東京五輪が大失敗した ..
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53:クーベルタン男爵さん
21/08/12 01:22:48.06 .net
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「二つの限界」示した東京五輪 国家的イベント分析 東京大大学院の吉見俊哉教授に聞く
―今回の東京五輪をどのように評価されていますか。
1年前に麻生太郎副総理が「呪われた五輪」と言っていましたが、この東京五輪は五輪の歴史の中で見ても、
1972年のミュンヘンや76年のモントリオール、80年のモスクワと並び最悪の五輪の一つとして位置付けられることになるでしょう。
直前の世論調査では「中止すべき」が約4割、「再延期すべき」が約3割で、「開催すべき」は2割強にすぎませんでした。
開催直前になってもこれほど不人気な五輪はかつてなかった。
アスリートらも複雑な思いだったでしょうし、終わった後、この五輪の評価をめぐって世論は分裂することになると思います。
―開幕後は世論が一転して盛り上がったように見えました。
スポーツや歌や踊りというのは、人間の共感を呼び起こす最も基本的な活動なので、
開催に反対だった人だって、一つ一つの試合を見れば興奮したり感激したりします。
しかし、それは五輪全体に対する評価とは必ずしも一致しません。
五輪というフレームと、個々の試合というフレームはレベルが異なり、分けて考えないといけないのです。
たしかに、個々の試合では素晴らしいものがありましたが、しかし五輪全体として成功したとはとても言えない。
重要なことは、五輪が終わっても世論は一つにならないだろうということです。
―それはなぜでしょうか。
この五輪は、コロナ以前から問題点やスキャンダルが露呈し続けてきました。
ザハ・ハディド氏による新国立競技場設計の白紙撤回、佐野研二郎氏によるエンブレムの盗用疑惑、
森喜朗氏の東京五輪・パラリンピック組織委員会会長辞任、さらに開会式や閉会式の演出は惨たんたるものだったと思います。
こうした問題の根本は、なぜこの五輪をやらなければいけないのか、
何がこの五輪の真の目標なのかが最初からあいまいだったことにあります。
それでも日本は、石原慎太郎氏や森喜朗氏に引きずられて、十分な議論もなく五輪を招致してしまったのです。
そして、その根底には1964年東京五輪の成功神話がありました。


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