【嫌儲哲学部】優生学は間違っているのか [852122512] at POVERTY
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1:小卒こどおじ
19/09/20 00:36:53.64 ysedJ+150●.net BE:852122512-2BP(2000)
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優生学とはチャールズ・ダーウィンの従弟であるフランシス・ゴールトンが1883年に提唱した〈思想〉である
曰く人間を人工的に品種改良することでよりより社会になる
優生学を目的とした場合その手段には2つの道がある
即ち一つはナチスであり,もう一つはGATTACAである
ナチスは優生学を「劣った遺伝子を排除する」という手段で実現しようとした
日本においても旧優生保護法の下,障碍者の断種が合法的に行われたのであった
そして歴史的反省から排除を掲げる優生思想は社会から〈排除〉されたのであった
一方でハーマン・J・マラーという人物は「劣った遺伝子を排除する」というナチスの手段に反対して
「優れた遺伝子を積極的に増やす」ことが優生学の目的に適う手段であると信じた
URLリンク(ja.wikipedia.org)ハーマン・J・マラー

ナチスがやろうとしたのはブラックリスト方式の優生学であり
マラーがやろうとしたのはホワイトリスト方式の優生学である
個人的には優秀性の定義が曖昧であるホワイトリスト方式の優生思想こそ多様性を損なう為に危険であって
ブラックリスト方式は必ずしも間違ったものであるとは思えない(病気を個性だと言うのは欺瞞である)
しかしブラックリスト方式にしてもホワイトリスト方式にしても
人類は行き着くとこまで行き着かないと反省的視点には立てないのだろうと思う


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