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449:がんと闘う名無しさん
23/03/13 17:55:43.82 fGwk1HRA.net
骨転移
早期に治療を行えば、それまでとかわらない生活を送ることも可能です。
たとえば、乳がんの場合で、多発骨転移があったとしても、年単位生きられることは、普通です。
骨転移によって、高カルシウム血症になり、脱水症状につながることもあります。
まとめますと、以下のような症状になります。
痛み
しびれ
骨折
高カルシウム血症
最近は、骨転移への治療法がかなり発達しました。その結果、骨転移は、かなり制御できるようになりました。
骨盤や大腿骨や、体重がかかる場所なので、そこに転移したら、骨折する危険が高くなります。
脊椎の近くには、神経が走るために、脊椎に転移した場合は、神経が圧迫されて麻痺が起きないようにしないといけません。
骨シンチグラフィー
骨転移を見つけるための検査です。
しかし、骨転移があるにもかかわらず、この検査ではひっかかってこないことは、よくあります。
この検査で異常がなくても、骨転移の存在を否定することはできません。
PET検査
がん細胞は、ブドウ糖を取り込む性質があります。
そこで、放射性ブドウ糖液を注射し、それがどの部位で取り込まれるかを確認しようというのが、PET検査です。
もし骨に取り込まれれば、骨に転移があることになります。
CTや通常のレントゲン写真
初期の段階の骨転移を指摘することは、難しいです。
MRI検査
骨転移を指摘することを得意としています。
注意点として、放射線治療の効果は、治療をスタートして2週くらいしてからでてきます。
たとえば、放射線治療をしたのに、痛みが変わらない時は、まだ放射線治療の効果がでていないだけかもしれません。
しかし、中には、放射線治療を受けたのに、骨の痛みがとれない方もいます。
また、放射線治療によって痛みがとれても、半年くらいしてから、再び痛みがでることがあります。
そのような場合は、追加で放射線を照射すると、痛みがとれることがあります。
これを再照射といいます。非常に有効な治療法です。
再照射を主治医が知らなくて、提案されないケースがある。
再照射をしたら、痛みがとれる見込みが高いのに、再照射を提案されないことは、多々あります。
主治医は、放射線科の医師ではないがために、再照射のことを知らないケースが多いからです。
あなたは、状況に応じて、放射線科のドクターにセカンドオピニオンを求めることも必要になるでしょう。
骨転移の広がりを抑える薬が、骨転移には有効です。ゾメタやランマークという薬物です。どちらも注射による治療です。
これらの薬剤には、以下の副作用があります。
低カルシウム血症?5.8%の頻度で出現
顎骨壊死?1.8%の頻度で出現
低カルシウム血症とは、血液中のカルシウムの濃度が減ることです。
けいれん
しびれ
意識障害
心電図異常
しかし、このような症状が、いったんでてしまうと、どのようなことをしても、この状態から回復できないケースがあります。
死亡事例もでています。
ちゃんとカルシウムの値をチェックしていけば、全く心配いりません。
また、顎骨壊死とは、顎の骨に細菌感染することです。その結果、骨が腐ることです。この副作用がでてしまうと、治療に難渋します。
抗生剤の投与、口腔外科的な処置、高圧酸素療法などを利用して、治療します。
症状としては、無症状のことはありますが、通常は痛みがあり、口や顎の部位から膿が排出されることもあります。
URLリンク(cancer-heartsupport.com)


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