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718:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/05/14 23:31:21 vK5b/Syb0
DJ-米国株：反発、利下げ期待で
ニューヨーク（ダウ・ジョーンズ）11日の米国株式相場は反発。コアの卸売物価指数が横ばいにとどまり、小売売上高が減少したのを受け、米連邦準備制度理事会（FRB)が向こう数カ月以内に利下げするとの期待が再び高まり、買いが入った。
ダウ工業株30種平均の終値は前日比111ドル09セント（0.84％）高の１万3326ドル22セント。

ナスダック総合指数は同28.48ポイント（1.12％）高の2562.22、S&P500種指数は同14.38ポイント（0.96％）高の1505.85で引けた。

ニューヨーク証券取引所（NYSE）の出来高は概算で14億2000万株。

週間の騰落率は、ダウが0.46％高、ナスダックは0.39％安、S&P500種は0.02％高だった。

ダウは前日、小売りチェーン各社の４月売上高が弱い数字だったことや米貿易赤字の拡大が嫌気され、147ドル74セント（1.11％）下落。これは３月13日以来、約２カ月ぶりの大きさの下げだった。
しかしこの下げ幅のほとんどを翌11日に帳消しにした。ダウは３月下旬以降、２日連続で下げたことがなく、過去30営業日のうち25営業日に上昇している。

年初からの上げ率はダウが6.9％、ナスダックは6.1％、S&P500種は6.2％となっている。

労働省が11日発表した４月の卸売物価指数は前月比0.7％上昇した。しかし食品・エネルギーを除いたコア指数は２カ月連続で横ばいにとどまった。
一方、商務省が発表した４月の小売売上高は前月比0.2％減少した。

個別銘柄では、シカゴ・マーカンタイル取引所（CME）の親会社であるシカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ・ホールディングス(NYSE:CME)が38.35ドル（7.70％）高の536.30ドル。
CMEはシカゴ商品取引所（CBOT）の親会社CBOTホールディングス(NYSE:BOT)に提示していた買収条件を引き上げ、提案を支持するよう株主に呼びかけた。
CBOTに対しては、ライバルのインターコンチネンタル取引所(NYSE:ICE)も買収を提案している。CBOTは7.35ドル（3.79％）高の201.35ドル。ICEは5.70ドル（4.23％）高の140.55ドル。

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