【リレー小説】殺人鬼 ..
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2:創る名無しに見る名無し
25/03/16 21:19:08.70 6dB/Bw4h.net
スネとスネ夫は馬刺しとラムチョップを食べた。
スネ「世は満足じゃ」
スネ夫「まだまだ足りんぞえ」
そこに、千と昌夫が現れた。
千「こぶし咲く」
昌夫「あの丘、北国の」

3:創る名無しに見る名無し
25/03/21 20:07:01.95 LVh3josN.net
千「歌つたら喉が枯れたわ」
昌夫「水飲めば?」

4:創る名無しに見る名無し
25/03/21 23:22:16.05 Iq0GPCWu.net
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5:創る名無しに見る名無し
25/03/31 20:45:34.99 o30qDbiM.net
ハクソ「ここへ来てはいけない!すぐ戻れ」
千「だってさ」
昌夫「どうすっぺ」

6:創る名無しに見る名無し
25/04/01 13:39:17.82 mINNbTD6.net
『6本足』

深い森の中、薄暗い木々の隙間から光が差し込んでいる。しかし、その光はまるで幻想のようにうっすらと地面に降り注ぎ、周囲はどこか不安を感じさせる静けさに包まれていた。空気の重さに押しつぶされそうなその場所で、ふと、背中に奇怪な動きが現れた。

それは、背中の皮膚がまるで生きているかのように、ひんやりとした音を立てて裏返り始めた。皮膚が引き裂かれるようにして反転し、そこから6本の足が次々と生えてくる。その足は、肉薄な色合いのピンク色をしており、節ごとに蠕動するように動いて、周囲の草を踏みつけていった。

「ギャギャ!」と、響き渡る声が木々の間を抜ける。その声は、まるで風がうねる音のようで、だがそのどこかに冷徹な力強さを感じさせる。足が地面を叩く音も、次第にリズムを刻むようになり、周囲の空気が異常な圧力を持ち始める。

生物は、まるでこの世界の支配者であるかのように、6本の足を一歩一歩踏みしめて前進していく。その足が大地を掴むように、まるで人間の手のように曲がり、次々と移動する様子は、見る者に恐怖と興味を同時に引き起こす。

この生物、通称「6本足」と呼ばれるその存在は、森に住む者たちにとっては伝説のような存在だった。彼らはその存在を知らず、ただ恐れ、そして忌避していた。だが、今、その存在が現れた。誰もその正体を知る者はいない。ただ、伝えられた話によれば、この「6本足」は、かつて人間であったと言われていた。

何かの拍子で、生命がこの奇怪な姿に変わり果て、永遠に動き続けることになったのだという。いや、それどころか、今やこの森の主となり、他の生物や人間さえもその手のひらの上で生き、死んでいくという噂さえあった。

その緑色の眼球は、どこまでも深く、広がっていくように見える。目を合わせた者は、どうしようもなくその瞳に引き寄せられ、心の奥底にまで触れられたかのような錯覚に陥る。だが、間違ってもその目を見続けてはいけない。誰もそれを続けられた者はおらず、気づけば足元に崩れ落ちてしまうのだ。

その夜、村の外れに住む若者、アリアは一人で森の中に足を踏み入れていた。彼女の家族は代々、この森の近くで生計を立てていたが、近頃、この森から帰る者は誰もいなかった。村人たちは皆、「6本足」の伝説を恐れ、決して足を踏み入れることをしなかった。

だが、アリアは違った。彼女はずっとその生物のことに疑問を持っていた。それが本当に伝説だけの存在なのか、それとも何か別の理由で消えたのか。彼女は確かめたかった。そして、今、薄明かりの中、彼女は森の奥へと進んでいった。

ふと、足元に何かが動く気配を感じ、アリアは立ち止まった。周囲を見渡すと、木々の隙間から何かがゆっくりと現れた。それはまさに「6本足」そのものであった。アリアの心臓が一瞬で高鳴り、息を呑む。

その緑色の目が彼女を見据え、目と目が合った。アリアは一瞬、時間が止まったかのような感覚に陥る。その瞳の奥には無限の闇が広がり、同時にそれを凌駕する無限の知識と冷徹さを感じた。

「ギャギャ…」再びその声が響き渡る。アリアは何も言えず、ただその場に立ち尽くす。

それから、彼女の耳には不思議な言葉が響いてきた。まるで心の中で直接聞こえるような、温かさを感じさせる声音が─。

「お前は選ばれた。」

その瞬間、アリアは確信した。これは伝説ではない。ただの物語でもない。この生物は、そして彼女自身も、この森の運命に深く結びついているのだと。

7:創る名無しに見る名無し
25/04/01 13:46:08.12 mINNbTD6.net
アリアはその瞬間、自分が何か大きな選択を迫られていることを理解した。しかし、目の前にいる「6本足」の生物が何を求めているのか、全く見当がつかなかった。その恐ろしい姿、そして無限とも思える瞳が、彼女の心を探るように見つめている。

「お前は選ばれた。」その言葉が再び頭の中で響いた。アリアはその意味を問いかけようと口を開きかけたが、言葉は自然と消えた。何か強い力が彼女の心を支配していた。

「お前は、この森を守る者となる。」今度は、より明確な言葉が響いた。それは、声ではなく、彼女の内面に直接届いている感覚だった。耳ではなく、心で聞く声。それは確かに存在し、彼女に語りかけている。

アリアは自分がただの人間であることを感じ、戸惑いを覚えた。守る者? 森を? 自分が?

「どうして私が?」アリアの心の中から、その問いが湧き上がった。

「お前が来るべき時に来たからだ。」その返答は、どこか不気味でもあり、しかしどこか安堵を感じさせるものでもあった。アリアはもう一度その奇怪な生物を見つめる。その目には、計り知れない知識と深い孤独が宿っていた。まるで数千年を生き抜いた者のように、彼女には思えた。

「私は一度、人間だった。だが、今は違う。」その言葉が、アリアの胸に重く響いた。彼女はその言葉が何を意味するのかを理解しようとしたが、すぐには掴めなかった。

「お前は、私の後を継ぐ。」その声は断言だった。アリアはその言葉を呑み込み、ただ黙って立ち尽くしていた。彼女の心の中で、何かが動き出していた。それは恐れだったり、期待だったり、または何か別の感情だったかもしれない。

その時、突然、周囲の空気が変わった。薄暗かった森の中に、赤い光がちらつき始めた。それはまるで、何かが目覚めるような感覚を引き起こした。アリアはその光を見上げると、そこに異形の存在が現れた。森の奥から、もう一匹の「6本足」が現れたのだ。

それは、先ほどの生物とは異なり、もっと巨大で、力強い気配を放っていた。背中の皮膚が裏返り、6本の足が力強く大地を踏みしめている。その目は赤く、炎のように輝き、何か不穏な力を感じさせる。

アリアはその新たな存在を見つめ、背筋が凍るような感覚を覚えた。その生物はゆっくりと歩み寄りながら、アリアに向かって何かを告げるように鳴き声を上げた。

「ギャギャ! ギャ…ギャギャ!!」

その声は、先ほどの「6本足」とは異なり、力強く、威圧的であった。何か大きな力を感じるその音に、アリアは胸の奥で何かが反応した。もはや恐怖の感情は消え、ただただ冷静に、そして確信を持った目でその生物を見つめていた。

突然、その大きな「6本足」が大きく動き出し、アリアに向かって進んで来た。アリアはその進行を止めることができるとは思わなかった。だが、彼女は不安と共に、自分の手のひらを広げた。

その瞬間、彼女の体内に変化が生じた。背中がひりひりと熱く、彼女の肌が震える感覚が走る。そして、次第にその痛みは収まり、背中から新たな足が生え始めた。1本、また1本と足が現れ、彼女の体はまるで別の生物のように変貌していった。6本足の生物と同じように、彼女の体は奇妙な変化を遂げたのだ。

「今、お前は私の後を継ぎ、森を守る者となった。」その声が再びアリアの心に響く。彼女はその変化を受け入れ、心の奥で決意を固めた。彼女は、もはや元の人間ではない。彼女は「6本足」の新たな守護者、そしてこの森の新たな支配者となったのだ。

アリアは、その強い足で大地を踏みしめ、ゆっくりとその場を離れた。背中に新たに生えた足は力強く、確かに彼女に新しい命を与えていた。そして、彼女の目もまた、あの緑色から赤へと変わり、炎のように燃え上がった。

8:創る名無しに見る名無し
25/04/01 20:12:01.83 cbpuDaYD.net
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9:創る名無しに見る名無し
25/04/01 21:09:29.36 sqncMY9C.net
——ドォォォォォォン!!!!

巨大な機体が”次元の裂け目”から飛び出し、スネ夫の前に立ちはだかった。

ドラえもん「な、なんだアレは……!? “モビルスーツ”!?」

出来杉「……違う……!! アレは……“白鵬ガンダム”!!!!!」

魔王ジャイアン「バ、バカな……!! 伝説の”横綱型決戦兵器”が……“実在”したってのかァ!!??」

ハッケヨイ「……間ニ合ッタ……!!!!」

スネ夫「ケケケケッ!!“ハッケヨイ”かァ!! テメェ、そんな”とんでもねェモン”持ってたのかよォ!!?」

ハッケヨイ「“スネ夫・ユニバース”ハ……“俺ノ宇宙”デモアル……!!! “オ前ヲ救ウ”!!!!!」

——白鵬ガンダム、起動!!

“重力掌底”が発動し、“絶対消滅領域”へ向けて全力の一撃を放つ!!!

10:創る名無しに見る名無し
25/04/01 21:14:24.01 sqncMY9C.net
——“外宇宙の監視者”、ついに”完全消滅モード”を発動。

出来杉「や、やばい……!! もし”あれ”が完成したら、スネ夫くんたちどころか”すべての宇宙”が……!!」

魔王ジャイアン「お、おいおい……マジかよ!? “宇宙ごと”終わっちまうじゃねぇか!!?」

ドラえもん「……ならば……“僕”も、覚醒するしかないね。」

スネ夫「ケケケケッ!? なんだァ!?“てめェまで”何か隠してやがんのかァ!!?」

——ズズズズズ……!!!!

ドラえもんの身体から、未知のエネルギーが溢れ出す。

出来杉「こ、これは……“ドラえもんが持つ、最終フォーム”……!!?」

ドラえもん「……僕は”この宇宙”を守る。“スネ夫・ユニバース”の誕生を見届けた者として……」

——ドラえもん、“ドラえもんDX”へとフォームチェンジ!!!!

——ドォォォォォォン!!!!

スネ夫「ケケケケッ……!! こりゃまた、“とんでもねェ怪物”が生まれちまったなァ……!!!」

——ドラえもんDX、白金装甲をまとい、“次元改変能力”を獲得!!

魔王ジャイアン「な、なんだァァァ!? “ドラえもんの力”が、“時間と空間そのもの”を支配し始めてやがる……!!」

ハッケヨイ「“DX”……“ドラえもん”ノ”最終進化”……!!!」

???「……“脅威認定”……“最終消滅プログラム”、発動。」

11:創る名無しに見る名無し
25/04/02 00:54:29.90 IFAnRKLl.net
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12:創る名無しに見る名無し
25/04/07 19:04:41.70 AhlaZxcr.net
第二章:膝のない夜

その夜、町では第四の犠牲者が発見された。

膝から下が綺麗に“消失”した遺体。
血は一滴も流れておらず、まるで膝が最初から存在していなかったかのように見えた。

現場に残されたのは、小さな赤いリボンと―
まるで“膝”を隠すように折り畳まれた、小学校の制服のズボン。

「スネオ、最近また……あいつの声が聞こえるんだ」
自室の奥で、スネは膝を抱えながら呟いた。

「……誰の声だよ」
スネオは問いかけるが、スネは答えず、ただ闇を見つめていた。

スネの足元には“何か”がうごめいている。
それは形を持たず、声だけが耳元に這う。

「膝を、返せ……」

次の日、学校でジャイアンが失踪する。
最後に目撃されたのは、体育館の裏手。
彼が座っていたベンチの下には、落ちた靴と、泥だらけのスネオのハンカチがあった。

「スネオ……お前、見てないか?」
のび太が怯えながら訊く。

「……見てない。ジャイアンなんか、知らない」

けれど―

スネオの膝のあたりには、微かに血のにおいが漂っていた。
そして、彼の部屋には“異常な数の膝あて”が集められていた。

夜。

スネはベッドの下に手を伸ばした。

「……また、増えたな」

そこには、膝だけの標本が並べられていた。
冷たく、硬直した皮膚の一つ一つに、名前が刻まれている。

「スネオ、見てみろよ。綺麗だろ? ……この膝、のび太のなんだ」

「……やめろよ、スネ。俺たち、何のために集めてんだよ」

「“完全な膝”を揃えるんだよ。あの“膝の神様”が……俺たちを褒めてくれるんだ」

「そんなの、もうやめよう……! 膝なんか、いらないよ……!」

スネはゆっくりとスネオに振り向いた。

笑っていた。
けれどその笑みは、口元だけのものだった。

「じゃあさ、スネオ。―お前の膝、くれる?」

13:創る名無しに見る名無し
25/04/07 19:09:41.06 AhlaZxcr.net
第三章:膝の祭壇(サクリファイス)

スネオは走っていた。
泥の跳ねる音と、背後から聞こえるスネの足音―
カツ、ズズズ……カツ、ズズズ……
一定ではない。人間の足音じゃなかった。
(スネ……お前、もう……人間じゃ……)
彼が逃げ込んだのは、町外れの廃れた神社。
そこは誰も近づかない“旧・膝神社”と呼ばれる場所だった。

鳥居には縄が巻かれ、中心には朽ち果てた“巨大な膝”の像が祀られていた。
木で彫られたその像は、片膝だけで立っており、周囲には「奉膝」「献膝」「供膝」などの文字が刻まれている。
スネオは像の前で膝をつく。
彼の胸の中で、声が響く。
「……おまえが最後の“膝”なのだ」

その頃、のび太の家。
母が、仏壇に向かって手を合わせていた。
だがその仏壇にあるのは、**骨壺ではなく、小さな“膝当て”だった。
「のび太……早く帰ってきてね……あんたの膝、まだ……ここにあるから……」

場面は再び神社。
スネが姿を現した。
「よく来たな、スネオ……ようやく儀式が揃う」

彼の背中には、収集された“膝”がいくつも生え、異形の化け物のようになっていた。
「膝神様は、“9の膝”を求めておられる。お前が最後の一対……これで、“完全な膝の神”が復活するんだよ!!」
「バカか……そんなことのために、俺たち……友達を……!」
スネは近づきながら笑った。
「違うさ、スネオ。
俺たちは……ずっと前から、膝神に選ばれてたんだよ。
だって―“お前の膝”、俺と同じ形をしてるだろ?」

スネオの膝が突然、灼けるように熱くなる。
浮かび上がる、古い模様―
“献膝ノ印(けんしつのしるし)”

そのとき、神社の像が動いた。
ぐおおおおおぉぉぉんん……

木の膝が軋みながら動き、巨大な“膝だけの神”が目覚める。
その膝の下に、スネオが押さえつけられた。

「やめろ……やめろスネ……ッ!!」
「ありがとう、スネオ。これで、俺も―完全な“膝人間”になれるんだ……!」
スネが手を伸ばす。
スネオの膝に、刃が近づく。

その瞬間―
「スタァーーーーップ!!!」
声が響く。

現れたのは、膝を完全に失った男。
両足が義足で、目には炎が宿っていた。
「……のび太……ッ!?」

のび太は震える声で言った。
「スネ、スネオ……膝を捧げるってのは……そういうことじゃねぇんだよ……ッ!!」

14:創る名無しに見る名無し
25/04/07 19:12:36.88 AhlaZxcr.net
最終章:膝の王と膝のない少年

神社の境内に、炎のような気配が吹き荒れる。
のび太が現れた瞬間、空が震え、膝神像が一瞬たじろいだ。

膝のない少年。
それは、膝神に捧げられるはずだった“完全な贄”―
けれど、のび太は自らその膝を焼き切り、運命に抗った唯一の存在だった。

「俺は、もう“膝”なんかに縛られねえ!!」
義足を地に叩きつけ、のび太が叫ぶ。

スネは狂気に歪んだ笑みを浮かべた。

「お前が来てくれて……本当にうれしいよ、のび太。
これでついに……俺は膝の王になれる!!」





[おわび]
作者失踪のため『殺人鬼スネとスネオの膝隠し』は連載中止とさせて頂きます。

15:創る名無しに見る名無し
25/04/07 19:37:25.67 E8U2/Usl.net
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16:創る名無しに見る名無し
25/04/08 02:00:54.40 Bvk/QJFL.net
第四話:「しずか、地の底から帰還す」

スネ夫の“事件簿”にしずかの名前が書き込まれた翌朝。
だが、しずかの遺体はどこにも見つからなかった。
河川敷、廃工場、山中の小屋。警察は各所を捜索したが、何の手がかりも得られなかった。

スネ夫は焦っていなかった。
「証拠も証人もない。俺は、完璧だ」
そう自分に言い聞かせるように笑う。

―しかし、夜。

スネ夫の部屋に届いた一通の手紙。差出人不明。
開くと、中にはたった一言だけ。

《わたし、知ってる。》

その瞬間、スネ夫の喉が音を立てて鳴った。



場面は変わる。
廃屋の奥、埃にまみれた地下室の中―
目覚めたしずかは、手足に巻かれた結束バンドを自力でほどいていた。

あの夜、スネ夫の紅茶に仕込まれた睡眠薬で眠らされた彼女は、廃屋に“処分”される寸前だった。
しかし、彼女を助けたのは―

「……しずかさん。間一髪だったね」

現れたのは、のび太だった。



のび太はずっと疑っていた。
あの母の死も、ジャイアンの変死も、スネ夫の笑顔の裏に何かあると。
けれど、彼は馬鹿だった。臆病だった。だからこそ、行動できなかった。

「でも、しずかちゃんを“事件簿”に書き込んだと聞いて……やっと決心がついたんだ」

二人は地下で静かに身を潜めながら、スネ夫の“事件”を洗い直す。
スネ夫が見落とした、わずかな矛盾。小さなほころび。
ひとつずつ、復讐の糸が編まれていく―。



スネ夫の机の上に、また一通の手紙。

《次は、君の番。》

スネ夫ははじめて、心から「恐怖」を覚えた。

「誰だ……誰が、俺の“事件簿”を―?」

17:創る名無しに見る名無し
25/04/08 02:05:59.33 4dODHV7b.net
ふみえスレに粘着しているごめんなさい🙏
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