光文社古典新訳文庫 3 at BOOK
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350:吾輩は名無しである
07/08/29 02:59:27
アマゾンランキング最下位のトーマスマンとブービーの差にワロ他

351:吾輩は名無しである
07/08/30 19:06:19
てかラディゲの新訳でるのか?
肉体の悪魔か、それともドルジェル伯かな・・・

352:吾輩は名無しである
07/08/31 21:27:25
ジョイスをだしてほしいな

353:吾輩は名無しである
07/09/01 03:00:53
>>352
この文庫の傾向からして無理っぽくないか?
とんでもない勘違いで薄っぺらい、どうしようもないクソな駄文になりそうな予感。
ジョイスのような作風こそ、綿密な語学力と訳出能力、想像力が訳者には問われるだろう。

354:吾輩は名無しである
07/09/01 03:14:33
そうだねプロテインだね

355:吾輩は名無しである
07/09/01 08:29:08
そこでバルガス=リョサですよ

356:吾輩は名無しである
07/09/01 09:56:52
誰が読むんだ?

357:吾輩は名無しである
07/09/01 09:59:27
そこでロブ=グリエですよ

358:吾輩は名無しである
07/09/01 10:09:10
このシリーズでは売れる物しか出さない

359:吾輩は名無しである
07/09/01 10:18:02
カントとかな。

360:吾輩は名無しである
07/09/01 10:57:22
罪と罰カモーン!悪霊でも売れると思う

361:吾輩は名無しである
07/09/01 11:43:38
ドストエフスキーはしばらくいらねー

362:吾輩は名無しである
07/09/01 13:22:52
>>360
罪と罰は亀山先生が訳し始めているようだよ。
本人のブログに書いてあった。学長就任で忙しいはずなのに、よくやるよね。

363:吾輩は名無しである
07/09/01 17:33:15
ソルジェニーツィンの改訳キボン

364:吾輩は名無しである
07/09/01 17:48:25
ユング出せや
フロイト出すんだろ?

365:吾輩は名無しである
07/09/01 18:46:53
>>362
亀山はもう勘弁してほしい
井桁先生に担当してもらいたいのだが

366:吾輩は名無しである
07/09/01 20:49:11
>>362
お金になるからだろうな。
>>365
同意

367:吾輩は名無しである
07/09/02 00:17:42
フランス文学増やしてほしいな

368:吾輩は名無しである
07/09/02 01:07:56
ボヴァリー夫人あたりは出そう。
でも、岩波の名訳はまだ賞味期限が切れてないと個人的には思う。

369:吾輩は名無しである
07/09/02 02:17:04
ドストエフスキーじゃないと売れないんだろうな
他の作家訳しても収支はとんとんがいいとこだろ

370:吾輩は名無しである
07/09/02 02:41:46
まあ、大半が赤字でしょうね。

他の出版社が漫画で儲けて学術系部門を支えているのと同じ。
新訳文庫はドストで儲けて他の(世間一般的には)マイナーな作家を支える。

371:吾輩は名無しである
07/09/02 03:06:37
ドストで稼いで、他の作家を赤覚悟で出すって構図か

372:吾輩は名無しである
07/09/02 08:06:47
「漫画で儲けて学術系部門を支えている」出版社って、
講談社のほかにどこがあるの?
小学館は学術系じゃなくて学年系だよね

373:吾輩は名無しである
07/09/02 10:50:41
漫画文庫を地味に出してる中央公論新社

374:吾輩は名無しである
07/09/02 11:01:51
>>372
気に入らないからって、芸術作品を漫画に喩えたら終わりだ
そんなやつは文学に本質的に向いてない

375:吾輩は名無しである
07/09/02 11:11:58
>>374
誰が芸術作品を漫画にたとえてるの?

376:吾輩は名無しである
07/09/02 11:12:47
スマソ 流れを読み間違えてたかも

377:吾輩は名無しである
07/09/02 11:27:55
>>374
文学を大上段に振りかざす人間の方が向いていないと思うがね。

378:吾輩は名無しである
07/09/02 12:24:37
◆2007年8月までの既刊35冊の言語/国別内訳

【イギリス】 9作品(10冊): 25%(29%)
  シェイクスピア、C・ブロンテ、ディケンズ、ワイルド、ミル、キプリング、ウォーカー
【ロシア】 7作品(11冊): 20%(31%)
  トゥルゲーネフ、ドストエフスキー、トルストイ、レーニン、ゴーゴリ、トロツキー
【アメリカ】 4作品(5冊): 11%(14%)
  ポー、バーネット、ホイットマン、ヘミングウェイ
【フランス】 4作品: 11%
  サン=テグジュペリ、バタイユ、シュペルヴィエル、コクトー
【ドイツ】 3作品: 9%
  ケストナー、カント、Th・マン
【イタリア】 2作品: 6%
  ロダーリ、ブッツァーティ

379:吾輩は名無しである
07/09/02 12:26:01
◆Amazon.co.jp 「光文社古典新訳文庫」“売れている順番”での検索結果(2007年9月2日現在)

01位‐05位: ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』第1‐5巻(1、2、4、5、3巻の順)
06位: ドストエフスキー『地下室の手記』
07位: ミル『自由論』
08位: カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』
09位: シェイクスピア『リア王』
10位: ブッツァーティ『神を見た犬』
  ……
31位: C・ブロンテ『ジェイン・エア』上巻
32位: ホイットマン『おれにはアメリカの歌声が聴こえる―草の葉(抄)』
33位: C・ブロンテ『ジェイン・エア』下巻
34位: Th・マン『ヴェネツィアに死す』
35位: レーニン『トロツキー』

380:吾輩は名無しである
07/09/02 12:34:50
>>378の“〜作品”は、1冊中に数篇収めているものも1作品として数えている。
(カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』は1作品とする。)

381:吾輩は名無しである
07/09/02 12:39:56
ちなみに岩波文庫では、(たぶん)
フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、ロシア、イタリア
の順。

382:吾輩は名無しである
07/09/02 13:53:39
ドイツよりロシアの方が多いような気がする。

383:吾輩は名無しである
07/09/02 16:59:24
新潮文庫のロシア人作家って結局は「ふたり」しかいないんだよなw

384:吾輩は名無しである
07/09/02 18:33:44
ソルジェニーツィンは?

385:吾輩は名無しである
07/09/02 18:39:36
>>379
スタンダール『赤と黒』、フランスが躍り出てくるのでは

386:吾輩は名無しである
07/09/02 19:08:29
>>384
じゃあソ連作家ということで…

383のいう「ふたり」って誰だ?

387:吾輩は名無しである
07/09/02 19:24:03
>>379
1位〜6位までドストエフスキーか
「地下室の手記」もとてつもない中編だが、トルストイの「イワン・イリイチの死」も
同程度の達成度かもしれない。
「イワン・イリイチの死」が10位にも入らないのはかなしいことだ

388:吾輩は名無しである
07/09/02 19:54:08
やっぱ、平易な文章に飢えてたわけよ。

389:吾輩は名無しである
07/09/02 20:03:52
ところで「赤と黒」の表紙が青系統なのが気に入らない。
まあ、フランス文学だから仕方ないのだが・・・。

390:吾輩は名無しである
07/09/02 21:19:59
>>388
そうか!古典新訳文庫は「ゆとり文庫」だったんだね。
いま、謎が解けた\(^o^)/

391:吾輩は名無しである
07/09/02 22:11:23
「ゆとり」はもはや言ってるほうがアホに見える言葉だな

392:吾輩は名無しである
07/09/02 22:18:21
>>389
そういやそうだった。
なんとなくロシアカラー(赤)で想像してた。

393:吾輩は名無しである
07/09/02 23:32:18
>>389
これは言えるんだ。
これはフランスを代表する小説なんだから、
「フランス文学」が青にとらわれず、少しでも赤と黒をいれてほしかった!

394:吾輩は名無しである
07/09/02 23:34:15
小説の中で赤と黒ってどういうことだったっけ?

395:吾輩は名無しである
07/09/03 00:38:21
↑なんて高尚な質問だろ。
だれか答えろ、でもストーリーいうなよ。読んでないんだから

396:吾輩は名無しである
07/09/03 00:40:30
赤と黒といえばACミランだろ

397:吾輩は名無しである
07/09/03 00:48:46
>>391
ゆとり乙

398:吾輩は名無しである
07/09/03 03:52:51
エリアーデでないかなあ

399:吾輩は名無しである
07/09/03 07:53:51
中国文学もだしてくれよ
阿Q正伝とか

400:吾輩は名無しである
07/09/03 10:21:02
>>394
読めばわかるよ

401:吾輩は名無しである
07/09/03 13:17:58
>>396
アドマイアの勝負服も赤と黒の縦縞だったよな。

402:吾輩は名無しである
07/09/03 17:36:47
>>398
幻想小説全集がもうあるし、世界宗教史やシャーマニズムは現役でちくま学芸文庫入りしてますが。

403:吾輩は名無しである
07/09/03 18:13:37
だからこのシリーズで出ないかなって言ってるんだろw
>>402はアホ。
クズはでしゃばるなって感じ。

404:吾輩は名無しである
07/09/03 18:21:01
アホはきみだろっw

405:吾輩は名無しである
07/09/03 18:24:29
まあまあ。

スピノザの新訳でもだしてくれたイイな。

406:吾輩は名無しである
07/09/03 18:28:03
全集がある以上何を出すんだ? そもそもエリアーデは売れないと思うぞ。

407:吾輩は名無しである
07/09/03 18:31:41
ドストだって全集あるではないか

408:吾輩は名無しである
07/09/03 18:34:25
問題は一般の知名度だわなあ

409:吾輩は名無しである
07/09/03 22:27:30
ドストはなあ、一般人にも名前が知られているし、
『罪と罰』っていう作品のタイトルのインパクトがあるからなあ。

とりあえず、だれでもドスト=『罪と罰』、なんだか小難しそうだけど
凄そうな小説っていうイメージが本を読まない人たちにもあるようだ。

410:吾輩は名無しである
07/09/03 22:46:43
『罪と罰』はつまらん。

411:吾輩は名無しである
07/09/03 22:59:54
新訳文庫のほとんどのラインナップは
よその文庫とかで簡単に手に入れることができるものなんだから
「他でも読める」とか言いうのはお門違い
まあエリアーデは確実に売れないけど

412:吾輩は名無しである
07/09/04 00:02:29
是非未来のイヴやらゴーレムを出して欲しい

413:吾輩は名無しである
07/09/04 00:18:41
未来のイヴは斎藤に限る……と言いたいところだが、読みにくさは否定できんな

414:吾輩は名無しである
07/09/04 00:53:46
>>410
わが国のノーベル賞作家によると、年に一回は読み返すべき小説らしいぞ
どれだけ読んでるんだかな あの高齢だし

415:吾輩は名無しである
07/09/04 02:32:22
赤と黒だって負けないぞ

416:吾輩は名無しである
07/09/04 03:30:52
URLリンク(book.asahi.com)
ドストエフスキー新訳「カラマーゾフの兄弟」が人気


417:吾輩は名無しである
07/09/04 12:59:08
>>416
ロシア文学の復権
といよりは、ドストエフスキーの復権 だな

418:吾輩は名無しである
07/09/04 20:13:19
武器よさらばで初ヘミングウェイ体験
想像してたより面白い…
まだ最初のあたりしか読んでないけど

419:吾輩は名無しである
07/09/04 23:47:50
齋藤の未来のイブってなんか単なるコケオドシな気がするんだよな……。
いくつか明らかな誤りを発見したし。

420:吾輩は名無しである
07/09/05 01:14:37
『未來のイヴ』に限らず、齋藤磯雄譯は虚假威しな漢語の濫用が多い。

『殘酷物語』「ヴェラ」原文 avec un bruit metallique
鈴木信太郎 鏗鏘として
齋藤磯雄 鏘然と鳴つて
井上輝男 金属的な響きをたてて
滝田文彦 金属的な音を立てて
cf. URLリンク(mixi.jp)

421:吾輩は名無しである
07/09/05 08:46:38
じゅうぶん翻訳の許容範囲だと思いますよ。

422:吾輩は名無しである
07/09/05 09:50:41
素直に日本語にすれば平明な文章になるのに。

「さる高名な文学者は、リラダンのことを「漢文のようなフランス語を書く人」
と評したが、じつは、これは斎藤磯雄氏の訳文からの印象にすぎず、原文は
意外とやさしいフランス語なのである」
(伊藤敬「覚書から」『幻想文学』22、1988.4)

423:吾輩は名無しである
07/09/05 10:53:08
ってゆーか味も素っ気もない下2つの訳よりは鈴木訳、齊藤訳のほうがいいな、俺

424:吾輩は名無しである
07/09/05 11:08:02
味も素っ気も無くたって、それが原文の通りなんだから仕方無い。

425:吾輩は名無しである
07/09/05 13:51:13
簡単なものを難しくされるのは困る。

426:吾輩は名無しである
07/09/05 15:15:52
そんな訳文をありがたがってくれる輩がいるのは素晴らしいことです

427:吾輩は名無しである
07/09/05 15:25:08
斎藤訳が癖がある(と言う癖だらけ)なのは間違いない。
俺は好きだから読むが、有り難がることもないだろ。けなして悦にいることもないがな。

428:吾輩は名無しである
07/09/05 15:29:39
つまり柳瀬と一緒か

429:吾輩は名無しである
07/09/05 15:46:07
生田耕作も齋藤磯雄を散々に貶してたっけ。
たしかにもったいつけすぎなんだよね、訳文だけでなく文学理解そのものが。

430:イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo
07/09/05 20:11:41
「『罪と罰』翻訳が息抜き」
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
(亀山郁夫氏)
>ただし「唯一の息抜き」として、ドストエフスキーの『罪と罰』を翻訳し、来年夏に出版
>する予定だ。「私の心の浄化にはドストエフスキーが不可欠なんです」。根っからの文学者>は一瞬、顔をほころばせた。

431:吾輩は名無しである
07/09/05 21:22:15
>>429
生田耕作に言われたくないという気もするがw
まあ勿体ぶりすぎなのは同意。

432:吾輩は名無しである
07/09/05 21:30:26
翻訳はしばらく(百年くらい)野崎歓でいいんじゃないの?!

433:吾輩は名無しである
07/09/05 21:46:44
ただね、ドリアン・グレイみたいなのは多少勿体ぶった文章で読みたい。

434:吾輩は名無しである
07/09/06 00:14:00
私の耳は貝のからって訳はほんとに名訳?

435:吾輩は名無しである
07/09/06 00:35:31
名訳かはわからないけどそのフレーズは好きだよ

436:吾輩は名無しである
07/09/06 07:27:22
『地下室の手記』初版読んでるんだけど改行位置がおかしかったり
主語が「俺」から「私」に突然変わったり(これは本来そうあるべきなのかもしれん。生半可スマソ)
ちょっと校正の仕方が粗いんじゃないかという気がする。
他の本はどうなんだろう。

437:吾輩は名無しである
07/09/06 08:03:07
別に普通

438:吾輩は名無しである
07/09/06 20:57:22
>>436
改行位置がおかしいって、具体的にどんな?

439:吾輩は名無しである
07/09/06 21:40:19
改行を増やして読みやすくするぐらい 翻訳では全然珍しいことじゃないよ

440:吾輩は名無しである
07/09/07 03:32:48
改行をふやさないと、若い奴は読めないんじゃないのか?

441:吾輩は名無しである
07/09/07 03:54:47
年取ってたって読みづらいけど

442:吾輩は名無しである
07/09/07 07:37:33
挫折したドストの悪霊をこの文庫で出してほしい。

443:吾輩は名無しである
07/09/07 07:48:04
しかしこの文庫で読んだら負けという気もしてきた。
やっぱり頑張って岩波文庫で読もうかなあ。

444:吾輩は名無しである
07/09/07 08:56:18
悪霊は上巻を岩波で下巻を新潮で読んだ

445:吾輩は名無しである
07/09/07 09:19:31
>>443
どうせ頑張るなら
「日本語で読んだら負け。原文で読むぜ!」なレベルまでいっちまえよー

446:吾輩は名無しである
07/09/07 10:15:25
ペーパーバックで出てる英訳を読めばいいじゃない?
いちおう名訳という評判だよ

447:吾輩は名無しである
07/09/07 10:58:48
英語に逃げるな。

我々日本人とロシア文学の魂の格闘において、英米の言葉などなにかせん

448:吾輩は名無しである
07/09/07 15:31:09
★続刊予定
『賢者の贈り物 他22編』 O・ヘンリー/芹澤恵・訳
『ある修道女の手紙』 ソル・フアナ/旦敬介・訳
『狂気の愛』 ブルトン/海老坂武・訳

449:吾輩は名無しである
07/09/07 15:37:58
魔の山!!!!!!!

450:吾輩は名無しである
07/09/07 15:39:20
トーマスマン「魔の山」「トニオクレーゲル」
大至急希望します!

451:吾輩は名無しである
07/09/07 15:46:36
「カラマ」解題良かった。20年前に読んで今度再読
だったけど解題で良く見えて来た。

452:吾輩は名無しである
07/09/07 19:06:20
スタンダールの赤と黒、下巻が出たら買おうかな。

453:吾輩は名無しである
07/09/07 19:34:32
一応全部買ってたけど、そろそろいいや…
変な訳ばっかりで面白くないし、ヒット作も出たみたいだしね


454:吾輩は名無しである
07/09/07 19:48:59
てか、ブルトンktkr

455:吾輩は名無しである
07/09/07 19:50:30
カフカの訳者、池内紀を批判してるね。

456:吾輩は名無しである
07/09/07 20:00:01
ドストの「地下室の手記」訳、文法的には次第点だが文学的には落第!

457:吾輩は名無しである
07/09/07 20:15:59
>>452
うっ、いいぜ!
赤と黒。
さすが野崎歓の訳は美しい、読み易い。
がまんできないでしょ。―光文社宣伝部

458:吾輩は名無しである
07/09/07 21:07:27
表紙のミミズののたくったような線画なんとかならんかな

459:吾輩は名無しである
07/09/07 21:13:04
せめて赤と黒は赤字に黒線、もしくは黒字に赤線で描いてほしかったよ
なのに青・・・いくらジャンル分けが国だからって!

460:吾輩は名無しである
07/09/07 21:26:09
>>459
自分専用ブックカバーつくっちまえよ
それとここのデザインでそれやったらかなり汚い感じになりそう

461:吾輩は名無しである
07/09/07 22:03:08
『狂気の愛』って難解なんじゃないの?
新訳で分かりやすくなるのかな。

462:吾輩は名無しである
07/09/07 23:49:40
★続刊予定
『反キリスト/偶像の黄昏』 ニーチェ/滝本竜彦・訳
『重力の虹』 ピンチョン/若島正・訳
『収容所群島』 ソルジェニーツィン/望月哲男・訳 ※全6巻
『フランケンシュタイン』 メアリ・シェリー/小川高義・訳

463:吾輩は名無しである
07/09/07 23:50:28
うそにもほどがある

464:吾輩は名無しである
07/09/08 00:55:16
>>459
それこそ、陳腐、ありきたり、というものだよ

465:吾輩は名無しである
07/09/08 07:23:28
>>455
普通の読者にとっては、池内訳がいちばん読みやすいカフカなんだけどね。まあ、好き好きでしょう。

466:吾輩は名無しである
07/09/08 09:21:43
>>455
マジ?
カフカは池内の新訳があるから光文社の新訳なんかいらないと思ってた。

467:吾輩は名無しである
07/09/08 09:56:12
批判って言っても、何を批判しているのよ。


468:吾輩は名無しである
07/09/08 12:41:18
『新アラビア夜話』読了。続いて『幻想の未来』へ突入。
『赤と黒』は三番目ね。

469:吾輩は名無しである
07/09/08 18:56:33
収容所群島の新訳は是非欲しいけどなー

470:吾輩は名無しである
07/09/08 20:44:19
>>468
『赤と黒』は三番目、その心は?

471:吾輩は名無しである
07/09/08 22:30:27
下巻が未刊行だからです

472:吾輩は名無しである
07/09/08 23:35:41
>>471
さすがとしか言い様がありません。つまりは、
12月を待てないと…
わたしなどは、上巻を12月までに読み終えることができるのかどうなのか、
だから、…ちょうどいいのです。

473:吾輩は名無しである
07/09/09 00:14:34
池内カフカはこの前読み返すと微妙とオモタ。
淡泊じゃなくて下手なんだよ。>文章
カフカのユーモアと言いつつ、
本人にあまりユーモアが向いていないと言うか。
でもあまり批判されてることは見たことない気がする。
ちょっと買って読んでみるわ。

474:吾輩は名無しである
07/09/09 01:41:32
人それぞれだが、俺も池内訳は読みづらかったな。
だから新訳文庫を明日にでもチェックしてみるか。

475:吾輩は名無しである
07/09/09 02:25:44
ホント、人それぞれだな
「変身」は池内紀(白水社)・高橋義孝(新潮文庫)・山下肇(岩波文庫)と読んだけど
池内さんの訳が一番自分に合った。いい・悪いというよりも相性なんじゃないかな。

476:474
07/09/09 02:31:45
>>475
そう。相性なんだよ。
訳の出来不出来は分からないが、俺は池内さんの文体と相性が悪いだけだ。

477:475
07/09/09 02:39:05
>>476
わかるよ。俺も野崎孝の訳したサリンジャーどうしても合わないから。
自分と相性が悪い訳だと楽しく読み続けられない…。

478:474
07/09/09 02:50:52
ちなみに本を買うときも、いきなりネットでは買わずに、なるべく本屋に行って
最初の数ページとあとがきだけは立ち読みしてから買うようになった。

479:吾輩は名無しである
07/09/09 08:21:37
池内が訳すと、どこか軽妙な文体になってしまうから、好き嫌いがわかれるかもな。
ファウストも香水も眩暈も、みんな文体がなんとなく似通ってくるのが興味深い。

480:吾輩は名無しである
07/09/09 13:11:27
池内の訳って文章をSPA!と切って、的確で粋な日本語をSPA!と当てはめて独特なリズムを作っていく感じで心地よい面はあるけれど、鼻につき出したら止まらない。
まあ、個人的には嫌いじゃないし優秀だとも思うし審判の訳は見事にハマってたと感じた。


481:吾輩は名無しである
07/09/10 12:48:11
丘沢静也・ピリオド奏法訳カフカ、読み終えた人いますかね?

482:吾輩は名無しである
07/09/10 19:14:39
いるよ 翻訳はともかく あとがきは刺激的だったな 俺には

483:吾輩は名無しである
07/09/10 19:30:20
たしかにカットはいかんな。

484:吾輩は名無しである
07/09/10 19:52:05
俺も「ハゲは気にせず、できるだけ短く切って」って言える大人になろうと思った

485:吾輩は名無しである
07/09/10 20:58:11
「赤と黒」読んでる。p254.ちょうど半分くらいの所。今度こそは読み終えることができそうだ。


486:吾輩は名無しである
07/09/11 23:41:41
どや、赤と黒。

487:吾輩は名無しである
07/09/12 00:41:23
キダタロー

488:吾輩は名無しである
07/09/12 02:05:55
アラビア夜話は惹かれるなー。どんな感じの話なんだろ? HP見てもいまいち伝わらん。

読んだ方、感想よろ! 文体とか、ストーリーとか。

489:吾輩は名無しである
07/09/12 02:54:11
>>488
それじゃあ、読む価値無くなるじゃないか

490:吾輩は名無しである
07/09/12 12:00:10
フローベールの新訳でろー新訳でろー新訳でろー

491:吾輩は名無しである
07/09/12 12:08:58
>>489
ネタバレはせずに、宝島みたいなストーリーだったとか、なんか曖昧に言ってくれると
ありがたいです。

とりあえず、600円の価値はあるのかなーと。宝島好きなんで。

492:吾輩は名無しである
07/09/12 12:27:37
>>491
探偵嫌いの作家が書いた探偵小説。
中心人物フロリゼル王子を好きになれるかがポイント。
文体は河田智雄訳(福武文庫)より少し古風。
14ページあたりまで立ち読みすればリズムが判るよ!

493:吾輩は名無しである
07/09/12 19:51:52
「赤と黒」についても教えてくれろ
ネタばらしはゆるさね!


494:吾輩は名無しである
07/09/13 02:16:35
>>492
そーですか。河田訳より少し古風とか正直よくわかりませんが、すこしお堅めな文体ってことですね。

ありががとうございました。

495:吾輩は名無しである
07/09/13 09:11:21
河田訳より少し古風なら わざわざ新刊で出す意味が感じられない気がするんだが…

496:吾輩は名無しである
07/09/14 13:13:30
>>495
 新訳「才芸並びなき…フロリゼル王子は…耕夫のごとき諦観をもって
    世間に処すことを習いとしていた」
河田訳「才芸に秀でた…フロリゼル王子は…どんな農夫にも負けない
    くらい冷静に世に処するのを常としていた」

 例えばこういう違いね。

497:吾輩は名無しである
07/09/14 19:45:33
河田智雄先生の訳のほうが理解しやすいのは俺だけかな?

498:吾輩は名無しである
07/09/14 21:04:12
>>496の限りでは、新訳の方が理解しやすいと見るのが妥当だ。
河田訳では、農夫って冷静なものなのかと疑問が起こるが、
新訳では、諦観は農民に相応しいものだと呑み込める。

499:吾輩は名無しである
07/09/14 22:13:53
ふむ。なるほど。
翻訳って奥深いねぇ。月並みな感想だが。

500:吾輩は名無しである
07/09/14 22:17:30
おまえら投票しろ。
URLリンク(www.fukkan.com)

501:吾輩は名無しである
07/09/15 00:36:06
別に新訳でいいっす

502:吾輩は名無しである
07/09/15 12:01:34
っていうか、第一話のクリームタルトをそのまま訳した点で、今回の新訳は評価に値するであろう。
勝手にシュークリームなんて意訳しちゃイカンよ。

503:吾輩は名無しである
07/09/15 12:05:46
普通に考えても福武文庫版の方が断然質が上だろ

504:吾輩は名無しである
07/09/15 12:17:41
>>503
その根拠は?

505:吾輩は名無しである
07/09/16 19:06:52
>>503
ははぁ、きみぃ、どこが質が上か指摘する事もできないのかね?
それで言い切り(笑)こう言う奴って増えたよね。悪い意味で保守的というか。
ところで赤と黒の新訳はどうよ?

506:吾輩は名無しである
07/09/16 19:31:10
初恋の新訳読んだけど、これNHKロシア語会話の恭子先生が訳してたのか。
さすが見た目も上品なら文体も上品だな。

507:吾輩は名無しである
07/09/16 19:50:33
勢いに任せて亀山の
「カラマーゾフの兄弟の続編を空想する」
を買ってしまったわけだが

空想という文字になんとなく騙された感が否めない

508:吾輩は名無しである
07/09/16 20:12:30
なんでそんなもん買うんだよw
アホとしか言いようがない
こういう馬鹿がいるから世の中しょうもない商売が成りたっちまうんだろうなぁ

509:吾輩は名無しである
07/09/16 21:44:20
読んでみたいけどな 新書ならすぐ読めるだろうし
外語大学長にまでなる人のものだからな

510:吾輩は名無しである
07/09/16 22:01:27
なんか半端だよな>亀山

空想するってなんだよ。
そんなにドストやカラマーゾフがすきなら、
自分で続編小説書くくらいの気概をみせろ。
それなら、少しは感心するかもな。
買いはしないが。

亀山って、ドスト好きのおっさんが有名大教授の
看板を利用して妄想脹らましているだけじゃん。
訳も訳出ではなくて、たぶんに妄想じみていたし。

511:吾輩は名無しである
07/09/16 22:32:14
>>505
『赤と黒』上巻読み終えた。旧訳は知らんが
これからどうなるの興味でぐいぐい引っ張られる。
さすが名作と思いますた。

512:吾輩は名無しである
07/09/16 23:22:38
>>511
おっ、いいこと言うねえ!
野崎歓の訳、さすが、いまを呼吸してる言葉で! になってたよ!
赤と黒、売れると面白いんだけど。
一読するには、カラマより、まあ、文学的なんだな。(ちょっと、難しいというか)
フランスだからな…

513:吾輩は名無しである
07/09/16 23:40:20
まだ新訳のカラマ買ってないんだけど、やっぱり既存のもののほうがいいのかな?
5巻もあり新潮のより高くつくということで、買うかどうか非常に迷っている。
赤と黒は買うことにしたが。アドバイスお願いします、エロい人。

514:吾輩は名無しである
07/09/16 23:45:43
スタンダールならパルムの僧院もだしてほしいね
赤と黒よりも好きなんだ

515:吾輩は名無しである
07/09/16 23:46:43
赤と黒は最高エロい。美しい高貴な人妻と・・・

516:吾輩は名無しである
07/09/17 00:02:25
「赤と黒」を初めて読みました。野崎歓さん訳ので、
必死こきながらも私もぐいぐい引き込まれて読みました。
色っぽいような訳でよかったと思います。
一つ教えて下さい。
最後に「幸福なる少数者に」ってあったのですがどういう意味なのでしょうか?
よろしくお願いします。

517:吾輩は名無しである
07/09/17 00:26:25
>>513
どちらが良いとも言えないけど、読みやすいのは、光文社の方。


518:吾輩は名無しである
07/09/17 00:35:46
赤と黒 は カラマーゾフの兄弟 以来の話題作だね。
AMAZONランク見る限り、カラマーゾフに比べて全然売れてないのが
心配だが。
今後、手広く展開するためにも、赤と黒にも売れてほしい。

519:吾輩は名無しである
07/09/17 00:37:34
>>516
「この本の凄さがわかるのは少数の人だけ」という意味です。
スタンダールの自負の表れですね。

520:イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo
07/09/17 00:58:34
スタンダールは100以上ある偽名の内の1つですよね。
本当の、人間スタンダールというのは、どういう人物なのか。そこにはなかなか
迫らせてくれそうにない作家かもしれません。

521:吾輩は名無しである
07/09/17 01:32:54
>>519
ありがとうございます。
なんとなくわかりました。
180年も前にこれが書かれたということが信じられないです。
書いてしまった直後は、さぞ、自分自身に熱狂したでしょうね。
ジュリアンというひとが、どこまでいわゆる嫌なやつで、
でもほんとはどこまで高貴になれるひとなのか、
そのへんがまだよくわかりませんでした。
読み返し、また下巻を読むことで、徐々にあきらかになってくれることを期待して。

>>520
ほんとですか! すごい偽名の数ですね。

522:吾輩は名無しである
07/09/17 08:57:21
ジュリアンって嫌なやつだったの?
中学生のころ読んだときはそういう感じしなかった。

523:吾輩は名無しである
07/09/17 09:17:14
赤と黒絶賛されてるね。
180ページまで読んだんだが、何がいいのかさっぱりわからん。
えろいひと説明してくれ。
恋愛論といいこれといい、スタンダールは面白みが感じられないんだが。

524:吾輩は名無しである
07/09/17 09:35:40
スタンダールって僕もぴったりしない

フローベールやフランスならOKなのに


525:吾輩は名無しである
07/09/17 10:33:09
>>523
きみと作者との相性が悪いのか単にきみの読解力が不足しているのか どちらかだと思います

526:523
07/09/17 11:37:22
読解力不足については否定できないのが悲しい。
んで、いいって言ってる人はなにが面白いのかなっておもたんだ。

たとえばドストエフスキーなら、僕はキャラクターの感情がなだれのごとく
襲い掛かってくるところが好き。

だから、フランス王党派への批判描写に着目して読むと面白いとか、
言葉のリズムがいいとか、どこらへんがいいのか教えてほしかった。

僕が苦手なところをあげるなら、180ページしか読んでないけれど、
一貫性がないというか、心変わりをよくするけれど、その過程が
うまく表現されてないきがするんだよね。ある意味一言で感情が
180度転換されてしまってて。作者の中では完結しているんだけれど、
それについていけないというか。

527:吾輩は名無しである
07/09/17 11:58:55
>>523
歴史描写が面白くないというなら、それはしょうがない
 
ドストエフスキーは時代性をあまり感じさせないものがほとんどなので
現代人にも向いている
 
スタンダールはそうではない
世界史とかの強固なバックボーンがないと、あまり面白くない部分が多く
あるだろう 大学入試などで世界史以外の科目を選択した人には微妙
な部分も多いだろうし、面白く感じないのはあなたのせいじゃないよ

528:吾輩は名無しである
07/09/17 15:34:24
>>526
「赤と黒」も「パルムの僧院」もホントに面白くなってくるのは下巻から!!


529:吾輩は名無しである
07/09/17 18:43:29
>>523
180まで読んだんなら、とりあえずそのまま読んで欲しい。
いつか面白くなってくるはず。
ぼくは330も過ぎてから、おもろなってきた。続巻はさらによくなるだろう。
野崎歓の読書ガイドは作品を鑑賞するによくできてるから、
まず、ガイドから読むといいと思う。ストーリーばらしにもなってないし。

530:吾輩は名無しである
07/09/17 19:05:51
>>517
回答ありがとうございます。一応買ってみる。

531:イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo
07/09/17 20:14:36
最初から面白いのも、途中から面白くなるのも様々ですね。
 
ドストエフスキーは、後半、強く惹き込まれます。夏目漱石も同じですね。
(「三四郎」なんかは、最初から名シーンの連続ですけど)

532:吾輩は名無しである
07/09/17 20:28:03
下巻で出てくる登場人物に関係ある歴史的人物がデュマのマルゴ王妃に出てくるので
そちらも読んでおくと、良いと思うよ

533:吾輩は名無しである
07/09/17 22:53:59
カラマの新書?後日談の妄想本を立ち読みしたがあんなの5巻のあとがきにでも書いとけよって内容だった。
翻訳も知らないことをいいことに余計なウソばっかつけたしてたし
悪霊なんてやったらマゾばかりでてくることになるなw

534:吾輩は名無しである
07/09/17 23:04:19
>>翻訳も知らないことをいいことに余計なウソばっかつけたしてたし

具体的にどんなところですか? いくつか教えてください。

535:吾輩は名無しである
07/09/17 23:19:04
有罪と無罪

536:吾輩は名無しである
07/09/18 00:23:51
うざいぞむさいの。

537:523
07/09/18 06:21:17
>>527
つ[世界史の教科書]
ってことねwww

>>528
面白くなる前に挫折しそうです OTZ

>>529
ちょwwwおまい天才wwwwwww

そういえばこのシリーズ、
カラマーゾフでもカフカでも後ろから読んでたwwwwww

>>531
前段があるから裁判のシーンが面白いんだろうけれど、
カラマーゾフも4巻の途中までところどころ苦痛で仕方がなかった。
『三四郎』は汽車で出会ったおねいさんの強烈な一言に萌え

>>532
デュマって始めて聞いたんだけれど、
『モンテ・クリスト伯』書いた人なんだ。
積ん読タワーが低くなったら挑戦して見舞う

538:吾輩は名無しである
07/09/19 01:32:15
赤と黒はどうよ!


539:吾輩は名無しである
07/09/19 13:13:46
白黒はっきりさせようよ!

540:吾輩は名無しである
07/09/19 21:53:19
カラマがダントツに売れてるみたい・
文学という範疇に限らなくとも。
ほんとに皆んな読んでるんか?

541:吾輩は名無しである
07/09/19 23:22:59
つんどく の代表選手だろ

あと夏目漱石も

542:吾輩は名無しである
07/09/19 23:26:34
読まずにブックオフ行きが増えそうな予感が…

543:吾輩は名無しである
07/09/20 00:32:51
それは個人的にありがたい>ブックオフ

544:吾輩は名無しである
07/09/20 04:14:37
2部〜5部までランキング上位ってことは、読んでるってことになるね

545:吾輩は名無しである
07/09/20 09:38:46
あたりまえじゃん!
彼女が遊びに来たとき 本棚にカラマの第一部しか読んでないのを見つかったら恥ずかしいからね

546:吾輩は名無しである
07/09/20 09:48:21
それは飾ってあるということ?

547:吾輩は名無しである
07/09/20 11:33:01
積ん読ってのは読書人のステータスだからね
意味無く枕元に文庫を積むんだよ

548:吾輩は名無しである
07/09/20 23:34:44
積ん読も出版文化に貢献していると言えなくもないからな。

549:吾輩は名無しである
07/09/21 07:08:25
本を買うまでが読書ですよ。

550:吾輩は名無しである
07/09/21 21:53:06
リア王読み始めたよ〜ん。
ちょ〜おもしれ〜。

551:吾輩は名無しである
07/09/21 23:19:17
シェイクスピア読むなら英語で読めよ・・・日本語で読んでどうする

552:吾輩は名無しである
07/09/21 23:28:00
↑ あほな意見だ
そんなこといったら、世界文学のうち、
読めるものはほとんどないか全くないことになってしまう。
人生は長くないんだよ、あほ。
それに、もし英語が堪能で自分が読めたとして、
安西のように鋭く解釈できるとしたら、
それは奇跡でしかないだろう。
あほなこというのもいいかげんにしろ、あほよ。

553:吾輩は名無しである
07/09/22 00:01:04
>>552
違うだろ
シェイクスピアのように言語に力点が置かれた詩篇(戯曲)と、小説とは明らかに
違う
小説でももちろん翻訳による劣化は避けられない だがシェイクスピアのように
根本的な部分が欠落することはない

554:吾輩は名無しである
07/09/22 00:22:01
あほにはなにをかいわんやだ


555:吾輩は名無しである
07/09/22 00:28:39
>>553
小説は、言語に力点が置かれてなくて、いったい何に力点が置かれているんだい?
よっ、低脳くん。

556:吾輩は名無しである
07/09/22 00:37:11
>>553
しかも、「小説でももちろん翻訳による劣化は避けられない」ときたか。
翻訳で劣化するとは限らないよ。
翻訳によってむしろいい作品になる場合だってあるだろう。
川端の『雪国』など、そう評価するひとも多い。
しかし、きみは低脳だな。
イギリスのもアフリカのもフランスのもインドのも朝鮮のも、
いい作品でありそうであれば、むさぼりつくすかに読みたくなるのが人情だろ。
翻訳だけがそいつを可能にしてくれる。
おまえのようなあほなやからのおかげで時間くっちまった…

557:吾輩は名無しである
07/09/22 00:41:01
>>555
プロット、人間の描写。悪文家(駄文ではない)であっても、通用するのが小説の
世界。詩と小説じゃ、明らかに劣化の度合いが違うだろうに。常考。

>>556
低能を低脳って書いている低能が何を言っているんだ。
文学をやっている人間の日本語も、ここまできたか。

558:吾輩は名無しである
07/09/22 00:41:33
たしかにジョイスやナボコフなんかは英語で読んだ方がいいんだろうな
でも逆に言語遊戯を用いた訳の難しい作品以外は
そこまで原書にこだわらなくてもいいんじゃないか?

559:吾輩は名無しである
07/09/22 00:43:26
翻訳の難しさ
 
俳句>和歌>漢詩>>>自由詩>>>>>詩篇>>>>>小説
 
普通に考えたらこんなとこか

560:吾輩は名無しである
07/09/22 00:49:03
もう、こんなの面白くもないし、大人気ないぞ。
551は完全に論理で破綻してるんだから、もうよしとけよ。下らなすぎ!
次いけつぎ!

561:吾輩は名無しである
07/09/22 00:53:08
おい、低脳! おまえに特別つけてやったんだよ、低脳くん!
「文学をやっている人間の日本語も、ここまできたか。」
おれは文学なんてやってねえよ。あほ。
いつ、文学をやってるなんていったんだい。
おまえのいってることはみんなめちゃめちゃ。低脳だからしかたないが・・・

562:吾輩は名無しである
07/09/22 00:57:24
う〜ん、この問題ねえ。
確かに下らないんだけど、まだ
>シェイクスピア読むなら英語で読めよ・・・日本語で読んでどうする
な風に考えてる人がいることも確かだと思う。
翻訳があって読めればあり難いばかりなんですけどね。
因みに、安西さんの訳は最高ですよ。
とても、自分で読んであすこまで深くは読めないと思います。

563:吾輩は名無しである
07/09/22 00:58:42
低脳っていう言葉、面白いぞ。
551にはいいんじゃないの・

564:吾輩は名無しである
07/09/22 01:09:42
翻訳も一つの在り方。ケチつけるでない。

565:吾輩は名無しである
07/09/22 01:15:30
低能、低脳を嗤う。
どっちが目糞、鼻糞やら。

566:吾輩は名無しである
07/09/22 01:20:06
原書厨はどこでもうざいがシェイクスピアならわからなくもない。つっても読んだことないが。
原書と翻訳片手に、ほう、この人はこのように訳したか、俺だったらこう訳す
という風に読むのが最強だろたぶん。

567:吾輩は名無しである
07/09/22 01:28:22
>>557
「プロット、人間の描写。悪文家(駄文ではない)であっても、通用するのが小説の
世界。」
なんとも陳腐なご意見ですなあ。大衆小説しか読んだことないようだね。
おれは、言語に力点(低脳くんの言葉から)が置かれてない小説なんか読む気もしないがね。
しかも、小説とはなんでも包摂していいものだ。
極端に考えれば、小説の中に詩が混じっててもなんらおかしくはない。
そもそも、詩であっても、良質な翻訳家が訳せば、それはそれ、ひとつの解釈であり、ひとつの世界だ。
その訳文を堪能すればいいだけではないか。
原文を読みたきゃ、もちろん読めばいい。
>>551 の意見は、いかにも頭がかたいんだな。

568:吾輩は名無しである
07/09/22 01:46:31
関係ないけど芭蕉の閑かさや〜の句を
英訳したのを見たことあるけどなかなか良かったよ
俳句らしさを保ってた

569:吾輩は名無しである
07/09/22 02:41:54
明らかな釣りや煽りにはかまわなくて結構。
文学好きならそれぐらいを見分ける読解力をつけなさい。

570:吾輩は名無しである
07/09/22 02:54:32
シェイクスピア(1564-1616)、英語で読むの大変だよ。
一度本気で挑戦してから書き込みしてね。
翻訳書のありがたさが分かるからね。

571:イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo
07/09/22 03:06:03
シェイクスピアの翻訳について話題になってますね。
 
ちなみに、自分の父(アメリカ人で英文学の教授です)が専門的に取り組んでいる
一人です。(他には、ディケンズ、コンラッド)

自分はよく、父と、ロシア文学と英文学を比較した論争をしたものです。自分は
シェイクスピアを福田訳で読んだのですが(このスレで話題になっている「リア王」も)、
そんな私に父が投げかけた言葉はきまって、「原書で読まずにシェイクスピアの真価
が分かるわけはない」。「Using of the Language」にこそシェイクスピアの真価がある
と言われたものです。
 
自分は、「ロシア文学も翻訳で読んでいるし、そうしたハンデは同じはずだ」と返した
ものですが、父は、「シェイクスピアの凄さは、語彙の多彩さにある。当時の辞書以上
の語彙数を用いたシェイクスピアの真価は翻訳できるはずがない」と言うのです。
 
英語圏のアメリカ人として、譲れないところなのでしょう。シェイクスピアには特に、自分
の父のような、翻訳を批判する読み手が付き物なようです。自分は原典を読んだことが
ないだけに、本当に原典で読まなくては真価が分からないのか、その点が不明ですが。

572:イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo
07/09/22 03:08:19
長文で失礼しました。自分はどちらかというと、シェイクスピアに関してだけ、翻訳もの
が批判されるのはおかしいと思っています。が、ネイティブである自分の父を含め、
シェイクスピアは原典でなくてはならない、という人が多いのも理解しています。

573:吾輩は名無しである
07/09/22 03:15:09
なにもあなたの父君を悪く云う意図はないのだが、
一般に、 専門家が自分が専門にしている事柄について、
殊更に意味ありげな物云いをするのはありがち。

また、それ以外には大したとりえもない人間が、
なにかと語学力自慢をしたがるのもね。

574:吾輩は名無しである
07/09/22 03:20:53
入り口は翻訳だけど、いつかは原典で読まなくちゃ・・・??
カーリダーサの「シャクンタラー」を激賞し「ファウスト」で真似さえしたゲーテは、
原典を読むためにサンスクリット語を、・・・もちろん、・・・マスターしま・・・?

575:吾輩は名無しである
07/09/22 09:22:51
ってか専門分野がディケンズ、コンラッド、シェイクスピアってありえんだろ
文学研究者がばらばらな時代のばらばらな三人を同時に専門にするって普通ないでしょ

576:イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo
07/09/22 10:40:12
その三者ともに、大学紀要等に論文を書き続けてきいます。それは事実です。
 
(話は脱線しますが)
大学教授が大学紀要に載せる論文を書くのは、年に二度が平均というところです。
そして、自分の父は一度も休んだことがないので、今までに50を超える論文を寄稿
してきたことになります。
 
そのほとんどがディケンズに関するものですが、コンラッドとシェイクスピアに関する
ものも普通にありますよ。特定は避けたいので、あまり突っ込んだことは言えません
が、コンラッドに関しては、論文がきっかけで、ジョウゼフ・コンラッド研究会から声がか
かり、今でも良いお付き合いをさせてもらっているようです。
 
有り得ないと言われても、事実なのだから仕方ありません。もっとも、本当の意味での
専門は、ディケンズなのでしょうが。

577:吾輩は名無しである
07/09/22 10:53:23
翻訳もののスレで真価の話なんかするなよ。

578:吾輩は名無しである
07/09/22 12:32:04
あまりお父さんのことは書かない方がいいんじゃ
身内とはいえ個人情報は大事にしてあげないと

579:吾輩は名無しである
07/09/22 15:57:56
ぼろが出るしね

580:吾輩は名無しである
07/09/22 17:42:51
要約すると、ディケンズの専門家が「原書で読まずにシェイクスピアの真価
が分かるわけはない」とアホ面引っ提げて語ったということでおk?

581:吾輩は名無しである
07/09/22 17:46:20
         ,,-―--、
        |:::::::::::::;;;ノ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |::::::::::( 」 <シェイクスピア読むなら英語で読めよ・・・
        ノノノ ヽ_l   \______________
       ,,-┴―┴- 、    ∩_
     /,|┌-[]─┐| \  (  ノ
      / ヽ| |  バ  | '、/\ / /
     / `./| |  カ  |  |\   /
     \ ヽ| lゝ    |  |  \__/
     \ |  ̄ ̄ ̄   |
      ⊂|______|
       |l_l i l_l |
       |   ┬    |

582:吾輩は名無しである
07/09/22 17:49:18
シェイクスピアは韻文で書いてるってのはあるけど、
訳者ぐらいの語学力がないんじゃ読解できないからねえ。

583:吾輩は名無しである
07/09/22 18:48:10
原書を読破した551くんはシェイクスピアの真価を理解できたのかね?
なになに「書かれている英単語の意味はわかった」と、そりゃあ凄い!

584:吾輩は名無しである
07/09/22 18:57:12
>>551
もう、
シェークスピアを翻訳で読んで何が悪いんだよ。
原書で読みたいやつは読めよ。
それぞれ勝ってじゃん。
だいたい、今から語学の勉強して、しかも英語に興味がないのに、
安西にとうてい及びも付かない、誤読ばかりの語学力で、
イギリスの古典を読めってか。
あのな、光文社文庫読んでるのは、ほとんど、専門家じゃないのよ。
ばかなことぬかすな。
安西に、どげざして謝り、安西の足を舐めろ

585:吾輩は名無しである
07/09/22 19:00:49
ここはよく釣れるな。

586:吾輩は名無しである
07/09/22 21:55:22
俺ならどこでもよく釣るよ。
君は場所に左右されちゃう、言葉に力の無い人のようだけど。

587:イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo
07/09/22 22:39:36
>>579
本当のことですよ。ネットだけに、証明しようのないことかもしれませんが。

588:吾輩は名無しである
07/09/22 22:50:15
10月に新刊でO・ヘンリーのが出るらしいのですごくたのしみです

589:吾輩は名無しである
07/09/23 00:05:14
おれはソル・フアナが楽しみだ。
その後に出るであろうブルトンはもっと楽しみだ。

590:吾輩は名無しである
07/09/23 00:17:30
つうか、シェイクスピアの英語と現代英語はかなりかけ離れていて難しいぞ。

591:吾輩は名無しである
07/09/23 00:35:02
もうそんな話はいいんだ。

592:吾輩は名無しである
07/09/23 05:13:36
モンテクリスト伯とダルタニャン物語マダー?

593:吾輩は名無しである
07/09/23 22:05:37
市役所・社保庁の年金どろぼうは、必ずや、一人残らず公表されねばならない。
せめては、社会的制裁を。

594:吾輩は名無しである
07/09/23 23:00:06
ここは欧米の古典しか出版しないのかなぁ。
日本の古典とか中国の古典もよみたいんだが。
日本の古典は角川ソフィアがあるからないにしても、中国の古典はなんか競合するとこあるっけ?
もちろん新訳での話だから、岩波を除くとして。

595:吾輩は名無しである
07/09/23 23:29:25
>イタリア研究会さん

地口を多用するシェイクスピアの面白さは、
ネイティヴでなければ完全には味わえない、
とジョージ・オーウェルも書いています。

シェイクスピアの本分は劇作家であるよりも、まず詩人であり、
劇作家としてだけ評価すれば、構成が冗長で破綻していることも多く、
一流とは称し難く、そういう構成の弱さを補ってあり余るのが、
シェイクスピアの溢れ出るような奔放な言葉遊びの離れ業であり、
言葉の音楽家としてのシェイクスピアの本当の魅力は、
英語を母国語とする人にしか理解することは出来ない・・
というようなことをオーウェルは書いています。

ところで、文学史上の定説では、本国イギリスにあっては、
16世紀に一世を風靡した通俗劇作家に過ぎなかったシェイクスピアが、
世界文学の古典としての地位を決定付けたのは、
ドイツ・ロマン派による再発見のお陰だとも言われています。

ドイツ・ロマン派によるシェイクスピア再発見は、
当然翻訳という営為の中でなされた訳ですが、
世界文学としてのシェイクスピアの真価は、
むしろ翻訳によってしか味わうことが出来ない、
・・という逆説も成り立つかも知れません。

狭義の「詩」の通用しない場所でこそ、
「世界文学」は成立する・・とも言えるのではないでしょうか。

596:595
07/09/23 23:45:43
そういえば、明治以降の日本の作家で、
圧倒的な語彙力を誇っていた人というと夏目漱石が挙げられますが、
逍遥ではなく漱石がシェイクスピアを翻訳していたら、
それこそ鴎外訳のファウストみたいな感じで、
決定的名訳として現代まで読み継がれていたかも。

597:吾輩は名無しである
07/09/23 23:49:15
この文庫シリーズってカバーの色が4色ぐらいに分かれてますが、
この色分けに意味はあるんですか?
だれか知ってる人いたらおしえてください。

598:吾輩は名無しである
07/09/23 23:59:31
赤と黒が売れに売れているとは聞かない
幸福なる少数者、でいられる幸せがここにある


599:吾輩は名無しである
07/09/24 03:04:47
>>597
見たところでは

赤 露文学
緑 英文学
青 仏文学
黄 独文学

かな?

600:吾輩は名無しである
07/09/24 03:37:09
赤と黒を出すことを見越して、仏文は赤にしておいてほしかった。

601:吾輩は名無しである
07/09/24 10:38:34
どのスレでもイタ研は空気よめねえなあ

602:吾輩は名無しである
07/09/24 11:36:59
漱石ってなんか訳してないの?

603:吾輩は名無しである
07/09/24 12:54:58
イタ研がそろそろ自演でこさえた595レスへなにやら書き込むころかな
まったくスレッドと関係の話を延々と、朗々と語ってくださると思うが、迷惑なんだよな


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