リール メンテナンス ..
798:名無しバサー
20/09/27 20:26:42.45 .net
>>783
ジルコニア系のフルセラミックベアリング、ハイブリッドベアリングにも
PTFE樹脂を固めたライナー、リテーナーで
(オイルやグリスを必要としない)無潤滑タイプ、自己潤滑型、無補給タイプが世界中で売られています
これはPTFEの樹脂でベアリング球の周囲を抑える保持器でありながら
滑る潤滑性と耐摩耗性で採用されている形です
でもいつかは少しずつ擦り減るわけです
そうなれば、少しずつガタが増えていきますよね
また無潤滑タイプとして使用可能な構成でも
給油をオイルやグリスの使用を前提にした物も多いので
その場合は、クリアランス、隙間があるわけです
隙間がある、ドライ潤滑にして使う場合は、ガタがあるとも言い換える事ができますよね
そこをPTFEパウダーで覆って少しでも埋めるわけです
レボリューションBBも
使用しているのが粉末黒鉛(グラファイト)なだけで
油脂の使用を前提としたベアリングに内部の隙間を埋めながら
固体潤滑膜を形成する固体潤滑剤として馴染ませて、コーティング層を形成します
PTFE配合オイルは、AZ社や世界中のメーカーで市販されていますよね
それも低粘度のオイルにPTFEパウダーで適度なクリアランスを確保しつつ
超高回転に適した状態に調整し、それと同時に固体潤滑膜を形成しているわけです
ドライ潤滑の場合は、液体による粘性が無いので、さらに超高回転が可能になる形です
ベアリングを脱脂しただけでは、
油脂の使用を前提とした設計、クリアランスのベアリングでは
そのまま使うには、ガタがある、隙間が大きすぎるのです
そこをPTFEによるコーティング層で覆う、
しかも異物や水分の流入を防ぐ、PTFEの流出も防ぐ為の両面シールドタイプベアリングでの使用ですよ
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