MDMA、PTSD治療薬として数年以内に承認へ [796936532] at POVERTY
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1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
19/11/17 22:09:16.99 /UaXcttk0.net BE:796936532-2BP(1000)
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自宅でMDMAを所持していたことから、麻薬取締法違反容疑で、女優の沢尻エリカ氏が逮捕された。
そもそも、MDMA(3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン)とはどんなドラッグなのか?
MDMAはノルアドレナリンやドーパミン、セロトニンなどの脳内ホルモンや神経伝達物質の放出を促し、それにより、心拍数が高まり、高揚感や幸福感、親密感、信頼感を強める作用がある。
1970年代は不安を取り除く薬として心理療法に実験的に取り入れられていた。

ところが、近年、潮目が変わり始めた。MDMAは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や不安障害などの治療に効果があるという理由で、再び、脚光を浴びているのだ。
米国食品医薬品局(FDA)は、2016年11月、PTSDに苦しむ患者に対し、初めてMDMAの大規模な第3相臨床試験を承認、2017年には、MDMAによるセラピーをPTSD治療の“ブレイクスルー・セラピー(画期的治療法)”に指定した。
MDMAにより、多くの患者のPTSDの症状が改善されたという様々な研究結果が出たからだ。
“ブレイクスルー・セラピー”に指定されると、早期に治療薬として承認される可能性が高くなる。
昨年5月には、イギリスの医学雑誌「ランセット」に、MDMAにより、退役軍人や消防士、警察官など慢性的PTSDに苦しむ107名の患者の68%に症状の改善が見られたという第2相臨床試験の研究結果も掲載された。
また、今年4月には、MDMAがネズミの社交活動を高める作用があるという研究報告が科学誌「ネイチャー」に掲載された。
ネズミは青年期、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが出るため、社交活動欲が高まるが、青年期が終わると社交活動に興味を示さなくなるという。
しかし、実験の結果、MDMAが与えられたネズミは青年期に戻ったように再び社交活動を始めた。
現在、米国やカナダ、イスラエルのPTSD患者(ファースト・レスポンダー(警察官・消防士・ 救急隊員など、事故現場に最初に到着する緊急対応要員)、退役軍人、洪水や性暴力の犠牲者など)ら200〜300名を対象に、
MDMAの第3相臨床試験が進行中で、安全性と有効性が確認されれば、FDAは数年以内にMDMAをPTSD治療薬として承認する可能性がある。
PTSDに苦しむ退役軍人
アメリカには、PTSDに苦しむ軍人や退役軍人が多数いる。
湾岸戦争から戻った退役軍人の20%が今もフラッシュ・バックや悪夢、鬱病などの症状を見せるPTSDと闘っているという研究報告もあり、不眠症になったりアルコール中毒になったりする者や自殺や自殺未遂をする者も少なくない。
それにもかかわらず、PTSDにはこれまで有効な治療法がなかった。
退役軍人省ナショナルセンター脳科学部部長のジョン・クリスタル医師によると、PTSDを患う退役軍人のうち、これまでの薬や心理療法による治療で効果が得られたのは3人に1人しかいないという。
そのため、PTSDの新治療薬としてのMDMAへの期待が高まっている。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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