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92:実名攻撃大好きKITTY
17/04/15 19:36:24.54 lDUt3IxJ0.net
只今、神戸ファッション美術館にて、特別展示「1950-70年代の阪神間スタイル 」が開催されています。URLリンク(www.kansaiartbeat.com)
阪神間と呼ばれる大阪と神戸を結ぶエリアは、古くから交通の要所として栄え、明治期に国内初のインターバーン(都市間鉄道)が敷設されたのを機に、急速な交通インフラの発展を伴う近代化が起こりました。
また、明治の開港以降、舶来文化をいち早く吸収し独自のモダニズム文化を発展させた場所としても知られています。
本展示では、戦後の復興期〜高度成長期にファッション業界で活躍した、
阪神間にゆかりのあるデザイナーたちの足跡を辿ることのできる衣装や資料が公開されています。
上田安子服飾学院(現上田安子服飾専門学校)を創設した上田安子、
神戸ドレスメーカー女学院(現神戸ファッション専門学校)を創設した福冨芳美、
田中千代服装学園(現田中千代ファッションカレッジ)創設者の田中千代のほか原田和枝、コシノヒロコらの、
戦後日本のファッションや衣服の本質的な向上を目指し尽力したデザイナーたちの手がけた衣装や雑誌、スライドなどの資料展示です。
田中千代は、戦前から欧米でデザインや洋裁、芸術を学び、国内外で日本人デザイナーとして活躍するだけでなく、
阪神間に位置する東灘区・岡本にいち早く洋裁学校を立ち上げ、
服飾のプロフェッショナルを養成する専門学校へと発展させました。
1947年にパリでブランドを創設したクリスチャン・ディオールは、年に2回のコレクションを発表し、時代を先取るスタイルは世界の人々を虜にしました。
1953年には関西でも日本人の手による2つのショーが開催されました。
大丸とディオールの提携により大丸の婦人部のチーフデザイナーを務めた上田安子が手がけたものと、
カネボウ(株式会社)の命を受けた田中千代がディオールの型紙を買い付け、
カネボウの布地を用いて仕立て発表したもので、当時を辿る資料も紹介されています。


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