あなたの文章真面目に ..
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122:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 01:41:23
読まないと何かは言えない。
何か言ってるなら、ざっとでも読んでいるということ。
ざっと読んで何か理解できれば苦労はない。
勉強中の人の文章を、如何にも勉強中の人間の書く文章だから読みもしないなんてベタ過ぎる。
そんなことは能力を持った人間がする態度ではないから気にしなくていい。
>>112、ドンマイ。



123:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 02:14:51
>>122
お前は新人を潰すね。

124:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 03:01:54
>>123
悔しいからって無茶を言うなよ(藁


125:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 03:11:02
>>124
んーと。

「為に書いている」やつを誉めてもつけあがるだけだよんすむ。悔しいとかそういうことではなく、あの長文をだらだら
書き綴ったやつの為にならない。まああとはいずれの言葉をあいつが採るかだ。それは任せる。

126:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 03:33:21
>>125
新人を潰す論理がわからない。

>誉めてもつけあがるだけだよ
>>122に誉めろなんて書いてあるか?
いちゃもんつけ損なって、歪曲ですか。
>>117-119が、真剣な書き込みかただの抽象かの区別もないのか?

>書き綴ったやつの為にならない。
それは、本人の為などまったく考えてない人間がよく使う常套句。

>>120-121のような人間がいて、その書き込みがあったから辛うじて>>112の行為は報われた。
いったい何に、なぜ、噛みついてしまったのか内省して、至極当然のこととして恥ずかしさを感じればいい。
幼稚園のいじめっ子かお前は。

127:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 05:18:38
>>126
長文要約の訓練をしたことがないね。ようやくわかったのである。

128:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 05:23:51
真剣には縁がないからわからんが、そいつは真面目になんか書いていない。「オレ、長文書けるんだぜわっふぅ〜」

それだけだ、読了感。

129:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 10:14:25
(^o^)ノ<こんな空気は気にせず投稿しろクズどもー

130:1/3
08/08/06 12:30:03
どうせクズだこの野郎
酷評お願いします

 いつからか私はそこにいた。
そこというのがどこで、そもそも私という存在が何なのかは分からない。
それでも私は思考し、確固たる自分の意思というものを持って存在していた。
例え私の全てが外の世界に関係なく、一切干渉をしないとしても。

 私がいつから存在していたのかは定かでは無いが、
田村洋子が中学二年になった頃には、既に自我を持ち始めていた覚えがある。
私でなくとも、人は誰だってそうだろう。
自分がいつから意思を持ち、記憶を持ち、今のような思考回路に至ったかなんて断定出来ないはずだ。
もっとも私は人でもないようだが。
 最初は訳も分からず洋子の視点から外界を眺めるだけだった。
自分が何を見ているのか、何故見ているのかも分からない。
ひたすら彼女の視点を追うばかりで、
流れ込んでくる情景が一体何を表しているのかも分からない。
学校へ行き、家へ帰り、毎日を繰り返す。
洋子が食べれば味を感じ、傷を負えば痛みを感じ、眠りに就くと私も闇に堕ちた。
 しばらくは自分が田村洋子その人であると思っていた。
決定的な事実に気付いたのはとある事故がきっかけだった。
ある日、洋子は交通事故に遭い、そして意識不明の重体となった。

131:2/3
08/08/06 12:31:00
 いつものように学校へと向かう交差点。
信号が赤から青に変わり横断歩道を渡る。
いつもと違ったのはその直後で、気付いた時には既に手遅れだった。
目にした車のボディは真っ赤だった。
元からその色だったのか、事故によって染まったのかは分からない。
その強烈な赤い色だけが鮮明に焼きついている。
周りの友達は運が良かったのか、それとも洋子の運が悪かったのか。
ともかく信号を無視して突っ込んできた車に彼女は轢かれた。
 普通なら次に気がついたのは病院のベッドだったやら、
このまま意識が途切れてもう二度と戻ることは無かった、となる所だろう。
しかし、私は車に轢かれた後もずっと意識があった。
洋子の目は閉じられていたので、詳しい様子は分からない。
けれど騒がしい周りの様子、泣き叫ぶ友人や通行人の声は私に届いていた。
 通りがかった男性、おそらくはまだ若いであろう彼の声から救急車を呼んだことが分かった。
神経を逆撫でする、あの嫌な音が近づいてきたかと思うと救急隊員に運ばれる。
その間も私の意識はしっかりしていて、取り留めの無いことを考えていた。
 これで私は死んでしまうのかというのは当然のこと、
今日の調理実習は楽しみだったのにとか、
大事になるのは嫌だなとか。
死というものは恐ろしいものだと思っていたが、
私の思考は別段変わったところは無いように思えた。

132:3/3
08/08/06 12:33:14
 やがて手術が終わり、両親が病室に訪れた。
医者の説明によるとどうやら命に別状はないようだ。
安堵の余りに一層泣き崩れる母親の声を聞き、私は素直に良かったと思った。
父も母もいい人だ。
悲しませたくはない。
 翌日の早朝、洋子が目を覚ますのが分かった。
約一日ぶりの日差しが眩しい。
寝ずの番をしていた母も、それに気が付いたようで目に涙をためている。
洋子は状況がまだ掴めていないようで、
「お母さん」
と、一言だけ呟いた。

そもそも今まで気付かなかったのがおかしいと言えばおかしいのだが、
声を聞いた瞬間に私は理解した。
ここまで来て、実に今更だ。
私は気付いてしまった。
私という存在は、洋子ではないということに。



小説の書き出しというか序章というか。
これで後々の文章を読む気になるか等も教えて頂きたいです。

133:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 12:53:35
酷評はまじめにおねがいです!

134:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 16:39:36
ある朝鮮人が日本にやってきた。
本国ではそれなりの教育を受けていた彼は、 店に入ると店主に言った。
「ご主人、肉を200g売ってくれませんか?」
店主は朝鮮人の言葉を聴いて、じろりと彼を見て、そして言った。
「あんた、朝鮮人だね」

朝鮮人は驚き、その日から寸暇を惜しんで日本語を勉強した。
1年後、彼はファッション誌を見て衣服を整えて、あの店へと向かった。
彼はなめらかに、そして完璧な発音で言った。
「ご主人、肉を200g売ってくれませんか?」
店主は朝鮮人の言葉を聴いて、上から下まで彼を見て、そして言った。
「あんた、朝鮮人だね」
朝鮮人は驚き、店主に尋ねた。
「なぜ私が朝鮮人と判ったのですか?私になにかおかしな点があったのですか?」
「あんたの発音は完璧だよ、どこから見ても日本人だしね。でもね、ここはペットショップなんだよ。」

135:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 17:02:23
>>130-132
>例え〜としても。
この一行は違和感が、「私の全て」が主語となると「私」ではなく「私の全て」が「干渉をしない」
ということになり「私」と「私の全て」が離れています
「私」が世界に関係ないということなら「私が全く〜関係なく、」などに表現を変えるといいでしょう
また「干渉を」できるのかできないのか、するつもりはあるのかないのかも不明瞭です

>私がいつから〜覚えがある。
冒頭から続いて存在という言葉が多用されすぎている感があります
主語も省略して「定かではないが、田村洋子が…」と続けた方がいいでしょう
その際、主語の混同が起こらないように「私の自我が芽生え始めて…」などに工夫した方がいいかもしれません
ただ後の文章を読む限り意思というより単なる記憶だけのような気もしますのでその点は留意を

>周りの友達は〜悪かったのか。
この一文は唐突すぎです

>普通なら〜となる所だろう。
「次に気がついたのは病院のベッドだった」というようにかっこでくくるといいかもしれません
そうでなければ「途切れた意識はベッドの上で戻るか、それとも二度と戻らないか、といった所だろう。」
という感じで描写したほうがいいでしょう

>神経を〜運ばれる。
一行前では推測でしか人物は描写されてないので「救急隊員」という表現には違和感

>やがて〜と、一言だけ呟いた。
前述と同じく、視界が戻っているような描写に違和感

全体的に複雑な描写なので、著者の思惑とこちらの思惑がずれている危険があるかもしれません
後々の文章を読む気になるかどうかはなんともいえませんが、序章としてはいいのではないでしょうか

136:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 18:24:07
130は、よくわからない。
こっちの頭が悪いんだろうが、何を書いてるのかさっぱりわからない。

137:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 18:44:37
たぶん洋子のなかにもうひとりの人格があるということだろう

138:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 18:53:27
>>136
わかりにくくて当然だよ。未熟な人ほど、一人称で、話者の自分語りをやりたがるからね。

>>130-132
ひとことで評するならピンボケ。
総じて内容は薄く、冗長なうえに重複まで見られる。
話者、洋子、事故、友人、父母、手術、その他すべてに存在感がなく、
どこにも焦点があっていない。
唯一、話者が何かに気づいたようだけど、その重要な部分で重複を犯している。

139:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 18:57:07
酷評お願いします。

 もうね、起きたら勤務開始十五分前なわけ、二十一時四十五分。
時計の数字みながら、意識の覚醒を待ってみるんだけど、なにせ人間性の問題でしょ、
勤勉な人ならはね起きてるところ、いまだに部屋暗いまんま蝉の夜鳴きが盛大だなあ、
なんて目が覚めたところでこれがせいぜいでさ。それから一応、二時間前に
目を覚ましていたことを悔いてみたりするわけ。夜勤に寝坊かよ、とか言ってみてさ。
だいたいこれで二十二時ね。そんでもう一度布団に横になって、ちゃうわ、とかつぶやいて
起きて、を繰り返してると、なんか電話なってる、みたいな。あ、電話、へえ、やっぱり電話
きちゃう?、みたいな。で、無視ね。無視。とりあえずネット開いて、ふう、とかいいながら一服。
寝起きはのど渇いてるからね、グレープフルーツジュースぐぐっと飲んで、水出しコーヒー注いでさ、
あ、間に牛乳挟んでな、グレープフルーツとコーヒーはなんだか口がきつそうだもんな。
電気はつけなくていいや、せっかくいい風が入ってきてるもん、暗い方が涼しげじゃん。
え、なんかおかしい?おれ、やるべきことあるんじゃない?とか言いながら、首都高速で事故
らしい、と。これ使える?すいません今首都高なんですけど事故に巻き込まれちゃって。
なんだかせこいよ、理由も二流。痴漢で訴えられて飛び降りて逃げたら鉄柵で首突いた男が
死亡、ありゃりゃ、使える?わけねーよ。このあたりでもうどうでもいいわけ。だいたい星空が
きれいなこんな夜にさ、とか言いながらベランダ出て夜空みあげて、曇りかよってずっこけて、
読みかけの本かなんか読もうかな、なんて、そういう時だよね、人生に思いを馳せちゃうときって。
あ、遠くで花火大会やってる。

140:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 18:59:44
>>139
読む価値がない

141:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 19:09:59
一人称の自分語りは=未熟ではないよ。ひとつの方法論だから。

142:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 19:15:20
あっそ。誰もそんなことは言ってないけど

143:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 20:07:49
>>130
これって冒頭部分だからまだ話が始まってないんだよね。
だから現行の状況はひとつとしてない。だからだと思うけど、皆さんが指摘してるように
不明瞭で地に足の着いてない印象を受けてしまった。
読みにくい。
これを出だしとするのなら、私と洋子の関係を隠したまま進めた方がいいような気がした。
混乱と、今現在理解している私とがごっちゃになって存在しているから
中途半端になってしまっていて惜しいと思う。

144:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 20:23:08
>>139

>勤勉な人ならはね起きてるところ、いまだに部屋暗いまんま蝉の夜鳴きが盛大だなあ、
>なんて目が覚めたところでこれがせいぜいでさ。
主語を明確に。

>それから一応、二時間前に目を覚ましていたことを悔いてみたりするわけ。
二時間前まで起きていたのか、二時間前に一度目が醒めてしまったのか分からない文章になっている。

>そんでもう一度布団に横になって、ちゃうわ、とかつぶやいて
>起きて、を繰り返してると、なんか電話なってる、みたいな。あ、電話、へえ、やっぱり電話
>きちゃう?、みたいな。で、無視ね。無視。とりあえずネット開いて、ふう、とかいいながら一服。
一番最初の「〜みたいな」の使い方はよくないと思う。たぶんぼんやりとした主人公の現実感のなさ、
ないし現実からの乖離みたいなのを表現しようと思ってだろうけど、一連の動作ないし電話がなって
いることは本当にあることだから、もっと現実に近づけた文の方がいいと思う。うまく指摘できなくてすまない。
で、二回目の「〜みたいな」はうまいと思う。重複していることからみても(この表現は重複しても味が出るが)
一回目は変えるべきじゃなかろうか。
あと、いきなりネット開かない。布団に入ったままかいって思った。

>グレープフルーツとコーヒーはなんだか口がきつそうだもんな。
もうちょっと言葉を足していいと思う。だらけきった男の心情を損なわない程度に描写を加えたほうがいいのでは。

>電気はつけなくていいや、せっかくいい風が入ってきてるもん、暗い方が涼しげじゃん。
ここの文体はなんだか浮いてしまっている。それまで出来事を振り返るような描写の仕方だったのにいきなり
リアルタイムに飛び込んでしまったような気がした。それも最前線に。

あと上の文以降の停滞した思考のところだけれど、いくらなんでもだれすぎた文章になってしまっているような気がする。
うまく指摘は出来ないけれど、もうちょっとスマートに表現できるといいのかなと思った。

面白い書き方だと思う。頑張って。

145:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 20:44:38
オナニーが長すぎてキモイ。内容は関係ないよ。文章として最悪

146:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 20:58:42
>>139
結構面白かった。吉野家のコピペみたいで。
後はどれだけそのテンションで書けるのかにかかっていると思う。

147:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 22:45:47
>>112はかなりいいと思うんだが。
こういう実感に基づいた視点も重要だよ。

148:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 22:47:42
>>145
>>2を熟読してください。

あなたは「一言切り」のつもりかも知れないが、
真面目に書いている人に対して失礼でしょう。

149:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 23:15:03
こんながスレあったのくぁ!

即興で書きました。
ぼろくそにけなしてください。
きっと中編くらいの分量の冒頭にあたると思います

----------

吸い殻を拾い集めて二時間もすると、小さめのペットボトルなら一杯になる。
ニコチンで内側が少し茶色になったペットボトルと割り箸を持って、平日の昼間でも
人通りの多い駅前を煙草の吸い殻を探してウロウロするのは、もう恥ずかしくはない。
だが、腰を屈めて割り箸で吸い殻を拾い上げる瞬間だけは、まだ人目が気になってしまう。
できるだけ腰を屈める時間を短くしようとしているのだが、腰に負担がかかるのと、
通りかがった小学生に、カメレオンみたいですね、と言われたこともあって、腰を回転
させるようにして拾い上げる方法を研究中だ。
ペットボトルを抱え急ぎ足で店に戻ると、薄暗い店内の一角に青白く浮かび上がる影がある。
店番を任せていた妻がまた店の明かりをつけないままテレビを見ているのだ。集めた吸い殻を
一斗缶にあけ、ペットボトルを軽く水でゆすぐ。手を拭きながら妻の傍らに立ち、テレビを
見ていたのかい、と聞く。妻は視線をTVからはずことは無いし、何も言わない。TVのスイッチを
切るが、妻はやはり画面を食い入るように見つめている。先月、切ってやった髪の毛は、それ以来
ブラシをかけられていないようだ。もし、わたしがブラシをかけるように言えば、妻は何時間でも
ブラシをかけつづけることだろう、やめろと言われるまで。
妻は生き返ってから、別人になってしまった。


150:149
08/08/06 23:22:49
読み返してみるとわけわかんないですな

書く前に考えたのは
・今日、駅前で見た人をモデルにしよう
・その人には、若年認知症の奥さんがいて、でもそれを受け入れられない
・配置に新婚旅行に行ったときにブードゥーの呪術師にゾンビパウダーを処方された、と思い込んでる
・その効力を解くためにはニコチンが大量に必要なのだ!
・存在しない呪術師との戦い
こんな感じです。

批評よろしくお願いいたします。

151:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 23:24:14
>>149
上手い。

152:名無し物書き@推敲中?
08/08/06 23:57:24
>>149
>ニコチンで内側が少し茶色になったペットボトル
ニコチンはタバコに含まれる成分で、無色、揮発性、油状の液体です。
それと、ペットボトルが「まだ空」なのか、すでに「二時間拾い続けて満杯」
なのか、記述をいれるべき。
「まだ空」ならば、一行前と時制が違う事に留意。
「二時間拾い続けて満杯」ならば、「内側が少し茶色」の表現はおかしい。
タバコのフィルターの色、タバコの葉の燃えかすの黒、
水を張ってるなら濃い茶色、山吹色も登場するはず。

>通りかがった小学生に、カメレオン〜
うーん、今時(いや、時代設定は知らんけど、500mlペットボトルが登場している事から、90年代以降ではないかと思われる)
の小学生が、吸殻拾いのおじいさん(妙に文体が若い。オッサン? 主人公の基本情報を匂わす表現を増やして欲しい)に声なんてかけるかな。
かける子もいるかも知れないけど、疑問が残った。

>ペットボトルを抱え急ぎ足で店に戻ると〜
主人公が急いでいるにせよ、何を取り扱っている店なのか、情報を提示して欲しい。
前衛的なミステリじゃあるまいし、伏線にもならないはず。



153:152
08/08/06 23:57:57
続き

>店番を任せていた
後の文章を読むと、疑問符が残る。矛盾が無い設定ならば(後に説明責任を果たすことを前提として)問題ないです。


>ブラシをかけられていないようだ。もし、わたしがブラシを〜
「ブラシをかける」が、3回も繰り返されている。読者の目を「慣らさない」よう、要推敲。

>妻は生き返ってから、別人になってしまった。
どう「生き返った」のか、容易に想像できてしまう点で、引きとしては弱い。
素直に描写して読者に先を促すか、心情をはさむか。この点に関して、私は正答を持ちえない。


こんな所でしょうか。全体的に読みづらくはないと思います。

154:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 00:01:58
>>149
>通りかがった小学生に、カメレオンみたいですね、と言われたこともあって
この比喩はとてもいいと思う。理解すると味がにじみ出てくるみたいに。
ただ、少しだけ分かりにくい。拾う姿(その造形)が「カメレオンみたい」なのかと思ってしまった。
文章のテンポとしてはよくないのかもしれないけれど、一呼吸わたしがその意味を吟味する描写をいれてもいいのではないかなと思った。

>腰を回転させるようにして拾い上げる方法を研究中だ。
どんな拾い方か想像しにくかった。たぶんゴルフのスイングみたいな捻りを使って取る姿じゃないかと思った。

>ペットボトルを抱え急ぎ足で店に戻ると、薄暗い店内の一角に青白く浮かび上がる影がある。
ペットボトルは複数個あるのかな。「抱え」だと、両手を使って抱きしめるようにする姿が思い浮かぶのでそう思ってしまった。
でも、冒頭からするとひとつだよね。
あと、これは個人の趣向によって変わってくると思うんだけど、この文章の文末が気に食わない。わたしがそこにいるだろうと、
信じたくないながらも薄っすらと気付いているというような雰囲気を出していると言えなくもないけれど、店に戻って見て確認
したんだから、過去形の方がいいと思う。

気になったのが二人が経営している店のこと。一体どんな店なんだろうか。そんあ情報を提示してくれると深まるんじゃないかな。


155:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 00:05:34
149はありきたりすぎるね。文章がまずいとかではなくて。

156:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 00:18:55
>>149
文章自体については特に問題ないと感じた。
中編のつかみをになう、という意味でもいいと思います。

文章のスレという意味であえていうと、もっと自分なりに労力のいる
文章を無理やり書いてみて撃沈するのもよいかと思います。
こなれた文章を書いておられるので、一人称で設定の披露、という
程度ではあなた自身の筆力を越えたひっかかりのある文章にはならない
かと思います。
たとえば、2人以上(多すぎは良くないけど)の人物を三人称で、心内表現や
会話を抑えて書く、など。
必要ないことをする必要はないですけど、文章修業という意味で。
そうすれば、自分の筆力の限界がわかるし、むしろごつごつした
あなた独特の表現が生まれるのではないかと思います。
流行りではないでしょうけど。

157:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 00:23:20
またまた三人称のほうが上級者向けだと思ってる輩がでてきたよ(笑)

158:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 00:34:54
>>157
三人称云々というよりもだ。
同じ内容の文を、視点を切り替えて書いたり、あれこれやって筆力向上に努めろって事ジャマイカ。

159:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 00:36:52
>>157
そういう意味じゃないんじゃね?
>>149の一人称がこなれてるからって意味だろ。実際、ブログ流行りの最近、
一人称的な思考が備わってるやつ多いだろうし。
もちろんその意味で、新しい口語表現の可能性云々ってのはおもしろいところだろうが。
と、知ったかしてすまん。

スレの趣旨ってことでは、>>156にはわりと同意。
僕書けてるでしょ、ってためだけじゃ意味ないもんな。
だけど、ジャンル分けはナンセンスかもしらんが、その文章についての姿勢は純文学向けじゃね?
東野圭吾とかの文章はつるんとしてるけど、それは戦略的だろうし、そういう意味では
変な癖のある文は読者を選んじゃうと思う。


160:酷評希望
08/08/07 01:09:15
近所のスーパーの駐車場行ったんだけど黒山(?)のひとだかりできてて、まあ気になるたちなんで、
そん中かき分けかき分け奥に入ってったら、丸焦げ死体が積まれてんの、なにこれ平日でも大道芸やってたっけ? なんか不気味な設定でキモ〜とか思ってたら、
柏木くん、って声が聞こえたから振り返ったら、中島くんがいたんだよな、お、なにしてんのおまえ、ってきいたんだけど、なにしてんのって見りゃわかるんだけど、ついつい癖っていうか、会話のしょっぱなに無難かなとか思っちゃったんだよね。
 したら中島、気付いてくれたことが嬉しかったのか、
目がいつになく爛々として、いやあ偶然だね〜、って頭かきながら言いつつ、なんかひとりうなずいてるんだわ。 で、死体だよなあれ、って、なんとなくこの馴れ合いっぽい雰囲気に気がつまりそうで、とにかくこの場でいちばん話として扱いやすい死体の山に話題転換したわけ。
そしたら中島、あれ僕らの知り合いなんだよ、って憂いなのか涙を若干滲ませたところまではいいんだけど、その目に一瞬浮かんだ非情な、っていうか無機質で冷徹な何かを感じたんだ。そんでふたりとも黙っちゃったよ。

161:149
08/08/07 01:19:16
おっす、おら >>149

批評してくださったみなさま、ありがとうございます。

説明不足であったり、
安易に自分にとって楽な書き方をしているのでは?
などなどのご指摘、まったくその通りだと思います。

和製コーマック・マッカーシー目指して精進いたします。


162:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 03:38:43
>>129
触れないとおさまらない空気乙。

163:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 03:43:22
一人称と自分語りとゆえば

ゆえば

ゆえば ええーと

そうそう高野悦子おねえたまであるが

彼女も朝鮮人と接触してせくろすに失望し政治的陥穽に陥って(二重表現 自殺なされたっぽい。あるいは他殺。

勝共連合設立’68年、悦子姉’69年没。

糞野郎どもは40年間にわたり一貫して比類無き排泄物。しこたま汚水処理する。

164:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 04:29:21
俺は俺の女と大学時代半同棲の自堕落な半年を過ごしたのだが

EDに業を煮やした俺様がだな 夜よなかのお布団の中軽くほっぺたをぺちんとしただけで心の懊底ひどく動揺ご家族が上京されて
おたく新都心に居を構えられた。

俺は通いに。んで本題であるんだが

その日のデートが盛り上がって別れ際の公園での話も弾み 俺は二十歳頃の甘ったれた男のふるまいで未練を
口にする。「もー」といった風体で笑いながら俺を諭しアパートに引っ込んだあいつが、二階にあがった長廊下を
歩きながら上機嫌で両手で投げキッスを俺に送った。

つまりは大映テレビの申し子でもある彼女のそのふるまいは、そこをテラスに アパートでないものに 超錯覚させた。

色々誤解しやすい性質の俺なもので日常茶飯事に勘違いするんだが あれは素敵な幻想即興曲だったと
今でも覚えている。

残酷な場面も多々あるが それは教えない。ええとこばっか集である。俺がだぶるでぃけいどを離れて暮らすアレを
まだ信頼のかけらするのは

2006年頃の日記に 俺とまさに同時期 時の流れの停止を感得してた記述があったからだ。俺はそれを誰にも
報せていなかった。さて幕間があがる。

165:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 04:32:08
何。

読むべき言葉はおたく新都心だけだと。うるせえな。である。

166:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 06:45:30
しかしまあ、中身のない一人称しか書けない最下級者は
事実を指摘されると支離滅裂かつ半狂乱的な脊髄反射しかしないな

167:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 07:30:57
>>166
そんなあ。うらやましいだなんていうなよお。てれる。


///。

168:みなさん
08/08/07 11:34:03
真面目に

169:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 12:01:01
そうね。中身がないから要領を得ない自分語りにしかなりえないのよね。
とりあえず序章で様子を見たのではなく、序章だと言い訳できる代物を
しかも一人称でしか書けないのよね。

170:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 13:12:30
一人称書けない人のひがみってすごいねえ

171:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 13:37:55
一人称が書けない、という状況って
それなりにいいレベルにあると思う

172:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 13:39:42
一日一回は必ずスレが荒れだすのは仕様なのか?

おまえら、八つ当たりはよせ、その鬱屈は必ずアイディアへ昇華するから。

173:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 15:20:29
オレも一人称が書けない。
というか、何でか分からないけど、二人称の小説を書いてしまったせいで、
一人称で書こうとすると、文章が村上春樹の文体模写みたいになってしまう。
村上春樹はあまり好きじゃないんで、結果、書けない。

174:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 15:30:44
二人称かけて一人称がかけないとか

175:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 16:12:51
>>160
>近所のスーパーの駐車場行ったんだけど黒山(?)のひとだかりできてて、
どうして「(?)」なんかつけたのか。こんなのよくないと思う。話者の見えた様子が判別いかないものだったとしても、
文章の途中に記号を挟んで、強すぎる混乱を示すのはその記号に全てを頼っているのでよくないと思う。
というか、黒山のひとだかりっておかしくないかな。

>そん中かき分けかき分け奥に入ってったら、丸焦げ死体が積まれてんの、
ここの文末を句読点で表記するのはよくない。文章終わってるもの。

>お、なにしてんのおまえ、ってきいたんだけど、なにしてんのって見りゃわかるんだけど、
「〜だけど」の連用が目に付いて嫌な感じ。どちらか変えたほうがいい。

>目がいつになく爛々として、
この語り手が「爛々として、」と言うのに違和感を感じた。語り手にあった言葉選びが必要かと思う。

> で、死体だよなあれ、って、なんとなくこの馴れ合いっぽい雰囲気に気がつまりそうで、とにかくこの場でいちばん話として扱いやすい死体の山に話題転換したわけ。
たぶん話題転換(この言葉も変えたほうがいいと思う)をしたのは語り手なのだろうけど、
前の文章の流れからして中島がしたのかと思ってしまった。主語がわかるようにした方がいい。

>そしたら中島、あれ僕らの知り合いなんだよ、って憂いなのか涙を若干滲ませたところまではいいんだけど、その目に一瞬浮かんだ非情な、っていうか無機質で冷徹な何かを感じたんだ。
違和感あり。この文章の前に中島が取っていた仕草と、この文で見せる中島の仕草が違いすぎてる。ワンクッションいれるといいのかなと思った。

総じてだけど、これはあれかな、話者が誰かに出来事を回想して話しているのだろうか。そうじゃなくて、現行の様子を映すのならば文体選択がうまくないと思った。

176:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 16:36:32
>>173
三人称の小説はよく見かけるが、二人称小説って難しくないか?

177:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 16:52:42
173を二人称化。

キミも一人称が書けない。
というか、自分で何でか分からないけど、キミは二人称の小説を書いてしまったせいで、
一人称で書こうとすると、文章が村上春樹の文体模写みたいになってしまう。
キミは村上春樹はあまり好きじゃないんで、結果、書けない。

178:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 17:05:06
主語を入れ替える程度ではなりたたない文章
なら人称の問題として吟味したいところ

179:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 17:07:08
手紙みたいなやつか。太宰あたりは書いていそうだな。

180:2ちゃんで酷評されてます ◆.T/M9W6XCw
08/08/07 17:18:10
173です。以前に晒したけど再度晒してみます。ただ30枚ほどあるので、続きは下記にリンクしておきます。
酷評をおねがいします。

君たち夫婦の寝室には目覚まし時計がひとつある。それは、薄く透けてとおるような白
いシェードをかぶった電気スタンドと共に、ベッドの横にあるテーブルの上に置いてある。
時計は、たぶん中国産だろう、大きさは二十センチほどでプラスティックでできていて、
針で時刻を表現するのと同時にデジタル表示の機能も持っている、量販店で二千円で買っ
たもので何も特別なものではない。どうして君がそれを選んだのかといえば、ベルの音量
を変えられるからだった。

週末を除いて、その時計は毎朝決まった時間に鳴る。ベルが鳴った瞬間、君は素早くベ
ルを止め、妻の真由美を起こさないように滑るようにベッドから出るだろう。時計を買っ
てすぐ君が一番小さな音量に設定にしたかいがあるというものだ。
君は階下へ降り、台所に着くと、ジャーからご飯をよそうり、インスタントの味噌汁にお
湯を注ぐ。冷蔵庫から玉子を取り出し、ご飯と混ぜる。食卓で日本経済新聞を読みながら、
朝食をとる。時間がくると君は家を出、自転車で駅まで行くだろう。

通勤電車の中は地獄だ。運が良くても吊革をつかめるくらいで、他の客の体臭や吐息を
受け止め、揉みくちゃにされながら数十分をすごさなけばならない。もう慣れてしまって
はいるものの、JRに不当な料金を支払っているという感覚はいつまでたっても抜けきら
ないでいる。

めざめ
URLリンク(www.geocities.jp)



181:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 17:27:16
>>180
「だろう」が鼻に付く。断定でかまわんよ。
推量にする意味があんの?

時計は、中国産。大きさは〜
君は、ベルの音量を変えられるからそれを選んだ。
滑るようにベッドから出る。
自転車で駅まで行く。

182:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 17:33:16
>>181
そういうスタイルなんだろう。

183:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 17:44:23
>>182
そのスタイルが尋常じゃないんだけどな。

俺(彼)はご飯を食べるだろう。風呂に入るだろう。ベッドに入って寝るだろう。
っつー小説のスタイルがあるか?

それがいかんとはいわんが一般的なスタイルを崩す時は理由が必要だってこった。

184:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 17:59:24
>>172
スレが荒れるのは、最下級者は一人称しか書けないという事実が提示されると
脊髄反射せずにいられない常駐がいるからだよ
半狂乱ではあるけれど、八つ当たりとは言えないな

185:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 19:05:59
俺曰く、

『どんな駄文でも書く事を止めないことだ。
一つの真理を穿つ美文は、千の駄文の骸から生まれる』


186:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 19:10:20
チラ裏にでも書いとけや荒らし

187:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 19:17:59
>>185
確かにそうかもしれないけど、町田康のものまねみたいな文章は、
いくら書いても意味がないような気もするな。
普通の文章をたくさん書くうちに、自分のスタイルがうまれるんじゃないか?
まあ、俺はど素人だから、間違っているかもしれないが。

188:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 19:36:27
酷評お願いします

*****

 裸にした生々しい姿を前に、男は唾を飲みこんだ。
しっかりとナイフを握り、焦る気持ちを落ち着ける。
 動かない雌の体をしっかりと押さえ、肉付きのよい喉下に、
ゆっくりと刃を突きたてた。
 はじけた血は一筋だけ。触れた流れの冷たさに、
失われてしまった命を実感し、男は少しだけ寂しさを覚える。
 だが、しかたがない。
 刃先が背骨に達した感触を確かめ、男はいさぎよく刃を滑らせた。
体の中心を外さぬように、他の骨をうまくさけながら、
胸、腹、腰を一息に。
 新鮮な肉の手ごたえが伝わってくる。柔らかく弾力のある筋肉が、
わずかな抵抗を返してくるが、進める刃の前にはすべてが無駄だ。
 自分の力を実感し、他の存在を蹂躙する悦びを覚える。
この充実が得られるから止められないのだ。広がっていく傷口を見て、
男はうすい笑みを浮かべた。
 刃が尻に達したところで、男はナイフを引き抜いた。
そのまま深い傷口に、躊躇なく片手を埋める。
内臓がぶちぶちと千切れる感触を味わいながら、力まかせに身を開いた。
古鉄に似た硬い匂いと、濃密な生臭さが鼻をつく。
 男は眉間に小さくしわをよせ、肘で蛇口のコックを上げた。
シンクに流れ落ちる水に手を伸ばし、握った開きを洗い清める。
 血と汚れが流れ落ち、鮮やかな身肉がはっきりしてくると、
再び唾がこみあげてきた。後は塩水につけて干すだけだ。
「あ、ゼイゴとるの忘れたな……。まぁいいか」
 呟きながら振り返った先、日陰となったベランダの向こうには、
アジを干すのに最適な夏の暑さが揺らめいていた。

189:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 19:43:39
>>188
まずは主語と過去形を覚えようね。

190:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 19:44:00
特に欠点はないと思うけど。
まあ、プロの批評を待とう。

191:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 20:31:52
>>188
オチとしては、既にその種のコピペやスレもあるぐらいなので目新しさはナシ。
文章的には、やや淡白な感じがするのがオチと合っていない気がする。
もっと擬音なんかも用いてリズミカルにした方が個人的には面白い。
あるいは男を狂った感じにして、実際やってることともっと落差をつけるとか。
こういうオチをやるなら、多少の粗は覚悟で、ぶっ飛んでいるくらいがちょうどいい。

192:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 20:56:24
しょくん!よっちゅのうちょがはじまるよ!ホルホルしながら観たらどうだね////。

193:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 22:16:34
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)

↑長いので1話だけでもいいので酷評お願いします。

194:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 22:25:56
>>180
>時計は、たぶん中国産だろう、大きさは二十センチほどでプラスティックでできていて、
>針で時刻を表現するのと同時にデジタル表示の機能も持っている、量販店で二千円で買っ
>たもので何も特別なものではない。
この一文くどくて嫌だ。分割するなり、もっと簡潔な表現にするなりしたほうがいいと思う。

>ベルが鳴った瞬間、君は素早くベルを止め、
>妻の真由美を起こさないように滑るようにベッドから出るだろう。
まず上の文章。ベルが重複していて気になる。二回目は時計やけたたましい音などの違う表記にしたほうが好きだな。
そして二文目だけれど、もしかしてこの文章の文末の「だろう」は親しい相手に対する同意を促す作用を期待していたのかな。
それともやっぱり推量だろうか。どちらにせよ、うまく効果を上げているとは思えなかった。
推量を表すのならやっぱり不確定のことであるように見せた方がいいし、同意を表すにしてもその雰囲気が伝わってこない。
この第二段落、文末にも同じ表記があるけれど考えてみて欲しい。

あと、第三段落は突然視点が変わってしまったように思う。二人称を使ってきたのだからここでも使ってみれはと思った。
場面が大きく変わったわけでもなさそうだから。

この偏見に満ちた酷評を全てに行うと膨大な量になるのでこれくらいでやめておく。
もしあれならば、メールなどで送ってもいいかなと思うけれど。途中で飽きるかもしれないが。

195:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 22:51:51
>>188
>しっかりとナイフを握り、焦る気持ちを落ち着ける。
ナイフよりは「得物」みたいな切る道具全般を指す言葉の方がいいような気がする。オチで違和感を覚えたから。
あと、“焦る気持ち”よりは「はやる気持ち」の方がこの場面には適切かなと思った。

>動かない雌の体をしっかりと押さえ、肉付きのよい喉下に、ゆっくりと刃を突きたてた。
ここの文末。過去形だから流れが止まってしまっていてこの次の文が活きていないような気がした。
あと、動かないよりは「身動きひとつしない」とか「眠っているような」とか、まだ生を感じられる表現にした方がいいような気がする。
まあ、主観的な感想だから他の感じ方もあると思うけれど。

>触れた流れの冷たさに、失われてしまった命を実感し、男は少しだけ寂しさを覚える。
些細なことだけれど、刃物から手に血が伝うのだろうかと思った。男は雌を押さえつけて刃を突きたてたわけなんだよね。
じゃあそれは上か横からの攻撃だ。なのにどうして下に流れていく血が触れたのかな。
もしかしたら、わざわざ男が血を触ってみたのかもしれないけれど。

>新鮮な肉の手ごたえが伝わってくる。
手ごたえってさ、文字通り「手」が感じるものだと思うから、ここでは押さえている掌が感じるものかと思ってしまった。
文の頭に「突き進むナイフを通して」なんかの表現があってもいいかと思う。

>進める刃の前にはすべてが無駄だ。
ここで断定するなら「無力だ」の方がインパクトが強い気がする。ただ、感性の違いだからあまり気にしないで。

>自分の力を実感し、他の存在を蹂躙する悦びを覚える。
表現が陳腐。格好悪い気がする。もっと仰々しくしてもいいんじゃないだろうか。

>内臓がぶちぶちと千切れる感触を味わいながら、力まかせに身を開いた。
身じゃダメじゃないかな。ここは文頭の内臓を削除して、後半の身を内臓に変えるといいと思う。

>男は眉間に小さくしわをよせ、肘で蛇口のコックを上げた。
コックは肘じゃ上げられないでしょ。レバーにしてみては。

なんだろう、表現が軽いというか独自の色がないというか。総じてもったいないと思った。

196:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 22:59:57
酷評お願いします!


午後のバイトが終わった帰り道に、前々から気になってた服が売ってる、駅ビルのショップに入ろうとして、友達のアキに声をかけられる。

「みっち〜超おひさじゃん!」
いつにもまして快活で、まるで悩みごとなどすこしもないような朗らかな声。

「アッキーおひさ、超おひさ」
おなじような言葉を返すけど、自分の場合、無理して明るさを取り繕ってる感じで、どこか弱々しい。

「これ、マジかわいくね??」
ベーシックなラインでちょいセクシーな柄のキャミを指差しながら、はしゃぐような声でアキがたずねた。
「だねえ〜。かわいいっていうか、キレイ?」
はっきりいって趣味じゃない。けど、どうしても強気に友達の好みを否定することができないわたしは、いかにも、その服が彼女だけでなくわたしも気に入ったかのように装って、うんうんうなずきながら調子を合わせた。

197:名無し物書き@推敲中?
08/08/07 22:59:58
>>193
ひどい物言いになるけれど、これはコメディか何かかな。
つっこみどころが多いので、一話の中でもここぞと言うところを抜き出して欲しい。

198:112
08/08/08 00:16:17
もうレスが付かないようですので、遅れましたがお礼を。

>>117,119
やはり読ませるブログ書いている人、記事を書いているライターの人たちは
根本的に持っているものが違うんだ。そういう気になります。

>>118
林檎とは偽の知恵の実。禁断の真実の実が本当にヤバ過ぎるが故の替え玉。
林檎よ、さぞかし重責だっただろう。
格好いいっすね。


>>120-121
>主語がわかんないから混乱する。作者がそう定義づけるのか、読者か識者か。明確にした方がいいと思う。
なるほど、これは読み直しても自分ではわからなかった感覚です。

>前半で「読んで。だからどう思った」を強調しているのだから、後半もしたほうが分かりやすい文になる。
>作った人の考えは記号でくくった方が見やすい。
記号を用いた強調を効果的に使いこなせていないようです。ありがとうございます。

>なにがどれを修飾しているのか分かりにくい文章。身やすく読みやすくしたほうがいい。
これ以降、やはり、どうも地に足がついてないような文章になってしまって、
どうも空回りしているようです。
>いつ? 前の文章とのつながりが変。というか雑。
ここらあたりのテクストから読者の中で意味が生成される過程と、批評としての指摘の関係についても
駆け足になってしまっているようです。

>内容についてはふーんって感じだった。
全く駄目ってことでも無いようなので、60点は取れたのかな、とかちょっと嬉しいです。
大変丁寧な文章添削、ありがとうございました。自分ではなかなか粗に気づけないものだと身に染みました。

199:112
08/08/08 00:31:41
>>122
熱意が中身から見えてしまう、というのは論じる文章としてどうなんだろうか
等と恥ずかしくも思えます。フォローしていただいたお気持ちが染みます。

>>125
為に書く、というのは良くわからない感覚なのですが。
まぁ、気持ちばかりが見えてしまった、ということだと思います。
こなれていない、ということですね。
まぁだらだら長文ですね。
テクスト論 読者 物語 生成 あたりのことをちょっと調べれば自明的で
本来論ずるまでもないでしょう。

>>147
評価いただけて素直に嬉しいですが、もっと具体的な文章例を取り扱えなきゃ
ダメなんだろうなと反省します。ハウツー、新書系の読み物の水準って思った
以上に高い。ほとんど手が届いてないな、とわかりました。

本音を言えば、他の方々から、まだまだご意見頂ければ嬉しいんですが
これまでレスを付けていただいた方々にお礼の言葉を述べさせてください。
ありがとうございました。

200:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 00:39:20
>>196
これで終わりなのかな。端的に表現するなら出来事の羅列に過ぎないよね。

>午後のバイトが終わった帰り道に、前々から気になってた服が売ってる、駅ビルのショップに入ろうとして、友達のアキに声をかけられる。
「前々からきになってた服を売ってる」の方が落ち着きが出ると思う。
ただでさえ走る文章だからそのあたり念入りにチェックして。
あと、文末は「かけられた」の方がいいね。浮ついた文章になってる。

>「みっち〜超おひさじゃん!」
>いつにもまして快活で、まるで悩みごとなどすこしもないような朗らかな声。
超おひさなのに、いつにもまして快活な声という切り返しはおかしい。
この台詞の音ではなく意味が話者の口癖ないし性格を現すというのなら、それを示すフォローが欲しい。

>「これ、マジかわいくね??」
>ベーシックなラインでちょいセクシーな柄のキャミを指差しながら、はしゃぐような声でアキがたずねた。
店内に移動したのならそのことを記した方がいい。唐突過ぎる。
あと、「ベーシックなラインでちょいセクシーな柄のキャミ」ってあるけど、どんなキャミソールなのかまったく分からない。
どこがどうセクシーなのか書くだけで変わると思う。
あなたの中ではセクシーと言う語で何か明確な基準を指すのかもしれないけれど読者には分からないから。

>はっきりいって趣味じゃない。
これも一緒。どこがどう趣味じゃないのか書くと違ってくる。先に上げたところとここ、どちら一方に書くだけでいいけど。

>いかにも、その服が彼女だけでなくわたしも気に入ったかのように装って、
この文章助詞がおかしくないかな。
「いかにも彼女だけでなくわたしもその服を気に入ったかのように装って、」みたいにしたほうがまだ自然だと思う。

あとは読点が多いのが気になった。文体は、まあありなのかなとは思う。上辺と内面で差異のある心情を伝えているかなと。

201:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 05:56:33
イスラムが中国に嫉妬だの反共だのの理屈付けがむつかしいねえ。

な あ ん ちゃって

暗い性とゼニコは万国共通じゃのうトウイヅヨ。おまいらぜったいいいくたばりかたせんのである。ちょっとだけ
誉があるとしたら仲立ちにして地球がぐろおばるだが

教会の鉄塔が墜落してきてグサッ 蛍光灯がおちてきてぼんっ

が 自分で首にぐさ に変わるていどの世界よりの慈悲を受けれる。

202:193
08/08/08 08:04:39
>>197
読んで頂きありがとうございます。
取り敢えず何レスかで後半を抜き出してみます。
トーカはノワール王国の姫で王位第一継承者です。
文章全体は>193のURLからどうぞ。

その時、部屋の扉を勢いよく開く轟音が響いた。その轟音に2人が扉のほうを見ると、
キラキラと光る飾りがついた赤いマントを羽織った若い男が、兵士を連れて部屋に入ってきた。
その男の名前はアクト=リグナン。ノワール王国の王であり、トーカの兄でもある。
「聞いたぞトーカ、お前また城を抜け出したそうじゃないか!」
「だって・・・。お城の中で1人だと退屈だから・・・」
「それはそれでいい。だが、ビーストを城に入れるとはどういうことだ!」
アクトはテーブルを力強く叩いた。その衝撃で皿が踊る。トーカは驚いて肩が跳ね上がってしまったが、ロイは無表情。
紅い瞳はアクトの腰にぶら下がっている宝剣を見ていた。
さり気無く左手で宝剣を握っている。つまり「戦闘体勢」をとっているとロイは考えていた。
「おい、そこのビースト。何系の獣人型だ、言うんだ」
一国の王にまで自分の聞かれたくないことを聞かれたロイは、不愉快な顔を見せていた。そんなロイは無言のまま、ゆっくりと立ち上がる。
その時、アクトの横にいた兵が剣を抜き、構えた。
「貴様!王の質問に答えぬか!」
「いやだね。俺は『何系』と聞かれるのが嫌いなんだよ」
ロイがアクトを睨みつける。血のように紅い瞳で睨まれたアクトは、左手に持っていた宝剣を抜いた。
綺麗な飾りがついた鞘から、日本刀のような美しい刃が放たれ、アクトの愛剣「ミジューム」が輝く。
「やめて兄さん!ロイは悪いことなんかしないよ!」
「トーカは黙ってろ。兵よ、行け!」
アクトの横にいた兵士が、一斉にロイに向かって走り出した。兵士が近づくよりも早く、ロイは獣化を始めた。
足は狼のような足に変形し、手は黒い爪が伸び、腕、足共に銀色の体毛が生え始める。そして牙が伸び、紅い眼は兵士達を睨みつける。

203:193
08/08/08 08:07:25
一番手前の兵士が剣を振り上げるのと、ロイがその兵士の懐に接近する速さは同じだった。
ロイは鋼でできた鎧を切り裂き、露出した兵士の腹に蹴りを打ち込んだ。
吹き飛ばされた兵士に巻き込まれ、後ろにいた兵士も吹き飛ぶ。部屋の奥に吹き飛んだ兵士達は全員床に落ちた。残ったのはアクト1人。
「なるほど、お前、『混血系獣人型ビースト』だな?」
アクトは刀を鞘に収めた。それをみたロイも獣化を抑え、腕と足が元に戻り始める。
混血系。
種族の別々な獣人型ビーストとの間に生まれるビーストで、それぞれの両親の特性を受け継ぐことで、親が持っていた長所を伸ばしたり、短所を無くした獣人型ビースト。
それはビーストの中で強力な存在とも言われる。
「紅い瞳は『ヴァンパイア』から、肉体は『ウェアウルフ』から、だろ?」
「・・・・・・・」
ロイは無言のまま、答えない。血の違う両親の間に生まれた自分のことを、自ら言いたくない。ロイはそういう気持ちでいっぱいだった。
その時、トーカが2人の間に割って入った。
「もういいでしょ、兄さん。兵士達、怪我してるかもしれないわ。」
「言われなくても、もうやらんさ。混血系獣人型ビーストは希少な存在。殺してはまずいからな」
アクトは倒れた兵士達の側により、容態を確認する。全員軽症。蹴られた兵士も骨を折っただけで内臓破裂までにはいたっていない。
そしてアクトは兵士達を連れて部屋を出て行った。
2人だけになった部屋は暗い静けさを漂わせていた。ロイは無言で部屋を出て行こうとした。
「待って!」
叫び、ロイを止めるトーカ。ロイが振り向くと、トーカの顔はどこか暗い表情だった。
「ごめんなさい・・・。兄さん、母をビーストに殺されてから、すっかりビースト嫌いになったの」
「そうだったのか。・・・・・さて、飯も食わせてもらったし、俺は魔界に戻るかな」
「え?もう戻っちゃうの?」
「おう。俺、腹減ってただけだからよ」
「そう・・・・」
トーカの顔はますます暗くなった。そしてトーカはロイを見送るため、部屋を後にした。



204:193
08/08/08 08:08:14


一方、ノワール王国を囲む森林。その中にうごめく怪しい影が、城を見ていた。その影達は黒い鎧に身を包み、禍々しい剣を腰に下げている。
「あそこが王とその第一継承者がいる城だな」
影の後ろから、1番巨大な黒い兜と青い飾りがついた黒い鎧をつけた男が呟いた。前にいた黒い鎧をつけた兵士達は跪き、頭を下げた。
そして1人の兵士がその男に報告をする。
「今夜、城下町の市場で2回目の大売り出しが行われるそうです。攻めるなら市場の反対方向からがよろしいかと」
「そうだな。よし、全軍、夜までに準備を済ませておけ!」
ハッ!と兵士達は声を揃えた。
男は城を眺めながら、口元に笑みを浮かばせていた。

205:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 09:33:12
なんだっけ?ロードス島なんちゃらみたい。
とりあえず古臭いです。

206:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 11:17:41
>>205
お前の選り好みなんて誰も気にしねーよ

207:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 12:13:36
--
8日午前4時50分ごろ、東京都豊島区のJR山手線池袋駅の外回りホームから女性が
線路に飛び込み、入ってきた大崎発の始発電車にひかれた。女性は即死し、山手線は
外回り、内回りとも全線で運転を見合わせた。

 JR東日本によると、内回りは約30分後に運転を再開したが、外回りは復旧作業などに
時間がかかり、朝の通勤時間帯となった午前8時半現在も運転再開のめどは立っていない。

 警視庁によると、死亡した女性は所持品などから都内に住む22歳の私立大生とみられる。
目撃情報などから自殺を図ったらしい。
--
ここに遺書の添削依頼してたやつかなあ……

208:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 13:14:38
>>200
読点が多いと、どういったデメリットが生じるんですか?

209:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 13:43:43
>>193
文才無いなw生涯フリーターで終わるタイプ。

210:名無し物書き@推敲中?
08/08/08 15:04:54
>>202
馬鹿みたいに長くなったからここに貼った。確認してください。
URLリンク(www6.atwiki.jp)

>>208
読点が多いことについてですが、私の偏見で指摘しただけで確固たるデメリットがあるかどうかは分かりません。
読んでいて目に付く。目立つというのが一番の理由です。文章がぶつぶつと途切れていて美しくないと思ったんです。


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