「少母化」「未婚化」 ..
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9:名無しさん@お腹いっぱい。
22/12/15 08:32:47.05 NEpJdhhm0.net
フランス、産む国へ100年の執念
欧州での男女対等と個人の自由とは? 
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(産経biz 2018年 三井美奈)
欧州の大国フランスとドイツが、少子化対策で明暗が分かれている
フランスは2016年、合計特殊出生率が1.92で、5年連続でEUの首位を維持する。一方、ドイツは1.60で追い上げる。現在の人口は欧州最大だが、国連推計では今世紀中にフランスに抜かれる見込みだ
両国の違いはフランスは男女対等、ドイツは男性優位である
子ども、最優先のフランス
フランスの合計特殊出生率は1993年に1.66に落ち、2006年に2.00に戻った。OECD(2013)統計でGDPに占める家族給付支出は3.65%。北欧と並んで先進国トップクラスで、日本(1.49%)の倍以上だ
とにかく女性に産んでもらい国が支える、というのが保守革新を問わず、歴代政府の立場。育児支援は予算の「聖域」扱い。2008年の金融危機後、他のEU諸国と同様に出生率が下がると「フランス『特例』の終わりか」(ルモンド紙)「危険な減少」(レゼコー紙)などと大騒ぎだ
日本とフランスの大きな違いは「3歳児神話」が希薄なこと。パリの保育園長は「男女格差がなくなり、女性の出世競争も激化したので、育休をとらず、産後3〜4カ月でシッターに預ける母親が多い」と話す
両国の出生率の分かれ目は、戦争の経験が大きい
パリ政治学院・ロゼンタル教授は、「フランスで人口増強は、100年来の国策。ドイツに戦争で負けたのは『人口でドイツに逆転されたからだ』という意識が国民に染みついている」と指摘する
19世紀初めフランスは人口約3千万を擁する欧州一の大国だった。ナポレオンは徴兵制で巨大な国民軍を築き、欧州を制覇した。その後、出生率は低下し世紀末にドイツに追いつかれた
これと並行するように1871年、普仏戦争に敗北し、領土割譲を迫られる。第一次世界大戦では戦勝国になったものの国土が戦場となり、140万人もの国民が死亡。第二次大戦ではナチスドイツに首都パリを占領され、フランス全土をナチスに支配された苦い経験がある
(フランスは他のEU諸国などと同じようにレズビアンや独身女性への精子提供による不妊治療が保険適用されています)


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