「同性婚」は欧米社会のパートナー形成圧力・文化により法制化された経緯 at TOMORROW
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1:名無しさん@お腹いっぱい。
23/02/16 07:47:26.77 opDEqGEM0.net
欧米はキリスト教を規範にした強固なパートナー形成圧力がある
「おひとりさま」で幸せな日本人の不思議
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山田昌弘 (中央大学教授)
欧米社会にはパートナー形成圧力があるわけですが、それは端的に言えば、「パートナーが存在しないとみっともない」という意識です。
けれども日本では、「ちゃんとしたパートナーでないとみっともない」となるわけです。その違いが大きな社会の違いなのです。
こうしたパートナー形成圧力が日本には存在しないことで、その結果として、欧米では恥ずかしいとされる「婚活」や「おひとりさま」が産業化したり習慣化したりするわけです。
欧米では、成人したら男性でも女性でも親元を放り出されて一人暮らしを始める。だからパートナーを見つけて一緒に暮らさないと生活できない。社会のカップル形成圧力が強い。
日本でも、成人したら親は子どもを手放すようにすれば、結婚は増える方に変わると思う。
欧米の結婚不要の意味と日本の結婚不要の意味は違う。
欧米ではパートナーは人間の幸せにおいて必要だけど、パートナーと法的な結婚する必要はないし、ずっと同じパートナーと一緒にいる必要もないと考えているという意味で、宗教に認められた結婚は不要(代わりに事実婚をする)になっている。
一方、日本の近代社会は結婚しないと心理的経済的に生きにくくなる「結婚不可欠社会」。それは現代も変わらず、結婚を望む人はいまだに多い。しかし結婚が困難になっているから、パートナーなしでも楽しく過ごす。そういう意味で結婚不要になっている。
欧米での離婚はこうしたパートナー圧力とはほとんど関係がありません。次のパートナーを見つければいいのですから。

家族社会学の山田昌弘教授の分析です。


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