哲学者のウィトゲンシュタインという人の思想を解説できるケンモメン、0人 [185423565] at POVERTY
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1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
21/06/10 20:27:24.16 bCaMlWCF0.net BE:185423565-2BP(1000)
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『哲学探究』(講談社)
◆言語は生きざまそのもの
二○世紀哲学の天才ルートウィッヒ・ウィトゲンシュタイン(L・W)の『哲学探究』の新訳だ。二○○九年改訂の英独対訳「原著第四版」を元に翻訳し直した。
訳者は鬼界彰夫氏。L・W読解の第一人者だ。今回の新機軸は、切れ目なく続く本文を「章・節」に区分し内部構造を示したこと。執筆時期の異なる三つのブロックも踏まえた。まさに決定版だ。
L・Wの『哲学探究』は、どこがどうすごいのか。その説明は超絶困難だ。でもやってみよう。
哲学難度A。デカルト。この世界はほぼすべて疑える。でも疑う自分の存在は疑えない。それを基礎に、自分の感覚や意識や世界を再構成しよう。「明晰判明」に議論を組み立てればよい。
哲学難度B。L・W前期の『論理哲学論考』。デカルト流に哲学するには言語が必要だ。でも言語は正しく世界を意味できるのか。それを保証するため「言語と世界は対応する」を公理に措(お)こう。これが規準で、それに合わない日常の言語は不純で邪魔である。
哲学難度ウルトラC。『哲学探究』。「世界と対応」する言語は正確でいいか。科学はそう思いたがる。でも哲学が真似したらだめだ。人びとが、言語を実際どう用いるか見なさい。用法は実にさまざまだ。どれも規則に従うが、でも規則は明示はされない。「わかる」ならいいのだ。人間の社会はこんな多様な言語の用法(=言語ゲーム)の渦巻きだ。前期の『論理哲学論考』を投げ捨て、世界の真の姿を言語ゲームとして明らかにせよ。それが本当の哲学だ。
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