢睽、、兌為沢
坤‥沢地萃、、雷地予、、火地晋、、沢地萃
兌‥地沢臨、、兌為沢、、雷沢帰妹、火沢睽、、兌為沢

雷地予の二爻変で雷水解へ。


415:易解と心
09/11/18 03:30:47 v06xWBf3.net

>「未来は決まっているか?で水火既済の地天泰へ」
之卦の地天泰は、上卦と下卦が交わる・天地交わるで、天の動きと、人間などの存在たちの
動きが作用しあう、とも読めますかね??

自分の414の得卦と406氏の易解とが同じと感じられるといいました。
片や動きを見ているのにこちらは不動を問うています。

これらの説明は概念的になってどうなるかは、引用で語りました。
その後はお互いの性格や地が出てくるでしょう。

易解は知識の勝負みたいなもの、経験知識を神聖化する傾向が強いので、
その内容に知的な限界を見たならば双方ともにたわいのないことを、
言い合っているとなります。

今回の得卦に言いなおすと、一爻卦群の個人の経験知識内での獲得物への喜びは、
雷沢帰妹、火沢睽の喜びが本質となっているとなって、それを乗り越える方向が示されている。

406氏にしても、自分なりの意見が考えがダーッと幾らでも出てくることと思います。




416:易解と心
09/11/18 03:42:42 v06xWBf3.net

わたしは易の信頼できる師を探していますが、解の上で、人格的に信頼できる方は
いるように思えますが、易を超え、易解を超えそうな方は見えていません。

そうこうするうちに違う分野で易解を超えている例を見たような気がしています。
現在はその移行期のつもりです。

今回は406氏から「読めますかね??」と言われ、わくわくびくびくしました。

素晴らしく斬新な観点に、納得できる視点に感心して、わたしの内に
取り入れるにはどうしたらいいのか考える始末です。


417:406
09/11/18 22:39:40 5OFgfLva.net
僕の場合、易の(というか占い全般?)のセンスそのものはありませんが・・・・・

418:406
09/11/18 22:48:50 5OFgfLva.net
というか、難しいことが自分に理解できるのかと・・・

419:易解と心
09/11/19 03:21:13 NfnIM3Nv.net
>>406 :「未来は決まっているか?で水火既済の地天泰へ」
之卦の地天泰は、上卦と下卦が交わる・天地交わるで、天の動きと、人間などの存在たちの
動きが作用しあう、とも読めますかね??

64卦のどれをとってもそれぞれ、「上卦と下卦が交わる」わけで、指摘されていることも当然含まれていると思います。

理解するというのは、新しい疑問を生むこと、新規の曖昧さに浸ること、結論がはてなマーク?になって次の疑問の始まりに成ることです。
理解した、了解ガッテンと言ったらそれで終わりです。何の進歩もありません。

自分の出した読みに疑問符が付く。だから進歩があります。理解することは重要ですが縛られてはならない。





420:次元上昇
09/11/27 02:57:09 kk/pKX+O.net
わたしの次元上昇は来るのだろうか、という問いを造りました。

最近は2012年がうるさくなっています。
気象方面から見たり、宇宙の何とか方面から見たり、人間心理への影響を見たり、
いろんな意見がでてきました。
各人それぞれ人生の目標ややることがあり、この年ともうじき重なることでしょう。
はたしてどうなることでしょう。
坤‥
震一
乾一
坎一
乾一
坎一

で沢天夬の2-4-6変で風火家人へ、という卦を得た。
陰爻位が全部変わる、何のことかな。

わたしの事に関しての占いで、外的な事宇宙のことなど意識していませんので、
また、このスレをみる人たちを陰としているわけでもありません。


421:名無しさん@占い修業中
09/12/05 22:27:18 lH6eiFVm.net
昔聞いてみたこと。(略筮)

(↓根本的な真実を知りたいという感じで)
「宇宙は、真実はどういうところなのか??」

天雷无妄 初爻

宇宙の真実は、天雷无妄初爻らしい。

422:名無しさん@占い修業中
09/12/05 22:30:17 lH6eiFVm.net
ただ、僕の場合毎度のことですが、ちゃんと正しい卦を出せたかどうかという
大問題が付きまといますが。

出た卦が本当に正しいかどうか確かめる方法もあるみたいですね・・・
すごく複雑らしいですが。

423:ウ。ス。
09/12/07 03:58:18 EOlV7QeJ.net
言霊ウと言霊スとではどちらが先か。

天地の初発(はじめ)の時、高天(たかま)の原(はら)に成りませる神の名(みな)は、
天の御中主(みなかぬし)の神。
古事記の神代の巻の冒頭です。
古事記の上巻を言霊学の教科書として読んでいます。

今日起きた疑問は「言霊ウと言霊スとではどちらが先か」です。
天の御中主(みなかぬし)の神は言霊ウが配当されています。
古事記はこの言霊ウから始まっているわけですが、天の御中主の神が成りまする以前に天地と高天原が設定されています。
ウから始まっているならウが先かとおもわれますが、ウはどこから来たのでしょうか。
これはちょうど卵が先か鶏が先かみたいな問題です。

一つの持続の流れの中での切り口、切り方によってウの位置が先に来たり後に成ったりしていくと思えます。
日本書紀ではこの天地の初発の時をちょうど卵で示しています。
千年以上も前から卵か鶏かの問題はあったようです。

424:ウ。ス。
09/12/07 03:59:35 EOlV7QeJ.net
言霊ウと言霊スとではどちらが先か。
得卦は次のようになりました。

艮一
巽‥山風蠱
艮一風山漸----艮為山
離‥山火賁----風火家人--山火賁
震一火雷噬嗑--山雷頣----風雷益--山雷頣
離‥雷火豊----離為火----山火賁--風火家人--山火賁

火水未済の不変を得る。

64番目の最後の卦。
艮で巽を挟んだ上卦。
離で震を挟んだ下卦。

なかなか怪しい雰囲気を持った卦です。

425:ウ。ス。
09/12/07 16:54:30 EOlV7QeJ.net

火水未済は水火既済を従えて、乾為天へ戻ります。
言霊ウと言霊スが分かりづらければ鳥と卵に変えても構いません。

前に鳥か卵かは卦を出したように思って探しましたが見つかりません。

鶏は巽です。殻の中にいます。
離の殻の中にあるのは、卵としてみるなら胎動、動き、言霊なら発音発生。

上卦は艮巽艮で殻を造っていますが、
下卦も離震離で殻を造っています。

上には雛が、下には胎動がという関係でしょう。


426:ウ。ス。
09/12/07 17:18:05 EOlV7QeJ.net

上卦と下卦は分けてみるのが普通ですが、ここでは上下がどうなっているのか、
その繋がりををみるのに、3-4爻で出来た山火賁をみてみましょう。

上九と六二が上下するとなっています。震が上爻をつつけば雛の誕生です。
口から発音するした声が出るとなりましょう。

上に行った上爻の艮と下に来た二爻の震で山雷頣の口を造って、震が出ようとしている図、
発声しようとしている、となっています。


427:人間の本質とは
10/01/07 04:29:19 M1V0rbpF.net
hp「石井清龍の本筮易」より引用
易日記


人間の本質とは一体なんだろう?と、易に問いてみました。

天文 坤為地
人文 風沢中孚
地文 雷火豊
本卦 地水師  主爻 地雷復
之卦 風水渙  主爻 風雷益

最初の卦が「雷火豊」です。
易をすこしでもご存知ならば、すぐに判りますが、易などの視点じゃなくてもこれは当たり前の事だって思う人は多いのでしょうね。

古代のギリシャ哲学者アリストテレスが、人間にとって「快楽」とは思考することだと言っていたようですから、人間の本質は思考する事にあるのですね。

これが智恵を示す易の卦である「雷火豊」で示されたことが、成る程とおもいます。

思考と言う幅も無限にありますが、たとえ苦しいことでも思うことや考えることが人間にとってエネルギーの発散になっていて、それが人間の原動力になっているものなんですね。

どう思考するか、どういうことに気付けるかで、無限に人は進歩.進化を続ける存在だ、と易は言います。人間だけではなく全ての生き物は進化の道を進んでいますから、進化することが人間の本質なんですね。

いつでも前向きに工夫する、それは戦のように厳しいものでもある場合もありますが、摩擦がなければ物が進まないのと同じように、人間の進化も摩擦が大きいほど、摩擦を乗り越えればかならず進歩の道に進んでいるのです。

摩擦にむかって打ち勝つには、智恵と前向きな柔軟性と情動が大切なようです。衝撃を乗り越えることで力は付くし進歩する、思考と進歩が人間の本質なんだと易は言います。

しかし、人は失敗しやすい存在ですから、衝撃的な摩擦に打ち勝つ勇気を奮い起こすことができず、負けてしまって悲観したりしがちです。
目の前の苦労を自分を鼓舞する原動力に変える力にすることが人間のあるべき本質なんだと、易は言います。




428:人間の本質とは
10/01/08 02:34:27 /yT9HKsv.net
抜粋。『人間の本質は思考する事にあるのですね。。進化することが人間の本質なんですね。。
目の前の苦労を自分を鼓舞する原動力に変える力にすることが人間のあるべき本質なんだと、易は言います。』

石井清龍は天才的な卦読みをする方ですから、勉強するところはたくさんあります。

感想だけにしておきます。
今回の卦読みの中心は理性、知性を持った人達が前提となっているようです。

従って、赤ちゃんのように欲望のままに動き、他人を視野に入れない五感感覚を丸だししていく
人達や、競争原理そのままに他人より大きいこと強いこと所有していること等を経済においても
知識においても主張するような人達や、情動や感情、宗教や愛や美の世界に導くことを使命とする
人達のことは、ひとまず置かれているようです。

赤ちゃんや、犯罪者や、経済人守銭奴や、宗教家たちが人間の本質を現していないということは無く、
それなりの分野を占めています。

こういった種類の易卦は何分にも知的な分野に限って解釈しがちになるようです。
しかし、赤ちゃんの智恵の修得失敗進歩も雷火豊から始まっていくとも見られますので、
わたしの余計なお世話かもしれません。人間全員に通じる本質を語るのは難しいことですね。



429:人間の本質とは
10/01/08 18:48:08 /yT9HKsv.net
退歩の学で一万のヒットがありました。
その中からの引用です。

引用1。
「道元禅師の『普勧坐禅儀ふかんざぜんぎ』に「回光返照えこうへんしょうの退歩を学がくすべし」という箇所があります。
この言葉の意味するところは坐禅についての教えですが、地球人類は「退歩を学すべき」時でしょう。
文明の十分に進んだ国は、進歩より退歩を、途上の国は文明国の過ちを犯さないように進歩できれば、
理想的なのですが。

それは人間の欲望にはきりがないから、かなり難しいことでしょうが、
先ず「隗かいより始めよ」と言わねばなりません。
あらためて生活を見回してみれば、自分自身にしてもなかなか退歩は難しいことに気が付きます。
偉そうなことは言えません。しかしお互いに身の回りを見回して、退歩できることは退歩しましょう。

それでもそれでは追いつかないことが山ほどあります。イランは人工衛星にミサイルを載せるということなども計画しているようですし、
このままでは地球人類は限りなく滅亡に向かっている現状かもしれません。

そうであるとやはり「回光返照の退歩を学すべし」と、道元禅師が言われる通りの真理を学ぶことこそが、
できることの大事なことかもしれません。

回光返照の退歩を学すべし:道を外に求めないで、自己の本来の姿に戻ること。
坐禅すること自体が「それ」といえる。」

430:人間の本質とは
10/01/08 18:51:39 /yT9HKsv.net
429の引用
この方は、必要のないものは放棄する、といった感じの退歩ですね。



431:人間の本質とは
10/01/08 18:53:50 /yT9HKsv.net
引用2。

学問は身につけるという。
身につけたいろいろな知識や信条は自我を形成する。
自我の内容である知識や信条が大きく深くなる程学問は進歩し価値を増す。

それに反し第三段階の道は身に付けた知識を再点検して、
それらの知識は自我の身の廻りにつけた着物なのであって
自我そのものではないと心の内に否定して行く道である。

 「汝ら翻りて幼児の如くならずば天国へ入るを得じ」
 「幸福なるかな、心の貧しき者。天国はその人のものなり」

 これらの教えは皆第三の段階へ変態するための方法を示すものである。
こうしてその退歩の修行の末に出会うものは、
その昔自分が無自覚に赤ん坊として広い宇宙の中へ生まれ出て来たその宇宙が、
実は自己の意識の本体そのものであると自覚認識される世界である。


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