現代日本人「馬はヒヒーン 牛はモーと鳴く」昔の日本人「耳大丈夫か? 馬は『イ』 牛は『ム』と鳴くだろ」 [511393199] at POVERTY
[2ch|▼Menu]
1:的井 圭一
19/10/14 10:59:13.14 cPXlW5DGa.net BE:511393199-PLT(15100)
URLリンク(img.5ch.net)
『万葉集』の戯書の例としてよく引かれるのは、
馬声蜂音石花蜘蟵荒鹿(一二・二九九一)
です。これで「いぶせくもあるか(心が晴れないことだ)」と読みます。
古くは馬の声をイと聞きなしていました(今では馬はヒンといななくことになっていますが、万葉時代のハ行音はファ・フィ・フ・フェ・フォと推定されているので、ヒヒンならフィフィンとなります)。
蜂の音は今と同じでブです。「石花」はカメノテという甲殻類の動物の古名のセ、「蜘蟵」は蜘蛛でクモ(蟵は『大漢和辞典』に見えません)、
「荒」はアル、「鹿」はカです。
この一句はすべて動物につながる漢字で表記しています。厳密にはイブまでが戯書で、それ以下は借訓ということになります。
戯書には、このような擬声語を用いたものがあります。
なほやなりな牛鳴(一一・二八三九)
「牛鳴」は推量の助動詞のムです。牛はムと鳴くのです。
後漢の許慎の辞書『説文解字』に「牟(む) 牛鳴也」とありますから、中国からの知識によったのかも知れません。
URLリンク(japanknowledge.com)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

更新したて/3261 Bytes
担当:undef