米国の富裕層、子供を ..
7:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ a7f5-+VQF)
20/01/22 17:58:33 BE:315188803-2BP TeO5SfOD0.net
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平均 “以上” でなければ不安
「我が子の将来のために、いまのうちにできる限りのことをやってあげたい」
「周りのみんなが、成長ホルモン(HGH)治療をやっているから」
上述の匿名の小児科医のところに駆け込む親たちは、このように口を揃えるという。
「周りのみんな」とは「富裕層のみんな」であり、「いまのうちに」とは「子どもが思春期を迎える前」である。
匿名小児科医が成長ホルモンを投与する“患者”の年齢は10歳前後。男の子が多い。
患者とはいえ、成長ホルモン欠乏症というほどの深刻な病状はなく、どの子も「劇的に小さいわけではない」「いたって健康な子どもが多い」と話す。
患者の身長はだいたい「40パーセンタイル」、同年代・同性別の子どもの身長高低を10段階に分けた場合、低い方から4番のグループに属するという意味らしい。
ならば「概ね平均値」という見方もできなくはないだろう。しかし、「概ね平均値」などという現実は、「すでにのほかの市民よりも多くのアドバンテージを手にしている富裕層」たちには「受け入れられない」と語る。
「患者の中には、すでに174cmの息子へのHGH投与を希望する親もいました。患者の両親は、母親が164.5cmで、父親が177cm」
「(年齢と遺伝から推測すれば)将来的に約180cmになることが期待できるのでは」という医師の声は、患者の親には届かなかったと回想する。
息子の身長が、平均“以上”ではない。その現実を、お金で変えられるなら変えてしまいたいという欲求は、医療というより、もはや「美容整形です」。
健康な子どもへの投与は合法なのか。
ところで、医師の「成長ホルモン欠乏症」との診断書なしに、子どもに成長ホルモン(HGH)を投与することは合法なのか。
これについて、科学誌「RealClearScience」は、合法だと述べる。
「メジャーリーグ(MLB)では、HGH陽性で出場停止となった選手もいるが、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、子どもへの投与を承認している」。
米メディア「ABCニュース」によると、成長ホルモン欠乏症という診断書なしでも投与を認めたのは2003年。と
はいえ当時は、「将来的に男性で161.5cm、女性で150cm以上になることが期待できない、低身長の人たちを対象としたものだった」と述べる。
しかし、社会の中で子どもに薬を投与ことへの抵抗が薄まるにつれ、成長ホルモンへの需要も上昇。
投与の目的は、「健康」ではなく「外見のため」にシフト。成長ホルモン(HGH)投与は「コスメティック(美容整形)化」した。
それにともない、露呈したのは、身長は「低いよりは高い方が好ましい」という米国人の凝り固まった価値観だ。
この分野に精通する米国人医師デイビット・B・アレン医師は、
HGH投与のリスクや安全性については「まだ研究が浅く、20、30、40年後については未知だ」と、同ポッドキャストのインタビューに答えている。
人間はパンドラの箱を開けてしまったのかもしれない。
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