三枝夕夏 IN db [666577339] at POVERTY
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1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
20/01/23 23:59:29 BE:666577339-2BP ●.net
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リアル店舗との融合は可能か 悩む中国ネットの巨人

7月、日本のスーパー大手イトーヨーカ堂の神奈川県にある研修施設に珍しい来訪者の姿があった。中国ネット大手、アリババ集団の幹部らだ。アリババはネット通販と連携したスーパーなど小売店舗の展開に中国で力を入れているが、事業が思うように軌道に乗らないなか、ノウハウを求めてヨーカ堂を訪れたという。

「企業にとって一番重要なのは顧客ではなく、自社の社員ではないのか」。小売りは顧客が第一と強調するヨーカ堂幹部の話を聞きながら
こう質問したのはアリババのネット通販部門のトップを務める蒋凡氏だ。蒋氏は張勇(ダニエル・チャン)最高経営責任者の側近で、将来の経営トップの有力候補ともささやかれている。

蒋氏の発言にヨーカ堂の関係者は驚いたという。小売企業にとって「顧客第一」は当たり前の考えだが、ネット企業のアリババにとり「戦略の核となる新サービスを考案する社員をより重要と考えているのだろう」(同社関係者)。

ただ、こうした考えが同社の小売事業が苦戦する原因を映しているようだ。自社で展開する生鮮スーパー「盒馬(フーマー)鮮生」の店舗数はわずか1年半ほどで150を超えた。
その一方で18年11月には従業員が賞味期限の迫っていた野菜のシールを貼り替える不祥事が発覚した。さらに鮮度が売りのはずだが、店内にある水槽の魚がひっくり返り死んでいる店舗も見られる。

消費者イメージが重要な小売事業でこうした不祥事や運営の乱れの影響は大きい。積極出店を続けるフーマーだが早くも閉店の例も出ている。中国の小売関係者は「目新しさは薄れており、テコ入れが必要になっている」と指摘する。

ネット通販2位の京東集団(JDドットコム)も同様だ。生鮮スーパー「セブンフレッシュ」を今後5年間で1000店にする計画をぶちあげたが
ようやく10店を超えたばかり。商品の在庫があれば売り上げが伸びていくネット通販と違い、顧客目線を徹底した接客などが求められるリアル店舗の運営は容易ではない。

ヨーカ堂が成都市で展開するスーパーは地元に密着した店づくりで好調を維持する。同社の三枝富博社長は「実店舗の運営では(もともとの)小売企業の方が優れている」と強調する。

アリババは10日に創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が会長を退任した。その節目の日に新たな経営理念を発表した。その冒頭に記されていた文字は「顧客第一」だった。新たな成長戦略と位置づけるネットとリアルの融合は可能なのか。中国ネットの巨人にとり2019年は正念場となりそうだ。


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