辞書編集者「これが正しい日本語とマウントを取るのは良くない。正解はひとつじゃないから攻撃するのはやめろ」  [112890185] at POVERTY
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1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
22/05/24 17:12:33.57 mbyz8OnC0●.net BE:112890185-2BP(2000)
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「“正しい日本語”というのは幻想だ」…国語辞典のレジェンド編集者がそう言い切る、意外な理由
元小学館辞書編集部編集長の神永曉(かみながさとる)さんは、日本最大級の国語辞典『日本国語大辞典 第二版』をはじめ
さまざまな辞書の編集に携わること、37年。その経験を活かして『悩ましい国語辞典』『辞書編集者が選ぶ 美しい日本語』
などの著書を執筆、日本語の魅力を多くの人々に伝えている。
近年、何かと世間をにぎわせることの多い「ことばの誤用」問題についても、神永さんは、辞書編集者ならではの視点で見解を示す。
「今は間違いだと言われていても、かつては間違いではなかったという例があります。
たとえば“やんごとない”ということば。平安時代の文学『源氏物語』の冒頭に
『いとやんごとなき際にはあらぬが、優れて時めきたまふありけり』という一文がありますが、この場合は『高貴な』という意味で使っています。
一方、『今日、やんごとない理由で休むよ』のように、『のっぴきならない』という意味で使っているケースがあり、これを誤用だと指摘する人がありました。
本当に誤用かということで古い例を見ると、同じ平安時代の文学『蜻蛉日記』に
『うちにしもやんごとなきことありとて、出でむとするに』という文があり、
この場合は『(宮中に)よんどころない用事があって』という意味で使われています。
このように実際の用例を当たると、決して間違った使い方ではないということも多くあります」
「人は思い込むと、自分の知識こそが正しいと思い、違う意見を持つ人を『間違いだ』と攻撃したりすることがあります。
しかし、どちらかが必ずしも間違いというわけではありませんし、正解はひとつではありません。
私は日頃から『“正しい日本語”というのは幻想だ』とかなり過激なことを言っているのですが(笑)、
ことばというのは変わりますし、人によって使い方も異なるので、
みんながもっとゆるやかにその変化や差異を受け止められる社会であればいいな、と思っています」
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