■■海外現代文学総合 ..
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2:【分野別関連スレッド】
06/07/01 18:36:05
ラテンアメリカ文学総合スレッド 2
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□英文学総合□
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アメリカ文学総合スレ
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フランス文学総合スレ douzieme
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ドイツ文学総合スレ 2
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アラブ文学・中東文学のスレッド
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アフリカ文学総合スレ
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★ユダヤ系アメリカ人作家について語ろうか★
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3:【作家単独スレッド】
06/07/01 18:37:12
カズオ・イシグロを離さないで。
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J・G・バラード
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キングぶったぎりキング。スティーブン。
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ゴンブローヴィッチどうよ?
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【東京】リチャード・ブローティガン【モンタナ】
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【百年の】ガルシア・マルケス【孤独】
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カート・ヴォネガットさん、あなたに神のお恵みを
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「たかがバロウズ本。」
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トーマス・ベルンハルト(Thomas Bernhard)
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 ボリス・ヴィアン 略してボリヴィア 
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サリンジャー『ナインストーリーズ』Part 2
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トマス・ピンチョン
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現代アメリカ文学最大『アンダーワールド』
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ジョン・アーヴィング(dat落ち)
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4:吾輩は名無しである
06/07/01 18:38:49
 スレッド名のみでログをほとんど読まずに拾い出しておりますので、
不適切なスレッドをリンクしているかも知れません。あらかじめお詫びいたします。
 不備がありましたら補っていってください。

 それでは皆様どうぞ。

5:吾輩は名無しである
06/07/01 18:47:45
oz.

6:1
06/07/01 18:56:56
過去スレ修正です。html化されていました。

■■海外現代文学総合スレッド(××派編)■■
URLリンク(book.2ch.net)

7:吾輩は名無しである
06/07/03 20:17:32
関連スレ追加
【ロシア】スラヴ文学総合スレッド【東欧】
スレリンク(book板)l50

そして
アフリカ文学総合スレ
スレリンク(book板)l50
は今のところネタスレの模様

8:吾輩は名無しである
06/07/03 20:27:56
これも追加。
【風間】ポストモダン文学総合【賢二】
スレリンク(book板)l50

>>1

9:吾輩は名無しである
06/07/04 10:34:57
更に追加。

Salman Rushdie
スレリンク(book板)
ボ ル ヘ ス 命
スレリンク(book板)
【軽さ】イタロ・カルヴィーノ【速さ】
スレリンク(book板)

>>1
乙です。

10:吾輩は名無しである
06/07/05 20:09:50
即死防止age

11:吾輩は名無しである
06/07/05 22:27:52
なんか前回までと比べるとスレッド数が少なくなっているような気がする。

12:吾輩は名無しである
06/07/07 02:21:48
>>11
海外文学のスレってあまり流行らないからね。
バーセルミも落ちちゃったし。
文学板でコンスタントにレスが付いてる海外文学のスレはドストエフスキーくらい?

13:AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg.
06/07/07 05:11:13
マッコルランについて詳しいひといないかなあ。

14:吾輩は名無しである
06/07/08 02:46:36
アヴァンポップ以降のアメリカの作家はまったく知らない。
2ちゃんでもあまり話題でないしなあ。面白い人いるなら読んでみたいけど

15:吾輩は名無しである
06/07/09 01:26:46
>>12やはり海外文学って人気ないのかな・・・淋しいな。

16:我輩は名無しである
06/07/09 11:24:59
オレは「雪」 オルハン・パムク って買ったけどね。
おもしろいっすよ。

17:吾輩は名無しである
06/07/09 17:47:17
マーク・レイナー読んでみたい

18:吾輩は名無しである
06/07/10 00:39:08
>>17
日本語で読めるのはこれだけかな?
URLリンク(www.amazon.co.jp)

19:吾輩は名無しである
06/07/11 17:32:31
>>17
特に面白くないよ、この人。

20:吾輩は名無しである
06/07/11 17:41:10
>>19
おまえが古臭い人間だから。
もしくは感受性の欠如

21:吾輩は名無しである
06/07/11 17:45:21
1

22:吾輩は名無しである
06/07/11 17:47:57
>>20
読んだのなら、どのように古臭くないのか、どこが面白いのか、
これから読みたいという>>17にわかるように
優しく、親切に、解説してやるのが文学板の住民。

おまいはどこからきた厨房だ?

23:吾輩は名無しである
06/07/11 17:49:04
全く文学板の質も、下がり放題だな・・ラノベ系のバカが多すぎて

24:吾輩は名無しである
06/07/11 18:18:31
ラテンアメリカでいい作家教えて下さい!

25:吾輩は名無しである
06/07/11 18:24:46

つ ラテンアメリカ文学全集(全15巻)38100円

URLリンク(www.jca.apc.org)

26:吾輩は名無しである
06/07/11 19:00:50
高ーい!

27:吾輩は名無しである
06/07/11 19:16:45
ぐぐることもできない厨房は、当然金もない貧乏人であるからして
全集の一覧を見て
興味引かれる作家の作品を、文庫で出ていないか調べる、
それから
ブクオフやネット古書を捜して100円くらいで手に入れる。それしかない。

28:吾輩は名無しである
06/07/12 18:11:43
さすがにバージョン3.0を迎えて客層がぐっと低下したか

29:吾輩は名無しである
06/07/15 20:46:15
>>25のって現代文学扱いでいいの
何十年も前じゃね

30:吾輩は名無しである
06/07/17 14:11:20
>>1 復活乙


31:吾輩は名無しである
06/07/22 16:19:53
あげ

32:吾輩は名無しである
06/07/22 17:19:25
村上龍はストーカー

33:吾輩は名無しである
06/07/26 20:50:49
サラマーゴの『白の闇』って作品、どんな感じですか?
今日いった古本屋で見かけたのですが、
ノーベル文学賞受賞者ということ以外は知らないから
見送って帰ってきました。
『白の闇』は現在絶版ということと、
なかなか評判の良い作品ということは
ちょっと聞いたのですが・・・

34:吾輩は名無しである
06/07/26 22:42:07
>>33
なかなか面白い。分かりやすい話だからとりあえず一読をすすめます。

35:吾輩は名無しである
06/07/27 00:51:41
>>33
あまりよくなかったです。ひねりがないってゆうか。。
修道院回想録のほうがいいかも。

現代文学ならバラードとかミシェルウェルベックの新刊きてほしいなあ。

36:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/07/30 07:17:33
 さて、ウィン・リョウワーリン(วินทร์ เลียววาริณ)さんの話でもしまし
ょうか。




 ごめんなさい文学板がユニコードに対応したらしいので、タイ文字
書き込みたかっただけです。

 あ、でもウィン・リョウワーリンさんはおもしろい。

37:吾輩は名無しである
06/08/14 21:55:11
海外作家で代表的な作品を十冊くらい教えてくれませんか?

現在はケッチャムやティプトリーを読んでます
そこらへんで、名作なものをお願いします

38:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/14 22:01:10
>>37
> 海外作家で代表的な作品を十冊くらい教えてくれませんか?

 むっちゃ茫漠としたくくりだなあ。

 タイ語圏でいいなら教えますけど。

39:吾輩は名無しである
06/08/14 22:04:33
>>38
自分でもちょっと無理あるなぁとは思いました・・・orz

それでは・・・・・えー名作、と呼ばれるもの……SFと青春もの、後ホラーで……
というのではどうでしょうか?

40:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/14 22:27:47
>>39
 当然海外現代、って括りの中ででしょ?

 地域性はどうでもいの?

41:吾輩は名無しである
06/08/14 23:33:48
ジョン・ファウルズにいかれてしまった者です。
コレクター、魔術師ときて今マゴットを読み始めたところ。
SFや擬似歴史、作りこんだ虚構などに興味があります。
お勧めの作家や作品などあれば教えてください。
できればSF、ミステリといったジャンル作家としてまず括られる作家よりも
文学の系譜に位置づけられている人を教えてくれると嬉しいです。
(普段はそういったものを多く読んでいるので)


42:吾輩は名無しである
06/08/15 00:34:06
不躾ですが、海外の作家の探している本があるのですが、
このスレでいいですかね?海外文学って言っても小学校の時の推薦図書なんですが。


43:吾輩は名無しである
06/08/15 00:49:04
連投ですみません。
探している本の内容は、
「少女が列車に飛び込み自殺をしたんだけど、片手片足の状態で助かってしまい
それからも病室で自殺を試みる」って感じの内容でした。

20年くらい前、小学校の推薦図書で隣の生徒が買ったのを少し読ませてもらったのですが
最近になって思い出し、探していました。

確か、海外の作者だったと思うのですが、ご存知の方がいましたらお願い致します。


44:吾輩は名無しである
06/08/15 02:31:03
>>43
小学校の推薦図書だったらこちらで聞いたほうがいいかも

あの本のタイトル教えて!@児童書板 7冊目
スレリンク(juvenile板)

45:我輩は名無しである
06/08/15 14:07:49
オレは ここの スレ 
けっこう 好きなんだけど…

今日になって やっと
出てた

46:吾輩は名無しである
06/08/15 14:55:42
誰か暗号解読頼む

47:吾輩は名無しである
06/08/15 15:20:56
>>41
ファウルズってそういう括り? などと思いつつ、ジュリアン・グラック『シルトの岸辺』なぞ。

48:吾輩は名無しである
06/08/15 17:02:12
>>40
地域性は特に気にしません
お願いします

49:吾輩は名無しである
06/08/15 19:27:22
ヒトラーが獄中で書いた本の題名って何ですか?教えて下さい。

50:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/15 19:55:37
 じゃ、ウィン・リョウワーリン(วินทร์ เลียววาริณ)さんの

 空劫の大河(平行線上の民主主義)
URLリンク(www.mekong.ne.jp)
 インモラル・アンリアル
URLリンク(www.amazon.co.jp)

51:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/15 20:01:19
>>50加筆。
 ウィキペディア原文資料。
URLリンク(th.wikipedia.org)

52:幼女たんと森栖
06/08/15 21:51:01
まぁ俺は豊崎の謂いを借りれば海外文学に含まれえる作家らしいから、俺の作品でも読めよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

53:吾輩は名無しである
06/08/15 23:31:55
>>47
ありがとうございます。
グラックは興味を持っていたけど手を出せないでいました。
これを機に読んでみます。

>ファウルズってそういう括り?
ジャンル作家ではないが奇想の要素をたっぷりと含んでいる、
という意味で書きました。
わかりづらくてすみません。


54:我輩は名無しである
06/08/16 10:01:54
45を解読

わたしはここのスレッドが結構好きである。
今日になって久しぶりに、ここのスレッドが立っていた。

って、ところでしょうね。

55:吾輩は名無しである
06/08/16 10:29:16
>>53

ありがちだが、ピンチョン、エーコ

56:吾輩は名無しである
06/08/16 18:32:55
最近いわゆる海外文学を読む(それも翻訳で)読んで、内容について云々論じる奴って馬鹿なのではないかって思えてきた。

57:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/16 18:43:20
>>56
 内容はいいんじゃね? 翻訳でも。

 文体は微妙だけど。翻訳なら。

58:幼女狩人
06/08/16 18:44:08
やっぱストーリー重視だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

59:吾輩は名無しである
06/08/16 18:53:18
>>56
どんな分野でも論じてる奴はバカ。気づくの遅い。

60:吾輩は名無しである
06/08/16 18:59:01
>>56
つか読んでる時点で馬鹿だよ。
気付こうよ。

61:幼女狩人
06/08/16 19:04:52
豊崎だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

62:吾輩は名無しである
06/08/16 19:09:50
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
  ↑
こういう飾りを付けないと書けないバカがいたな…まだ生きてたのか・…
 ↓
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


63:吾輩は名無しである
06/08/16 20:30:47
仮に「論じてる奴はバカ」「読んでる時点で馬鹿」だとして、ここは何をする板なんだ?
「ドストっていいよなぁ」とか「カラマ読んだ。マジで凄いと思う」とかを
書けばいいってこと?

64:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/16 20:40:22
>>60
 そんな事言わないで下さいよう。訳しがいがないじゃないですかあ。
----
>>63
 いやそれは違う。あくまで海外現代のいい本をみんなに紹介すればいいんじゃないの?

 あくまでこのスレッドに限ってだけ土ね。


65:60
06/08/16 21:33:07
>>63
いや、「みんなバカ」という前提に立てばつじつまは合う。大丈夫。

>>64
翻訳家なの?

66:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/16 21:55:01
>>65 60様
 そうかも。仕事としてやってるから。

67:60
06/08/16 22:24:52
>>66へええ、頭いいんだねえ。尊敬しちゃう。
ご本が一人でも多くの読者に可愛がられるよう祈ってます。

68:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/16 22:34:50
>>67 60様
 あたま悪いっす。単語覚えられません。機械に頼ってます。

 でもありがとう。皆様に喜んでいただけるように仕事するよ。

69:吾輩は名無しである
06/08/16 23:04:18
>>63
論じてるだけの奴がバカだという話。


本読んだだけで捜査したこともない犯罪心理学者とか。
サッカーやったこともないサッカー記者とか。
小説の基礎もわからない文学部教授とか。
恋愛したこともない恋愛評論家とか。

70:吾輩は名無しである
06/08/17 04:01:39
>>69
ある専門的な行為をする人が論じられるかというとそうではなく、ただ自分の体験を語るだけになる。

それは論じているのではなく感想を述べているだけ。
論じることと行為することは全く別で、論じるには様々な行為を比較検討しながら抽象したり捨象したりすることが必要だ。

例えば恋愛カウンセラーならば、説得力を持たせるためにクライエントと同様のケースを大量に比較検討してから結論を言わなければならない。
カウンセラーの恋愛経験を一般的事実として述べられても困るでしょ?

71:吾輩は名無しである
06/08/17 04:32:15
>>70
逆ですね。
体験だけではプロになれない。
自分の体験を語るだけというのは、まさしく素人。あるいは女。

研究者や評論家が論拠にしているのは、所詮伝聞のデータや数字だと言うこと。

72:吾輩は名無しである
06/08/17 04:55:56
>>63
「ドストっていいよなぁ」とか「カラマ読んだ。マジで凄いと思う」なら、まだまともなほう。少なくとも、購入の参考にはなる。

ひどいのは、国内の新進作家などのスレ。読んでもいないのに伝聞や推測でよくわからん中傷。
出版されてる批評や研究書も五十歩百歩だからこの板を嗤えないけど。

73:吾輩は名無しである
06/08/18 06:01:19
海外作家は
想像力ストーリー性>文章力>>>>>論理、私的意見
で、国内は
論理性、日記的展開=文章力>>>>>>>>>>>>>>>>想像力
て感じがするのだが

74:吾輩は名無しである
06/08/18 06:03:26
ドストの影響も大きいしとにかく物語を書くって事に楽しみを感じているのか疑問だ

75:吾輩は名無しである
06/08/21 09:05:42
>>70
>>71
体験の客観化が文学でわ?
外に視座が持てないのに本書く人が多すぎるね、日本でわ

76:吾輩は名無しである
06/08/21 09:06:31
果ては、評論家、ジャーナリストでも体験だらだら書きか多いし

77:吾輩は名無しである
06/08/21 10:11:32
うむ

78:吾輩は名無しである
06/08/21 10:13:50
>>75
× でわ → ○ では

小学校で習うことです。

79:吾輩は名無しである
06/08/21 18:57:40
>>72がどんな研究書を読んだのか知りたいな。
バフチンとかも駄目なの?

80:吾輩は名無しである
06/08/31 19:04:39
マフフーズが亡くなったそうです。合掌。

81:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/08/31 20:01:41
>>80
> マフフーズが亡くなったそうです。合掌。

 ええええっ。まだ読んでないのにい。

 この人、日本でよりタイでのほうが読まれてるかもしれない。翻訳たくさん出てるし。

 よまなくちゃあ。

82:吾輩は名無しである
06/09/01 10:25:59
ガルシア=マルケス「コレラ時代の愛」新潮社より10月刊行予定。
新潮社2ヶ月連続でマルケス本刊行。

83:吾輩は名無しである
06/09/05 21:24:56
>>41
奇想はいろいろ傾向があるので一概には言えないかもしれないが、イギリスの
ブッカー賞あたりはどうだろうか。
手始めにラシュディの『真夜中の子供たち』『悪魔の詩』。

ブッカー賞以外では、>>82にもあるように新刊の出るガルシア=マルケス『百年の孤独』
『族長の秋』『予告された殺人の記録』
少し軽めで簡単に入手できるアンジェラ・カーター、ジャネット・ウィンターソンは最近
「現代の神話」シリーズとして頻繁に刊行されているし、女性ならではの奇想がある。

アジアなら莫言。岩波からいろいろ出てるけど、ちょっとグロいかも。

84:白石昇 ◆ywq0.8TYV6
06/09/05 21:26:49
>>41様 そこでウィン・リョウワーリン>>50ですよ。

85:吾輩は名無しである
06/09/06 18:51:24
>>73>>75

日本は創造的な方だよ。

私的凡庸ネタが多いのは案外アメリカ文学。

86:吾輩は名無しである
06/09/15 02:17:30
2005年ブッカー賞の最終候補作(shortlist)が発表された。
URLリンク(news.bbc.co.uk)
Kiran Desai, The Inheritance of Loss 4/1
Kate Grenville, The Secret River 11/2
M J Hyland, Carry Me Down 4/1
Hisham Matar, In the Country of Men 4/1
Edward St Aubyn, Mother's Milk 7/1
Sarah Waters, The Night Watch 6/4

数字はブックメイカー Ladbrokes のオッズ。本命はサラ・ウォーターズ。
確認できた限りでは邦訳があるのはサラ・ウォーターズ『半身』『荊の城』
(共に創元推理文庫)、キラン・デサイ『グアヴァ園は大騒ぎ』(新潮クレスト)

先月発表された一次候補作(longlist)の中にはピーター・ケアリー、
ナディン・ゴーディマーの名前もあったが脱落。受賞作の発表は10月10日。

87:吾輩は名無しである
06/09/15 19:03:45
そっかー

88:吾輩は名無しである
06/09/23 11:34:38
こうやってみると、ほとんどわからない作家ばかりだな。
去年出版された「ブッカーリーダー」の候補作みても半分くらいしか
わからない。まあ、半分もわかればいい方かな。

89:吾輩は名無しである
06/10/08 18:01:28
前スレで紹介したが、NYタイムズが文学関係者にアンケートを行って過去
25年間で最も優れたアメリカのフィクションは何かを尋ね、5月にその結果を
発表した。一位はトニ・モリスン「ビラヴド」だった。
URLリンク(www.nytimes.com)

で、このほどオブザーヴァー誌が英国・アイルランド・英連邦の作家を対象と
して同じように1980から2005年までのベストをアンケートした。
URLリンク(observer.guardian.co.uk)
1位:J・M・クッツェー「恥辱」
2位:マーティン・エイミス Money
3位:アントニイ・バージェス Earthly Powers、イアン・マキューアン「贖罪」、
   ペネロピ・フィッツジェラルド The Blue Flower、カズオ・イシグロ
   「充たされざる者」、サルマン・ラシュディ「真夜中の子供たち」
8位:カズオ・イシグロ「日の名残り」、ジョン・マクガハン(マッギャハン)
   Amongst Women と That They May Face the Rising Sun

三作品以上がリストに挙がっているのはクッツェー(「恥辱」「夷狄を待ちながら」
「ペテルブルグの文豪」 Age of Iron)、イシグロ(「充たされざる者」「日の名残り」
「わたしを離さないで」)、マキューアン(「贖罪」「異邦人たちの慰め」「愛の続き」)。

記事の最後にアンケートに答えた120人の名前が載っている。自分に投票した
やつが一人いたそうだ。

90:吾輩は名無しである
06/10/11 16:20:18
2006年ブッカー賞はキラン・デサイ"The Inheritance of Loss"
URLリンク(news.bbc.co.uk)

キラン・デサイはインド系の35歳。女性としては最年少の受賞。
『グアヴァ園は大騒ぎ』(新潮クレスト)に続く二作目での快挙。
母親のAnita Desai も作家でブッカー賞に三度ノミネートされていた。
他の候補者は >>86

91:吾輩は名無しである
06/10/12 16:51:51
2006年全米図書賞候補
URLリンク(www.nationalbook.org)
Mark Z. Danielewski, Only Revolutions
Ken Kalfus, A Disorder Peculiar to the Country
Richard Powers, The Echo Maker
Dana Spiotta, Eat the Document
Jess Walter, The Zero

見つかった限りで邦訳はマーク・Z. ダニエレブスキー 「紙葉の家」
リチャード パワーズ「舞踏会へ向かう三人の農夫 」「ガラテイア2.2」
ジェス ウォルター 「血の奔流」。受賞作の発表は11月15日。

92:吾輩は名無しである
06/10/12 23:03:49
パムクの本はもうちょっと安く手に入るようになったりしないだろうか。
しないだろうな。

93:吾輩は名無しである
06/10/19 00:14:39
ブッカー賞を後援しているマン・グループがアジアの24カ国を対象にした
文学賞を新たに設ける。最初の受賞者は来年秋に発表。賞金一万ドル。
URLリンク(www.cbc.ca)

無名の作家が脚光を浴びるきっかけになればと思うが春樹とかが獲ったらちょっとイヤン。

94:白石昇 ◆VJQ7nZOkww
06/10/21 04:18:24
>>93
 チャート・コープチッティ、アーチン・パンジャパンさんなんか邦訳増えると楽しいかなあとかおもうですよ。
その賞をきっかけに。他の国はよく知らないけど。


95:吾輩は名無しである
06/11/16 12:23:19
全米図書賞はリチャード・パワーズ"The Echo Maker"

96:吾輩は名無しである
06/11/16 14:17:07
そういや黄金虫はまだかいな?

97:吾輩は名無しである
06/11/22 16:32:31
ミシェル・ウエルベックっておもしろい?


98:我輩は名無しである
06/11/23 10:56:48
>>92

パムクはバカ高くはないよ

それ相応ってとこ

99:吾輩は名無しである
06/11/23 12:09:20
>>98
同意。『雪』買ったばかりだ。3200円。
今年3月30日第1刷で11月13日第8刷になっている。
売れているのはいいことだな。

発行元の藤原書店て石牟礼道子全集なんかも手がけているだろ。
地味だが良い仕事をしている出版社。いまどき珍しい。
パムクで潤っていつまでも良い本出してほしい


100:吾輩は名無しである
06/11/23 13:29:23
>99
ノーベル賞で「わたしの名は紅」も再脚光

来年「イスタンブル」が出るらしい

101:吾輩は名無しである
06/11/26 05:48:37
ウエルベックスレ見つけたけど、自演スレくさいから貼るのやめた

102:吾輩は名無しである
06/12/07 23:34:31
ボフミル・フラバルの「あまりにも騒がしい孤独」が翻訳されるようです。
こういうマイナーな作家の作品を読むのが一番うれしい瞬間ですね。

103:吾輩は名無しである
06/12/08 15:47:19
>>102
それ、だれ?

104:吾輩は名無しである
06/12/09 02:04:32
松籟社の東ヨーロッパ小説シリーズ「東欧の想像力」第1回配本で
ダニロ・キシュの『砂時計』も翻訳されるそうだね。
第2回配本がフラバルの『あまりにも騒がしい孤独』。

105:%
06/12/09 22:25:06
>ダニロ・キシュの『砂時計』
のぞいてみてよかった。これはいい情報を得たなあ。
ダニロ・キシュは1冊読んだだけだけど、
もっと読んでみたいと思ってた。

106:%
06/12/10 23:57:25
本棚をみてみたらダニロ・キシュの本が2冊あった。
なんたるお粗末な記憶力。。。
『死者の百科事典』のほかに『若き日の哀しみ』も読んでたんだけど、
どうも『若き日の哀しみ』は読後感の印象がうすかった。。。

しかし、松籟社の「東欧の想像力」シリーズは間隔の空きが心配。

107:吾輩は名無しである
06/12/12 16:17:36
砂時計
ここにも入っているね
URLリンク(www.sunlifes.com)

108:吾輩は名無しである
06/12/13 22:06:02
補足。
URLリンク(www.sunlifes.com)

109:吾輩は名無しである
06/12/22 23:33:50
結構評価高そうね。

110:吾輩は名無しである
06/12/23 14:04:18
ジュリアン・バーンズ『イングランド・イングランド』(1998)がついに出たよ♪
ブッカー賞最終候補作の一つだったみたいだけど、
この年は確か、イアン・マキューアンの『アムステルダム』が受賞したような…
個人的には、イアン・マキューアンには『贖罪』でとらせてあげて、
ジュリアン・バーンズにブッカー賞あげて欲しかったな〜。

111:吾輩は名無しである
06/12/23 16:32:23
バーンズなんてどうでもいいだろ

112:吾輩は名無しである
06/12/23 16:34:57
マジでどうでもいいと思う

113:吾輩は名無しである
06/12/23 16:56:52
マキューアンこそ糞

114:吾輩は名無しである
06/12/24 10:10:02
ディドロの『運命論者ジャック』、新訳なかなかいいぞ。

115:吾輩は名無しである
06/12/26 09:10:08
文庫化されたらもっと良かった

116:吾輩は名無しである
06/12/27 14:54:53
>>114
欲しいけど結構高いね

117:吾輩は名無しである
06/12/27 19:39:45
>>114
野暮だが、メタフィジカルだからこそ、このスレに?

118:吾輩は名無しである
07/01/20 10:15:42
トマス・ピンチョンの"Against The Day"(2006)
リチャード・パワーズの"The Echo Maker"(2006)


          ☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <まだぁ〜?
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |        |/



119:吾輩は名無しである
07/01/20 16:13:16
J.M.クッツェーの"Slaw Man"(2005)
イアン・マキューアンの"Saturday"(2005)


          ☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <まだぁ〜?
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
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        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |        |/



120:吾輩は名無しである
07/01/20 19:29:08
マキューアンはいらない

121:吾輩は名無しである
07/01/21 18:04:05
黄金虫まだか

122:吾輩は名無しである
07/01/21 18:21:36
クッツェーもたいしたことない。

123:吾輩は名無しである
07/01/21 22:28:22
ジュンパ・ラヒリの「その名にちなんで」読了。
嫉妬心に苦しみました。だって後半は、出てくる人物皆インテリだから。
なんなんだ、この世界は。こんな俺、小説読む資格ないのか・・・

124:吾輩は名無しである
07/01/24 23:14:48
リチャード・パワーズの"The Gold Bug Variations"(1991)


          ☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <若島さん、まだぁ〜?
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |        |/



125:%
07/01/25 01:07:58
タイトルはベケットを髣髴とさせるところがある
クッツェーのWaiting for the Barbariansを読んだとき
ブッツァーティの『ある愛』にあまりにも設定が似ていて驚いたっけ。

ピンチョン、パワーズを待ちながら、は同意。

126:%
07/01/25 01:13:34
失礼。上記でミステイク。
ブッツァーティの『タタール人の砂漠』でした。

127:吾輩は名無しである
07/01/25 10:47:50
そういえば、イタリアものが最近ないな

128:吾輩は名無しである
07/01/27 22:42:22
エーコ、タブッキのあと?

129:吾輩は名無しである
07/01/28 12:44:17
ステファノ・ベンニなんてどう?

130:吾輩は名無しである
07/01/28 12:53:09
スパゲッティ・ペンネ?

131:吾輩は名無しである
07/01/29 23:23:48
ベンニは読んだことないよ

132:吾輩は名無しである
07/01/29 23:29:41
「聖女チェレステ団の悪童」が集英社から翻訳されていたはず。

133:吾輩は名無しである
07/01/30 00:03:30
表紙からして格好良かったので、即買ったなあ。
おもしろかったよ。

134:吾輩は名無しである
07/02/03 00:22:55
訳者の中嶋浩郎って人はいろいろ本も書いてるね。

135:吾輩は名無しである
07/02/03 12:33:04
この人の書いた「バオル」って本のあらすじを読んだけど、とても面白そう
だったよ。

136:KEMANAI
07/02/07 21:34:21
クーヴァーの「公開火刑」はどうなってんだ?

137:吾輩は名無しである
07/02/07 22:23:10
NHKスペシャル大化改新 隠された真相 〜飛鳥発掘調査報告〜  
まとめ

・蘇我氏は半島からの渡来人で日本人に文明を授け、中国との親善友好に努めた。
・蘇我蝦夷は朝鮮半島を参考に近代的都市建設を行った。
・大化の改新は中大兄皇子、中臣鎌足等反動主義者が起した反動クーデター
・日本書紀は中国人が執筆した。後に日本人執筆者が付け足した。
・日本人執筆者はテンジテンノウ一派で日本と天皇家を美化するため歴史捏造を行った。
・白村江の戦いに於ける日本の軍船を遥昔の古墳時代の埴輪の船をCG化。
遣唐使船のような大型船は日本には無かった事にしてしまう出鱈目ぶり。
反対に唐の軍船は存在するはずも無い巨大軍船にデッチ上げ。

史実に反し、印象操作と捏造CGを駆使して、中華>日本 、の図式を捏造。


138:吾輩は名無しである
07/02/12 16:54:24
まだ見ぬ未邦訳書を求めて

139::「KEMANAI」@タコシェ
07/02/16 00:21:02
ピノキオ・イン・ヴェニスも読みたいねえ。

140:吾輩は名無しである
07/02/21 23:43:24
黄金虫協奏曲どうなってんの?

141:吾輩は名無しである
07/02/25 17:45:44
>>140
変奏曲ね。まだ時間かかりそう…

142:吾輩は名無しである
07/02/26 00:09:22
メイスンとディクスンはどんな具合で?

143:吾輩は名無しである
07/02/26 00:41:35
>>142
柴田元幸が翻訳権を取ったらしいけど、いつ出ることやら

144:我輩は名無しである
07/02/26 17:22:59
ダニロ・キシュ『砂時計』、ジュンク堂でGET

145:吾輩は名無しである
07/02/26 22:58:53
同じく『砂時計』だいぶ前に池袋リブロでGET
ジュンクは平積み本のならべ方がダサすぎるよ

146:吾輩は名無しである
07/03/04 20:20:38
ハリー・ムリシュ『天国の発見』って読んだ方いますか?
古本屋で上下巻揃いで2600円で売られていたので
気になっています。


147:吾輩は名無しである
07/03/04 20:49:15
即買うべし!本自体面白いが、この作家そのうちノーベル賞とるので、
その時には絶版になっている本書は高値で取引されること間違いない。

148:吾輩は名無しである
07/03/04 21:41:54
ノーベル賞とったら、復刊するよ

149:146
07/03/05 17:56:27
>>147
今日、さっそく買ってきたよ。
2680円なり。定価で買うと上下巻でジャスト6000円なので
安く買えたと思う。
1100ページを超えるボリュームなので
長く楽しめそうです。

150::「KEMANAI」@タコシェ
07/03/16 00:37:02
144、145に続いてダニロ・キシュ『砂時計』購入。
しかしこの装丁はかなりダサイと思った。
値段は良心的だけど。

151:吾輩は名無しである
07/03/17 20:26:27
ローレンス・ダレル「アレクサンドリア四重奏」復刊でございます。

152:吾輩は名無しである
07/03/18 16:48:48
>>142
原書もデカイね

153:吾輩は名無しである
07/03/18 17:21:21
ロートの新刊読まれたかたいますか

154:吾輩は名無しである
07/03/19 10:16:05
ラデツキーの新訳か?
佐藤亜紀タソがよく読み込んでいるというもっぱらのうわさ

155::「KEMANAI」@タコシェ
07/03/27 01:00:03
キシュ『砂時計』読んでるけど、結構難解。。。

156:吾輩は名無しである
07/03/27 17:28:37
>>151
改訳復刊だな。高松氏はもう80近いはずだが。凄い。
名訳なのに40年かそれ以上?ぶりに改訳する気骨、翻訳者魂。

A「バルタザール」は5月刊行予定だな。
初訳とどこがどう変わるか…



157:吾輩は名無しである
07/03/30 02:05:47
>>89 のこの25年間で最も優れた小説アンケートのスペイン語版が行われた。
80人の作家や批評家がベスト100を選び出しているらしい。
URLリンク(www.semana.com)
チリ英字紙の記事
URLリンク(www.tcgnews.com)

一位はガルシア=マルケス「コレラ時代の愛」。二位にバルガス=リョサの未訳作品
La fiesta del Chivo (英訳題The Feast of the Goat)。Roberto Bolan~o というチリの
作家が3位と4位に入っている。以下25位以内に気づいた限りで日本語訳がある作品は
6.ハビエル・マリアス「白い心臓」
8.トマス・エロイ・マルティネス「サンタ・エビータ」
15.ゴイティソーロ「戦いの後の光景」
16.エドゥアルド・メンドサ「奇蹟の都市」
23.プイグ「南国に日は落ちて」
スペイン語わからないので間違いや脱落とかあればフォローよろしく。

158:吾輩は名無しである
07/03/31 09:20:33
南米多杉。当り前だけどw
ところでRoberto Bolaño って何者?

159:吾輩は名無しである
07/04/07 02:53:55
>>156
『バルタザール』の旧訳をもっている。
新訳が出る前に売るべきか・・・現在古書価格は高めだが…

160:吾輩は名無しである
07/04/07 17:53:50
144 だけど、確かにキッシュは難解だね。

あと、あの表紙のセンスの悪さ、どうにかならないかなあ?


161:吾輩は名無しである
07/04/15 02:40:04
ブッカー国際賞の候補者とイギリスの賭屋によるオッズ。受賞者の発表は六月。

Ian McEwan(10/1)
Chinua Achebe(16/1)
Peter Carey(6/1)
Doris Lessing(8/1)
Carlos Fuentes(25/1)
John Banville(14/1)
Harry Mulisch(16/1)
Salman Rushdie(14/1)
Don DeLillo(6/1)
Alice Munro(25/1)
Philip Roth(4/1)
Margaret Atwood(12/1)
Amos Oz(20/1)
Michael Ondaatje(33/1)
Michel Tournier(25/1)

162:吾輩は名無しである
07/04/22 01:16:35
Peter Careyは読んだことないんだが面白いのかな

163:吾輩は名無しである
07/04/22 18:26:19
競馬みたいにオッズが出るんだね

164:吾輩は名無しである
07/04/22 22:36:33
一番下の、フランスのミシェル・トゥルニエじゃないの?
英語で本書いたの?


165:吾輩は名無しである
07/04/23 00:38:50
>>164
英語に翻訳されていれば、他の言語でもいいんだよ

166:白石昇 ◆VJQ7nZOkww
07/05/07 16:48:59

 プラープダー・ユンさんの短編集が出るそうです。
blog.goo.ne.jp/siratamako2005/e/602fa34e77f975ce09fa91cee4f419f2

167:白石昇 ◆VJQ7nZOkww
07/05/07 21:24:51
>>166訂正。

 オフィシャルはこっちですね。
URLリンク(www.wildwitness.com)


168:吾輩は名無しである
07/05/19 07:45:29
久しぶりに来たけどタブッキスレもイタリア文学スレもなくなっちゃったんだね。

「ペレイラ」と「オムレツ」で検索かけたら130件もヒットしたのでワロタ
食いしん坊どもめ

169:吾輩は名無しである
07/05/21 01:12:15
詩文学
URLリンク(love6.2ch.net)


170:吾輩は名無しである
07/05/24 08:44:03
国賓がリンネをたたえるために訪問したという返礼に、
あのHaruki Murakamiがノーベル賞なんてことがあるかもしれん
少なくとも「日本」が好印象、強いインパクトを与えた

171:吾輩は名無しである
07/06/09 01:03:23
おお

172:あぼーん
あぼーん
あぼーん

173:吾輩は名無しである
07/06/11 19:21:42
『天国の発見』上・下 ハリー・ムリシュ

 古本屋で1200円でGET

174:吾輩は名無しである
07/06/11 22:47:59
ウラヤマスィ

175:吾輩は名無しである
07/06/14 01:51:48
>>161 のブッカー国際賞受賞者は Chinua Achebeチヌア・アチェベ
URLリンク(www.manbookerinternational.com)

176:吾輩は名無しである
07/06/14 23:25:39
ああやっぱりアチェベか


で誰?

177:吾輩は名無しである
07/06/15 03:58:14
International IMPAC Dublin Literary Award
今年の受賞作はノルウェーのPer Petterson "Out Stealing Horses"
URLリンク(www.impacdublinaward.ie)
賞金は100000ユーロ。(ちなみに上のブッカー国際賞は6万ポンド)
最終候補者には他にクッツェー、ジュリアン・バーンズ、コーマック・マッカーシー、
ラシュディら。2005年に英語で発表された作品および2001年から2005年までに
英語以外の言語で発表された作品が対象となっていた。

賞の設立は96年。過去の受賞者にはハビエル・マリアス、ミシェル・ウエルベック、
オルハン・パムク、アリステア・マクラウドなど。

Per Petterson の邦訳は捜した限りではないようだ。ちなみにブッカー国際賞の
アチェベは代表作「崩れゆく絆」が翻訳されているが現在入手困難。

178:吾輩は名無しである
07/06/16 06:26:11


179:吾輩は名無しである
07/06/28 20:00:32
パワーズの囚人どうなのさ?

180:吾輩は名無しである
07/06/28 21:50:35
パワーズスレ無くなったのか
囚人は装丁が可愛かったからつい買ってしまった

181:吾輩は名無しである
07/07/05 11:02:01
ヘミングウェイの『老人と海』ってそんなに面白い?
ただの厨房小説じゃね?

182:吾輩は名無しである
07/07/05 11:31:37
厨房小説って何ですか?

183:白石昇 ◆VJQ7nZOkww
07/07/05 12:36:26
>>181

 あんな年取った中学生おらんやろ。


184:吾輩は名無しである
07/07/05 13:16:28
ヘミングウェイの『老人と海』ってそんなに面白いの?

185:吾輩は名無しである
07/07/05 16:30:51
>>179 >>180

おれは個人的には、バワーズは大好きだよ。

しかし、寡作過ぎて、次作が出るまでマチクタビレル

186:吾輩は名無しである
07/07/05 18:57:10
パワーズ自身は3年ごとぐらいにマメに本を出しているのよね
次作を出すのを止めているのは翻……

187:吾輩は名無しである
07/07/08 18:42:47
…訳者の……

188:吾輩は名無しである
07/07/12 00:24:11
…柴田……

189:吾輩は名無しである
07/07/12 21:11:35
…元…

190:吾輩は名無しである
07/07/12 21:12:21
…冬樹…

191:吾輩は名無しである
07/07/12 23:21:22
ちょw柴田元冬樹早く翻訳しろよw

192:吾輩は名無しである
07/07/15 19:41:34
URLリンク(www.geocities.co.jp)
元冬樹は順当。
本物のストッパーは翻……

193:吾輩は名無しである
07/08/02 00:44:51
土星とイスタンブルが来た

194:吾輩は名無しである
07/08/09 03:04:50
ブッカー賞一次候補作longlist13作品が発表された
URLリンク(www.themanbookerprize.com)

見た限り邦訳があるのはマキューアンだけだろうか。
最終候補作shortlist が9月6日、受賞作は10月16日に発表。

賭屋のオッズだとやはりマキューアンが3/1で本命
URLリンク(www.themanbookerprize.com)

195:吾輩は名無しである
07/08/23 09:18:03
ジョン・バンヴィル『海に帰る日』(2005年ブッカー賞受賞作)が
いよいよ8月31日発売♪

最愛の妻を失った老美術史家が、遠い日の記憶に引き寄せられるように、
海辺の町へと向かう。あの夏の日、双子の弟とともに海に消えた少女。
謎めいた死の記憶は、亡き妻の思い出と重なり合って彼を翻弄する。
荒々しく美しい、海のように……。

あのカズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を抑えてブッカー賞を受賞した
傑作長編!


196:吾輩は名無しである
07/09/07 02:48:48
ブッカー賞最終候補発表。賭屋の現時点でのオッズ付き。
2/1 Lloyd Jones - Mr Pip
5/2 Ian McEwan - On Chesil Beach
4/1 Nicola Barker - Darkmans
5/1 Mohsin Hamid - The Reluctant Fundamentalist
8/1 Anne Enwright - The Gathering
8/1 Indra Sinha - Animal’s People
マキューアンをおさえて一番人気のLloyd Jonesはニュージーランドの作家でキャリアは
それなりに長いが自国以外ではほとんど無名。マキューアンの新作は200ページ足らず
で長編小説とは呼べないのではという意見もあったが候補に残った。Nicola Barkerは
この中ではマキューアンに次ぐ知名度か。Anne Enwrightはアイルランド、Indra Sinhaは
インド生まれ。Mohsin Hamidはパキスタン生まれでプリンストンとハーヴァードで学んだ。
小説の主人公もパキスタン生まれの青年でプリンストンを出てウォールストリートで仕事
を得てアメリカ人の女性と恋に落ちるが9/11事件が彼の運命を変える。

受賞作の発表は10月16日。

197:吾輩は名無しである
07/10/10 13:10:51


198:吾輩は名無しである
07/10/17 23:40:32
2007年ブッカー賞は Anne Enright "The Gathering"
URLリンク(www.themanbookerprize.com)


全米図書賞National Book Awards最終候補作が発表されている
URLリンク(www.nationalbook.org)
Mischa Berlinski, Fieldwork (Farrar, Straus & Giroux)
Lydia Davis, Varieties of Disturbance (Farrar, Straus & Giroux)
Joshua Ferris, Then We Came to the End (Little, Brown & Company)
Denis Johnson, Tree of Smoke (Farrar, Straus & Giroux)
Jim Shepard, Like You’d Understand, Anyway (Alfred A. Knopf)

受賞作発表は11月14日

199:吾輩は名無しである
07/10/27 16:12:18
ほとんど、みたこともないな。

200:吾輩は名無しである
07/10/28 15:10:42
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★

大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科

以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。

★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★

ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。



201:吾輩は名無しである
07/11/23 21:58:47
アラスター・グレイの『ラナーク』が国書から出たね。
『重力の虹』や『百年の孤独』に肩を並べる
二十世紀の重要文学作品・・・と宣伝文句はすごいけど、
内容はどうなのかな。読んだ人いる?

202:吾輩は名無しである
07/11/23 22:06:50
読んだ。
分厚いし重いし…て、それはまあいいとして、
カフカ、ジョイス、ピンチョンの名を挙げたコピーに見合ってない、
というのが個人的意見。

もっと言わせてもらえば、
プルースト、ジョイス、ピンチョン、>>マルケス、カフカ>>グレイ
かな。同じく国書から出てるバルトルシャイティス好きな人にとっては、
かなり物足りない作品だと思うよ。

あ、マジレスしてた。

203:吾輩は名無しである
07/11/23 22:23:47
そうか・・・
俺は個人的に
プルースト、ジョイス>カフカ>マルケス>ピンチョン>>グレイ
だな。

204:吾輩は名無しである
07/11/23 22:32:39
どっちかっていうと、キャッチコピーからはローレンス・ノーフォーク
みたいなのかと勝手に想像しているのだけど、どう?


205:吾輩は名無しである
07/11/28 23:01:07
ノーフォーク読んだことないけど、少なくともミステリ寄りではないよ。
俺としてはスティーヴ・エリクソンに近い印象を受けた。
202と203の評価は低いけど、俺はわりと好きだな。
ピンチョンとかと違ってすいすい読める。

206:吾輩は名無しである
07/11/29 02:12:18
★★朝鮮、統一教会、創価系企業への抵抗を求む★★

なぜに日本人が朝鮮人企業に購入という形で献金せねばならんのか?裏で半島に流れるかもしれんのに。
そんなわけでチョンに抵抗していきましょう。
まずは
★創価ブックオフ ★ダイソー ★朝鮮柳井のユニクロ ★マツモトキヨシ ★吉野家、すき屋、などの飲食チェーン
★丸善を潰したジュンク堂 ★言わずもがなの、ソフトバンク ★ほとんどのフィットネスクラブ、日本人なら歩いてダイエット
★日本法人が朝鮮系のDELL ★日本コカコーラ、伊藤園 ★いわゆる残業代カット法案の、トヨタ、キヤノン
★なぜか潰されなかった日興コーディアル証券 ★ソニーならぬチョニー ★反日系出版社、幻冬社 ★ロッテはもち
★マクドナルド日本法人 ★ソフマップ、山田電気、コジマ、ジョーシン、ケーズ電気 ★大塚家具 ★オートバックス


ブック○フではよく万引○する人がいますねw
やり放題なんでしょうか

207:吾輩は名無しである
07/11/29 16:13:54
カフカやプルーストは古いので現代ではないでしょう。
なぜその二人とピンチョンなどを比べるのかがわからない。
じゃぁトルストイも比べてくれよ。
トルストイ>プルースト>カフカ>ピンチョン 
もしかしてプルーストのファンがプルーストを持ち上げるために比べてるの?


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