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611:吾輩は名無しである
10/01/28 10:59:38
日本つながりでデイヴィッド・ミッチェルはまた翻訳されるんだろうか。
あまりいい作家じゃないのにね。

612:吾輩は名無しである
10/01/29 10:54:41
【訃報】米の作家サリンジャー氏 死去 ライ麦畑でつかまえて
1 :〈(`・ω・`)〉φ ★:2010/01/29(金) 08:14:50 ID:???0
小説『ライ麦畑でつかまえて』で世界の読者を魅了したアメリカの小説家、
J・D・サリンジャー氏がニューハンプシャー州の自宅で死去しました。
91歳でした。

613:吾輩は名無しである
10/02/19 02:00:20
『嘘から出たまこと』 マリオ・バルガス・ジョサ/寺尾隆吉 訳 2/15 \2,940 現代企画室
「今と違う自分になりたい」 それは、いつの世にあっても人類共通の夢。小説の
起源はそこにこそある−。嘘をつき、正体を隠し、仮面をかぶる。だからこそ面白い
小説の魅力を、名うての小説読みが縦横無尽に論じる
URLリンク(www.amazon.co.jp)

『さすらう者たち』 イーユン・リー/篠森ゆりこ 訳 3/9 \2,310 河出書房新社
ベストセラー『千年の祈り』の著者初の長編。1979年、一人の女性が国家の敵
として処刑された。無実を知るかつての同級生は夫と息子との幸せな家庭を捨て、
友の名誉回復の抗議行動を決意する。
URLリンク(www.kawade.co.jp)

『地上の見知らぬ少年』 J・M・G・ル・クレジオ/鈴木雅生 訳 3/24 \2940 河出書房新社
初めてこの地上に降り立った少年の無垢な瞳に、世界はどのように映るのか。
海、空、大地、樹木、草花、動物などのあるがままの美しさを描いた傑作長篇。
ノーベル賞作家の新境地。
URLリンク(www.kawade.co.jp)

『ビギナーズ』 レイモンド・カーヴァー/村上春樹 訳 3/25 \1,365 中央公論新社
村上春樹翻訳ライブラリー 没後20年、カーヴァー作品の真の姿が明らかになった。
訳し下ろしで贈る胸を打つ17篇。新発掘の完全オリジナル原稿による短篇集。

614:吾輩は名無しである
10/02/19 02:06:12
『火山の下』 マルカム・ラウリー/渡辺暁 山崎暁子 訳 斎藤兆史 監訳 3/- \3150 白水社
エクス・リブリス・クラシックス 1938年11月の〈死者の日〉。故郷から遠く離れた
メキシコの地で、酒に溺れていく元英国領事の悲喜劇的な一日を、美しくも破滅的
な迫真の筆致で描く。20世紀の不朽の傑作、待望の新訳
URLリンク(www.hakusuisha.co.jp)

『ベイツ教授の受難』 デイヴィッド・ロッジ/高儀進 訳 3/- \2940 白水社
言語学の元教授ベイツは、難聴のため、妻や耳の遠い父親とも話がかみ合わない……。
ベイツは女学生から甘い誘惑を受けるが、その顛末は? 
ロッジ節が炸裂する、笑いと涙の感動作!
URLリンク(www.hakusuisha.co.jp)

白水はエクス・リブリス・クラシックスという新シリーズを始める。
「傑作を初訳・新訳で送るシリーズ」のようなのだが今後のラインナップなどはまだ不明。

615:吾輩は名無しである
10/03/13 22:29:18
カザンザキス『その男ゾルバ』好きな人、いる?

616:吾輩は名無しである
10/03/13 22:32:11
>>615
映画は好きだったな。

617:吾輩は名無しである
10/03/14 00:20:38
豊川悦史が本を朗読しながらギリシャを旅した…

618:吾輩は名無しである
10/03/16 01:15:45
本持ってるぞ。

619:吾輩は名無しである
10/03/31 22:10:12
>>615

読みたいが持ってない。ぜひエクス・リブス・クラシックで!

620:吾輩は名無しである
10/04/15 17:55:52
『煙滅』最初の部分をちょっと立ち読みしてみたが、意外にも「死んだ」を「亡くなった」、
「台風」を「大風(おおかぜ)」位しか気にならなかったな、凄い。
「ドクター」「オペ」やらカタカナに逃げてたのはアレだが。

621:吾輩は名無しである
10/04/15 23:58:36
愛がないんだっけ?

622:吾輩は名無しである
10/05/13 03:31:15
ナンシー・ヒューストン『時のかさなり』読み始め。
小説の仕掛けだというのは分かるんだが、最初の章のガキの語りがむかつくんだよなぁ…

623:吾輩は名無しである
10/05/18 10:52:21
>むかつく
ガキっぽいね・・・w

624:吾輩は名無しである
10/06/19 01:57:26
ノーベル文学賞作家、ジョゼ・サラマーゴさん死去
URLリンク(www.asahi.com)
ジョゼ・サラマーゴさん(ポルトガルのノーベル文学賞作家)がAFP通信によると、18日、
スペイン領カナリア諸島で死去、87歳。呼吸器などの病気で入院を繰り返していた。

代表作の一つ「白の闇」は2008年に日本で公開された映画「ブラインドネス」の原作となった。

625:吾輩は名無しである
10/06/19 10:55:49
亡くなったのか。

こんなことを言うのもなんだが、
白の闇を書いてどうやってノーベル賞取れるのか全くの謎だった。
もっと気合いを入れて書いた代表作があるのかな。

626:吾輩は名無しである
10/06/24 12:46:03
>>625

白の闇、技術的には十分な水準にあったと思うけれど。
類型的ともいえる人間の造詣も、寓意的な意図があからさまにあったから
それほど気にはならなかった。逆に、ノーベル賞を取るにはどんな要素が
不足していたと思います?? 

627:吾輩は名無しである
10/06/30 22:39:13
ノーベル文学賞って堅い賞のようでいて、実はエンタメとしても面白い作家が取ることも多くない?

トニ・モリスンとかガルシア・マルケス、オルハン・パムクなんかは深いテーマを描きながら
しかし物語の面白さはマーク・トゥエインばりに手放さない
風間賢二が『白の闇』を評して

キングの『霧』が『蝿の王』をエンタメノリにしたものだとすれば
『白の闇』は『霧』をカミュの『ペスト』と遭遇させて再び文学の領域に戻したものだ、
ってなことを書いてるけど
『蝿の王』も『ペスト』もエンタメっぽいっちゃエンタメっぽいし。



628:吾輩は名無しである
10/07/02 20:48:10
岩波文庫にリョサの「緑の家」が入るらしいよ

629:吾輩は名無しである
10/07/02 21:51:43
結構な話だ。

630:吾輩は名無しである
10/07/03 22:44:37
素晴らしい話だ!

631:吾輩は名無しである
10/07/04 16:22:48
ガルシア=マルケス、パムクは分かるし、モリスンはつまらなかったが政治的に取るのは分かる。
しかしサラマーゴはどうなんだろう…
それならそれこそキングが取ってもいい気がw


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