カードキャプターさく ..
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743:CC名無したん
17/09/22 01:01:43.08 WA06fi1Z0.net
「暴走するカード対さくら」というわかりやすい対立構造だったクロウ編と比べると
「(エリオルの使役により発生した)怪異vsカードを変換して対応するさくら」という、ひん曲がった構造がしっくりこない
そもそも本当に事に当たるなら怪異の発生源自体に向き合うべきだったし(クロウ編はそうだった)
しかし暗黙の了解的にカード変換できればオッケー!という甘いルールになってた
更にカードが全部揃ってしまっているという状況も緊張感がない
物語は時間や舞台の制限が増せば増すほど面白くなるものだから(時限爆弾など)
これに対しては「早くしないとカードが消滅してしまう」という縛りを設けたりもしたが
それはそれで極端だしわかりにくい制約だったので上手くいっていたとは思えない
成長しきった主人公には変化の余地がないので同じ人物だとしてもキャラクターとしては魅力が落ちる
キャラクターは変化し、成長することで輝くものだから。最初から最後まで同じキャラはつまらない(ジェームズ・ボンド等は例外)
そんなさくらカード編は終盤隠されていた謎が一気に解明されて話が動く
この辺はさすがに面白いが、バランスは悪いと思っている。だからさくらカード編は低評価
基本的に冒険ものとしてよく出来た単発回を繰り返しつつ話の核心にも迫っていくという見事な構成だったクロウ編にはどうしても劣る
そしてクリアカード編だが、ここまで説明すればこの編がなぜあまり評判良くないかは大体わかるだろう
物語としての状態が弱いんだよ。目的・目標はさくら編より更に不明瞭になり
謎の要素も更に強くなってる。なんのためにそうしてるのかがわからない(しかも絶対に敵じゃない小狼が)
怪異が起こるメカニズムも不明で収集対象が何枚あるのかいつまで続くのかも不明なまま
行き当たりばったりで対応するレベル99のさくらを見続けるだけ
これでは不評で当たり前


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