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605:吾輩は名無しである
10/01/21 02:09:22
『天啓を受けた者ども』 マルコス・アギニス/八重樫克彦・八重樫由貴子 訳 1/28 \3990 作品社
合衆国南部のキリスト教原理主義組織と、中南米一円にはびこる麻薬ビジネスの陰謀。
アメリカ政府と手を結んだ、南米軍事政権の恐怖。アルゼンチン現代文学の巨人マルコス・
アギニスの圧倒的大長篇。野谷文昭氏激賞!
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『湖畔』 ジョン・マクガハン/東川正彦 訳 1/21 \2625 国書刊行会
ロンドンからアイルランドの田舎の湖のほとりに越してきた一組の夫婦。近隣の住民
との遠慮のない濃密な付き合い、労働と収穫の喜び、日常に影を落とすアイルランド
の歴史、生命の誕生、死、そして復活への祈り―ゆるやかに流れる日々の営みを
滋味溢れる筆致で描いた、円熟の極みともいうべきマクガハン晩年の名作。2006年に
イギリスの『ザ・ガーディアン』誌が「過去25年の最良のイギリス小説」について行った
アンケートで、第8位に選ばれた作品。
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『ボート』 ナム・リー/小川高義 訳 1/29 \1890 新潮社
〈新潮クレスト・ブックス〉 たった一人難民ボートに乗り込んだ少女の極限状態の
十二日間。重い荷を背負って生きてきた父への切ない愛情。自身ボートピープルと
してベトナムからオーストラリアに渡った著者による、注目のデビュー短篇集。
ディラン・トマス賞ほか受賞。

『セクサス 薔薇色の十字架刑(1)』 ヘンリー・ミラー/井上健 訳 1/下 \5,250 水声社
「芸術家の女神」との運命的な出会い。大胆な性描写で繰り広げられる死と再生の
磔刑のドラマ。新訳で贈る自伝的長編三部作の第1弾。『2巻』同時刊。


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